次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2021/07/24

翡翠(カワセミ)とオニヤンマ

     不思議な 2 ショット     
梅雨が明け、晴天の7月18日午前、ホームフィールドの池に出かけると…。
体全体の色味、足がオレンジ色でなく黒い、行動パターンから幼鳥と思われる個体が、至近距離の一か所に長く留まっていてくれたので、こんな写真が何枚も写せました。
中でも驚いたのは、冒頭の写真。
幼鳥があまりに長くじっとしているものだから、ほんの目の前の小枝にオニヤンマがとまり。
食べようとするのか?…と思いきや、じっと見ている。
考えてみれば、カワセミは生きた動物食だけれど、普段食べているのは水棲の魚やエビばかり。
幼鳥にはトンボも食べられる…という認識がなく、じっと見ていたものかと…。
親鳥となると行動パターンが決まり、ヒトがいる近くの同じ場所で長くとどまることはしないけれど、この幼鳥はまだすべての世界が新鮮?で、あちこち観察していたような気配。
これは、体色やくちばしと足の色から、母鳥か?
真夏の梅雨明けの青空から、木々の木の葉を透かして日光が降り注ぎ…。
体に光が当たるだけではなく、眼に陽の光が当たると白い点となって映り、とてもいい写真になる。
以下は、幼鳥。
以下の写真は、木の葉のちいさなちいさな隙間から、超望遠レンズで写したもの。
こんなに至近距離から、ゆっくりと写せたのは初めての事。
焦点距離を倍にするレンズを付けているので、やや解像感が劣るのが惜しまれるけれど…。
長い時間、同じ場所にとどまっていたせいか、普段見ない姿をみられ。
伸びをしたり、羽を片方ずつ広げたりしている姿がおもしろく。
もう一度、最後に不思議な2ショット!
こちらはオニヤンマに陽が当たってる。
ピンアマなのが惜しまれる。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影場所:新治市民の森 鎌立の奥の池
撮影日:20210718午前中

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