次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2021/12/28

スクールニュース vol.608 で紹介されました。

自然を楽しむ体験活動
(つくし野ビオトーププロジェクト2021年12月)

「冬至目前の12月18日。
つくし野ビオトーププロジェクトの集合場所となっている専用畑の一角は、南側の住宅に遮られて陽が当たらない。
だから、寒い。
活動が終了した午後3時を過ぎても、前の晩から凍った水槽の氷や畑の霜は溶けないままだった。
つくし野ビオトーププロジェクト2021年最後の定例活動は、そんな専用畑での「畑のお世話~ソラマメの植付・ハクサイの収穫」だが、陽が当たらない畑はとにかく寒い。
小池常雄プロジェクトリーダーがソラマメやハクサイについての話を子ども達にしている間は、場所を移しながら少し離れた日向から様子を見せていただいた。
小池常雄プロジェクトリーダー(中央)が持っているのは、
片方が乾燥保存のソラマメで、
もう片方が植えるために水を含ませたソラマメ。
重さは2倍以上も違う

ソラマメもハクサイもプロジェクトではここ数年繰り返し育てている。

感染症対策で活動に制限が生じていることもあるが、サツマイモの収穫などを軸に農業体験に取り組み、同じ時期でも収穫する作物があれば植える作物もあるなど育ち方の違いを知る。ただ今年は少しやり方を変えた。
開始前に訪れると既にウネには穴が掘られており「ここに植える」ということが分かるようになっていた。

活動もスムーズになるが、どうやら新型コロナウイルスの変異株による感染拡大を懸念して短時間で終わることを考えた対応のよう。スタッフの事前の準備に頭が下がる。

ソラマメの苗を植える。
植えるときにはポットの中で根が伸びている様子が分かる
(スタッフ手伝いのRSさん撮影)
この日参加した子どもは16名。

植えたのはソラマメの発芽した苗と乾燥保存させていたマメに水を吸わせた合計500粒ほど。

体験には十分な数だ。

その前に行ったハクサイの収穫はこれまた初めて、子どもが自分で丸ごと引き抜いた。

これまでは刃物で根本から切っていたが、今回はより安全な方法を選択。

結果的にハクサイの根の様子(思っていたより細く短い)が分かって、学び(経験)にはより適切と感じられた。

[ハクサイを引き抜いて収穫。
ねじりながら引き上げると小さな力でも抜きやすいよう。
根は近くでスタッフが切り落としてくれる]

クリスマス前のエキストラプログラムは、全員で近くの公園(つくし野セントラルパーク)に移動。

集めた落ち葉を畑に持ち帰り、たい肥をつくる前のフカフカの落ち葉のプールでダイビングを楽しんだ…ホコリまみれになっちゃうけどね。

大人の腰の高さくらいまで積まれた落ち葉。
フカフカなので恐れることなく飛び込む

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/

このニュースは、年末ぎりぎり、12月28日17時に配信されました。
岡本記者には、毎月の定例活動12回を取材いただき、配信いただきました。
この場を借りて、お礼申し上げます。(小池)

引用:教育系月刊誌「スクールアメニティ」が配信する
WEBニュース「スクールニュース」
ブログ編集:小池常雄

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