次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区の活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇第1回特別活動は、4月5日土午後実施します。

2021/05/01

ヤマガラの営巣

   思わぬところで、ヤマガラが営巣     
いつも定点のフィールドにしている、新治市民の森の池の端。
池沿いの道の池側に1本の木が、池に突き出して枝を伸ばしているのだけれど…。
地面から1mくらいの高さの場所、池側に向いた節の中が大きく空洞で、ヤマガラが営巣中。
最初は、覗いてみても肉眼ではよくわからなかったのだけれど、接写に強いコンデジを穴にくっつけて写し、真っ黒の画僧を明るく加工してみると…。
あれあれ黄色いくちばしが、3つ4つ見え。
ヤマガラは、シジュウカラの親戚のカラ類(簡単に言うとスズメの親戚)。
だから樹洞性で、こんな形の木のうろに巣を作る。
ヤマガラは、やや山林が好き。
シジュウカラは住宅地でも平気。
ちょっと入口が大きすぎるし、地上から1m少しの高さだから天敵のヘビに襲われやすい。
巣立ちの時も、真下が水面だから、危険な気がするけれど…。
この巣があったのは、いつも対岸のカワセミを狙っている池端で三脚を立てているすぐ横の木、右側の洞。
真上の木を見上げると、親鳥がエサを探して飛び回っている。
一方こちらはカワセミのオス。
ずんぐりむっくりしたカワセミだけれど、魚を見つけたのか首を伸ばすと、、。
意外にスリム?(笑)
枝から飛び出し、空中でしばしホバリングして、狙いを定め…。
水中に突入して、水中から飛び出す。
カワセミも、子育てのシーズンのはずだけれど、このオスは、彼女ができなかったか?
ちと、さびしい。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影地:新治市民の森
撮影日:20210418
ブログ編集:小池常雄

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