次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施します。

2022/03/23

愛の巣 いずこに?

  シジュウカラの新居探し… 
3月も末のこの時期、人間も進学や転勤や引越しの時期だけれど、シジュウカラも新居探しで忙しい。
わが家にはここ数年、食卓の南側に2つ、玄関西側に1つ、計3つの巣箱が取り付けてある。
昨年はこのうち2つに営巣した実績があるけれど、食卓南側の2つがよく見えて観察しやすい。
これは切妻型の巣箱。
この巣箱は最初の頃、試行錯誤した試作品を修理しながら使っている。
もう築年、16年以上。
いわば古屋だけれど人気がある。 
背板が傷んで隙間ができたので、あたらしい材を足している。
巣箱掃除用の一部開閉式ではなく、掃除のときは屋根板のねじを外す方式。
見ているとつがいが来て穴の中を覗いたり、交互に中に入ってみたり、巣箱だけでなく周辺の木々や屋根まで、矯めつ眇めつ(ためつ ながめつ:あるものを、いろいろの方面からよく見るようす)してる。
安全に、大切な年に一度の子育てをするには、物件の状況だけでなく、周辺環境も大切…ということか…。
子育ても、ヒトと違って、カラスやヘビ…といった直接的な天敵もいるし。
こっちは、ひし形タイプ。
こちらも入念に、下見…。
中に入ってチェックするのは必ず一匹。
ツガイで交互に中に入ってチェック。
近くの小枝にもそれぞれ留まってみる。
小枝から、新居がどう見えるかもチェック。
この先、家主たる自分は何もできない。
気に入ってもらえ、営巣してくれればいいけれど、近くにはもっと環境が良い庭が広く広がるガーデンレストランがある。
そっちにも私の設計図に基づいた巣箱がいくつもつけてあるから、痛しかゆし…なのだけれど。
幸せな初夏までの時間が、我が家にやってくるといいけれど…。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同
撮影場所:小池自宅
撮影日:202203中旬

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