次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施します。

2021/11/07

むかご(零余子)って知ってる? (末尾におまけ)

  我家の庭産 むかごを収穫し 食す  
「むかご」って知っていますか?
私は自宅東側の狭い通路に大きめの植木鉢を置き、もう6-7年山芋を育てています。
ツル性なので、ナンテンの木に巻き付いて、美観的には…だけれど、
陽当たりはとても良いので、朝日をよく浴び、意外にたくさんの山芋が秋に収穫できます。
これはツルの様子。
秋が深まり、紅葉が進み…。
その下の植木鉢は、こんな様子。
年々増えてきて、もはや限界。
土のなかにはイモができる(後日紹介予定)のだけれど、地上のツルの葉が付いたところに丸い粒のようなものができるのだけれど、これが「むかご」
地方の道の駅の物産販売所で、袋詰めにして売っていたりするけれど、都会のスーパーではなかなか見かけない。
これは正真正銘、つくし野産。
もともとは大きいスーパーで袋詰めで売っていたものの一部を植えたもの。
タネではないのだけれど、栄養体と言って地面の中にできるイモと同じように、親と同じ遺伝子をもっているクローン。
タネのように撒いておけば、芽が出て数年で地下に食べられるような大きさのイモに成長する。
これは節の一カ所にひとつついたものだけれど、ひとつの節に2枚の葉が付き、それぞれにむかごが付くものもある。
これは、自宅から車で5分ほどの場所にあるJA町田の直売店で見つけたもの。
地場の野菜だけでなく、青森のむかごも売っていた。
「零余子」って書くんだね…。
50gほどで170円ほど。
貴重なものには違いなく。
さて、我が家の夕食。
自宅で収穫できたものの約半量を、2合の白米と一緒に炊飯。
新米の精米したての白米に合わせて炊飯。
炊き立てでレンズが曇ってしまった!
んん! いい感じ…。
お茶碗によそって、またもレンズが曇り…。
いただきまーす💛
味は、ほくほく。
イモご飯は、甘さが強いけれど、こちらは風味がある感じ。

わが家の山芋は、最初はどこかで購入したむかごを種のように大きい植木鉢に植えたもの。
だんだん植木鉢は増やしてしまったけれど、地下には山芋、地上にはむかごが収穫できる。
世話は年に一度、山芋を収穫して、イモの頂部を切って植えなおすだけ。
後は、水切れを防ぎ、雨の少ないときに気を付けるだけ…。
陽当たりのいい場所に大きめの植木鉢を置けるスペースさえあれば…。
あなたもやってみませんか?
1年がかりだけれど、1度始めれば、あとは毎年簡単。(笑)

《おまけ:バターナッツのグラタン》
前々回の活動で、畑でできたバターナッツが抽選で当たったSKさんより写真が届き…。
最初は、ハロウィンの飾りとして飾り、そのあとグラタンにしたとか。

「むちゃくちゃクリーミー」…だったとか!
バターナッツというカボチャは、クリーミーな肉質を生かしてパンプキンスープにするのが一般的と聞くけれど、
「タネとワタを除いてレンチンしたものをくり抜いて
それをバターで玉ねぎとベーコンを合わせてフライパンで炒めて
小麦粉をいれてダマにならないように600ccくらい牛乳いれてマゼマゼしたものを
型に戻してチーズとパン粉乗せてオーブンで200度で15分焼きました」
…とな。
おお!! カボチャのランタンが、立派な丸ごとグラタンに変身!
文章:小池常雄
写真:   同
(グラタンの写真は、SKさん)
撮影日:2021年10-11月7日
撮影地:小池自宅庭
ブログ編集:小池常雄

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