畑の堆肥づくり
2月5日土、午後の3時間以上をかけ、船崎、井上、小池の3名で中村さんの堆肥づくりの支援作業を実施。なるべく広げて、乾かしておくことが、粉砕機にかけるときのコツ。
カサは多いけれど、粉砕機にかけると、たい肥置き場に収まる量に…。広い畑のあちこちに、広げて干してあったイモのツルやトマトの残渣を寄せ集めることも大変な作業。
今回は、よく乾燥できていたものが多いので、粉砕でほこりが立ち…。
一方どうしてもスペースの関係で積み上げてあったものの下の方は、ぐちゃぐちゃしていて、粉砕機には乾燥したものに混ぜて投入するけれど、それはそれで大変。
中村さんのたい肥置き場に投入するだけでなく、放出口に農業用の袋を付けると持ち運びができるようになる。
なにやかや…で、落ち葉の上に追加して5袋分を投入。
こんな感じで、ネコ車に乗せ、当活動のたい肥置き場に運搬。
高見顧問とセントラルパークの枯葉をたくさん運んであったのだけれど、枯葉はふんわりしているので上から載せると沈んで、まだまだ入る。なにやかや…で、落ち葉の上に追加して5袋分を投入。
乾燥させておいた材料が多いのでカサから見れば比較的軽いとはいえ、高い位置に持ち上げて投入する必要があり、それはそれで力がいる。
上から苗用のプラスチックトレーをかぶせて飛散を防止。
中村さんにお茶とお菓子を出していただき、しばしの休息
北側のたい肥置き場の作業を終えたのちは、南側の中央部のトマトの残渣を粉砕。さすがに食べられないけれど、自然のドライトマトになっている。
さすがに男性4人いると、大量にあった野菜残渣や剪定枝もみるみる間に、粉砕され…。
これを中村さんが一人でやることを考えると…。
畑の土をふかふかにするには、堆肥だけではなく牛ふんも効果があるけれど、何せ一袋300円から500円する。
畑で作物を植え、育て、収穫するのが農業。
しかし、そのままではどんどん土がやせてしまう。
では化成肥料をどんどん投入すればおいしい野菜ができるというものでもない。
こういった主に地中の微生物のエサとなるような成分を土に混入してやらないと、土が固くなり、野菜の根っこに共生して土中の栄養分を吸収しやすくする微生物や菌がいなくなってしまい、おいしい野菜ができなくなってしまう。
だから、この日の作業は目に見えない微生物のエサを作っているようなもの。
皆さんお疲れさまでした。
文章:小池常雄
写真: 同
ブログ編集:同
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