「春を探して~里山ハイキング」
2月12日土曜日、活動開始以来16年連続、16回目開催の恒例のプログラムを実施。
収穫する野菜に、赤いガムテープでしるしを付けたり、収穫物抽選時の準備などを実施。
いったん自宅に戻り、昼食後、開始30分前に集合場所に行くとゆり子さんと井上さんがもういて…。
この日のメイン講師は高見顧問。
活動のテーマをお話。(このブログ末尾にこの時用いたメモを貼り付け)
この日の活動テーマは、大きく3つ。
1.里山って何?
2.地域の昔と今の姿。
3.地域のランドマークの変遷
住宅地を抜け、横浜エリアに入ると急に雰囲気が変わり。
ここは横浜市が森村学園から「森村の森」と呼ばれていた用地を買収して整備した「長津田宿市民の森」。
森の中の以前の7月のプログラムで使っていた場所は、すっかり雰囲気が変わっていて。
ここにもナラ枯れの被害が及んでいて…。
森を抜けて、日露戦争の碑がある場所で一休み。その後、大石神社へ…。
大石神社にあった2本のモミの木の片方は、台風で倒れてしまい、切り株だけが残っている。
切り株の断面の年輪を数えると、いつからこの木がここに生えていたかがわかる…というお話をする高見顧問。
手水の水を補給していた龍も、コロナでお休みだって…。
普段は、車でこの下の道をよく走っているという人も、この角度から見ると新鮮。
毎年変貌する住宅地を抜け…。
王子神社でトイレと給水時間。前日のコロナワクチンの副反応のせいで、体調不良の高見顧問は、ここまででお別れ。
246号線を横断歩道協で渡り…
お寺とお墓とペット霊園を抜けて、森をさらに抜け…。
元気な男の子たちが先を行く姿が、逆光の中でシルエットになり。左側は最近まで耕作されていた場所。
10年を経ずにこんなに篠竹が生い茂り、さらに次には孟宗竹が侵入してくる。
里山として、使われていたころは健全だった雑木林が、ナラ枯れと孟宗竹に侵略され、荒れていく。
冒頭の集合写真を写した小さなお社(やしろ)の壁面の囲い板が外れたところには、ヤモリの卵塊が。
本来は西日が当たって暖かい場所(板の裏側)だったはずが、風で板が飛ばされ、むき出しになってしまったものかと…。
それにしてもたくさん産み付けたもの…。
300年くらいこの場所で信仰されているお地蔵さん。マスクは去年と同じもの。
林を抜け、大昔のイタリア車が捨てられているのを横目で見ながら進むと耕作地に出る。
日が当たっている斜面で、おやつタイム。食べ物は全てビニール袋で小分けされているものとし、食べる前に手指をアルコール消毒。
午前中に収穫すべきものにしるしを付けておいたので、効率は良く。
収穫方法は、子どもたちが全体を引っこ抜き、通路で待っている顧問が、外葉を切り落とし、広げた新聞紙に、平等になるように分けていく…という方法。
これは巨大に成長したオレンジカリフラワー。取材の岡本さん、途中離脱の高見さん、前週に下見支援の樋村ご夫妻にも、解散後、ご自宅にお届けしてあります。
茎ブロッコリーは、全家族に…。
0 件のコメント:
コメントを投稿