次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2021/12/26

町田市生き物共生フォーラム

  町田市より招聘を受け、活動を報告  
[市役所で当活動について話す小池:撮影/高見顧問]
町田市環境資源部環境・自然共生課主催の「第6回町田生き物共生フォーラム」に招かれ、当活動の概要を説明してきました。
暮れも押し詰まった12月16日日曜午後、町田市役所で開かれたフォーラムには市内で活動する環境保存系の16ほどの団体から、参加者が集まりました。
当活動からは、高見顧問と小池の2名で参加。
メインのプログラムは、和光大の堂前教授による「市民活動と生物多様性」という講演。
お話の内容は、
 ・生物多様性
 ・3つの生物多様性
 ・生物多様性の危機
    等の基本的な内容要から始まり
 ・「One Health」: 人間の健康は環境や自然と切り離せない一部であること
 ・人の手が加わらなくなって失われつつある日本の雑木林
 ・環世界(Unwelt)
    :生物にはそれぞれの感覚器官に応じた異なる知覚世界(環世界)がある
 ・流域:命の循環の単位
 ・谷戸は流域の最小単位
 ・多様な生物多様性
・都市部の生物多様性を考えるには…
   ー生物多様性は危機
   ー都市の自然をあきらめない
   ー人間以外の生物の視点(環世界)
   ーバイオリージョン:流域の視点
   ーひとつの正解ではなく、市民の力で多様な自然を
  …といった内容が、話されました。
休憩のあと、市内で環境保全系の活動をする16ほどの団体が、それぞれの活動で説明。
私は、「つくし野ビオトーププロジェクト」を紹介する資料を全参加者に配布。
そのうえで、3分という持ち時間でお話ししました。
パッドで、HP/ブログを紹介。
つくし野ビオトーププロジェクトは、
自然環境保全を目的とした活動をしている他の団体と違い、
地域の子供や保護者へ環境学習を提供しており、ある意味ユニークな存在なのかもしれません。

講演では「One Health」環世界(Unwelt)」「バイオリージョン」…といった概念が新鮮に響き、記憶に残る言葉となりました。
当活動の広報的意味もあり、新しい環境系の学習の意味もあり、年末の日曜の午後を費やしました。
文章:小池常雄
写真:高見、小池
ブルグ編集:小池

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