町田市より招聘を受け、活動を報告
当活動からは、高見顧問と小池の2名で参加。
メインのプログラムは、和光大の堂前教授による「市民活動と生物多様性」という講演。お話の内容は、
・生物多様性
・3つの生物多様性
・生物多様性の危機
等の基本的な内容要から始まり
・「One Health」: 人間の健康は環境や自然と切り離せない一部であること
・人の手が加わらなくなって失われつつある日本の雑木林
・環世界(Unwelt)
:生物にはそれぞれの感覚器官に応じた異なる知覚世界(環世界)がある
・流域:命の循環の単位
・谷戸は流域の最小単位
・多様な生物多様性
・都市部の生物多様性を考えるには…
ー生物多様性は危機
ー都市の自然をあきらめない
ー人間以外の生物の視点(環世界)
ーバイオリージョン:流域の視点
ーひとつの正解ではなく、市民の力で多様な自然を
…といった内容が、話されました。
休憩のあと、市内で環境保全系の活動をする16ほどの団体が、それぞれの活動で説明。
私は、「つくし野ビオトーププロジェクト」を紹介する資料を全参加者に配布。
そのうえで、3分という持ち時間でお話ししました。
パッドで、HP/ブログを紹介。つくし野ビオトーププロジェクトは、
自然環境保全を目的とした活動をしている他の団体と違い、
地域の子供や保護者へ環境学習を提供しており、ある意味ユニークな存在なのかもしれません。
講演では「One Health」「環世界(Unwelt)」「バイオリージョン」…といった概念が新鮮に響き、記憶に残る言葉となりました。
当活動の広報的意味もあり、新しい環境系の学習の意味もあり、年末の日曜の午後を費やしました。
文章:小池常雄
写真:高見、小池
ブルグ編集:小池
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