カワセミ君にも 春が来て…
ホームフィールドとして定点で観察している新治市民の森のカワセミ君。
世の野鳥たちは皆子育てシーズン真盛りなのに、シングル。
で…ちと寂しい…と、思っていたら。
ツーショットは取れなかったけれど、どうやら彼女ができたらしく。
カワセミは、オスがナワバリを持つから、同じ池に同性が2匹でいることは考えにくく…。
カワセミのオスメスのわずかな見分け方は、クチバシの色。
オスは、上下とも黒く、メスは下が黄色が混じる。
(個体によって黄色の部分の大きさは異なる?)
つまりはこの日写せた上の3枚は、メスではないか?
もっと下のクチバシ全体が黄色いかと思ったら、この個体は中央部は少し黒いけれど…。
オスがいたいつもと違う場所で羽を休め、以前からこの池にいたオスと思われるもう1羽の動きを目で追っていた。
子どもにエサを運んでいるようには見えなかったから、まだ新婚さんかな??
ほんの少し前まで、ヤマガラがせっせとエサを運んでいた木の洞を覗くと、もう空っぽ。すでに巣立ちをしてしまった後らしく。
文章:小池常雄
写真: 同
撮影地:新治市民の森
撮影日:20210503/04
ブログ編集:小池常雄
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