次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施します。

2022/02/08

里山ハイキングの下見

    活動の下見をしました。   
2月6日日曜日午後2時過ぎから2時間ほど、週末の定例活動に向け、ルート確認の下見をしました。
参加くださった顧問は、樋村ご夫妻、高見、井上の4氏と小池の計5名。
こどもの国方向の雑木林は、まだ冬の色。
これが春近くになると、ほんわりとした木の芽の色が感じなれるようになる。
大石神社の紅梅はもうこんな感じで咲いている。
例年は既に咲いている王子神社の白梅はまだ咲いていない。
今どきは、神社のスズを鳴らすのも、手を消毒してから…。
神頼みのおみくじがたくさん結んであるのは、毎年見る光景。
でも今年はこの時期の雪が少ないので、結ばれたおみくじが傷んでいない。
春を探しているはずが、夏の名残のセミの抜け殻が…。
でも腹の部分が無くなっていて、時間の経過はわかる。
顧問3人が、モミの木の樹齢が何年だとか、ああだこうだ…。
横浜市の銘木に選ばれているモミの大木だけれど、よく見るとカラスの巣が…。
望遠レンズで拡大してみると、あれあれ、クリーニング屋さんの針金のハンガーでできている。
こえはロウバイ(蠟梅)の花。
この日は、曇っていたけれど東方向の空気が澄んでいて、スカイツリーがよく見えた。
よく見ると、六本木の巨大な再開発ビルの右方向のビルの右方向にかぶって東京タワーも見える。
もはや、高層ビルの方が高いのでは?
白梅が満開になっている場所もある。
300年近く、この地を見続けてきたお地蔵さんは、赤い手編みの帽子にこの時期だからマスクもしている。
小さな神社の境内の松の木が傷んだためか、筒切りされて積み上げられている。
よく見ると、木の周囲の3㎝ほどだけが緑色になっている。
これは木の幹の周辺部分の形成層だけが、成長し地中の水分や栄養分を運んでいて、中心部は水や栄養を吸い上げる役割を終え木質化して硬くなっているから…。
切ったばかりの断面を見てもわからないけえれど、こうやって少し時間が経過して雨にさらされてみると、木の断面のどこに栄養があるなしがはっきりとわかる。
「馬の背」と呼ばれる場所を通過。
背が2つあるから、フタコブラクダの背では?…なんてね。
246号線にかかる陸橋の上からは、富士山にかかる雲が見え。
ルート全体に、あまり大きな変化がないことを確認。
例年より、やや寒いせいか、花が咲くのが遅れているかな?

〈おまけ:畑の雪対策、堆肥にヌカを投入〉
雪の予報が出た2月8日火曜日、畑に一部にシートをかけ、雪対策を実施。
ふかふかの堆肥置き場、降雪の前に微生物を活性化させる効果がある、ヌカ(玄米を精米するときに出る玄米の表皮を削ったもの。ヌカ漬けの材料にも…)を投入。
このヌカは、我が家の奥様が玄米を25㎏の袋で購入。
精米機も買って自宅で精米して食べるときに出ているものの有効活用。
堆肥置き場の表面にぬかを振りかけるとこんな感じ。
これに水分が加わって、活性化した微生物が次第に下の方に広がっていくはず…。
いい堆肥ができますように…。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20220107
ブログ編集:小池

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