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プロジェクトから始まる体験の広がり
つくし野ビオトーププロジェクトが目指していることだ。
その体験を通してリセットボタンのない生命を感じ、自らの行動につなげてほしいとスタッフの皆さんは活動の有無にかかわらず週末になれば何らか取り組んでいる。
そんな様子をブログで見ていると、
そんな様子をブログで見ていると、
“活動への参加だけではもったいない”
と感じることも少なくない。
たとえば6月12日の第4回定例活動。
この日は、町田市立つくし野小学校の理解と協力で、同校のプールを借りた「
プールのヤゴ救出大作戦!」が2年ぶりに行われた。
[いつものお話も視聴覚室が使えないため、パネルを外に持ち出して行われた] |
屋外プールは毎年、水泳の授業を控えたこの時期にたくさんのヤゴがトンボとなる機会をうかがっている。
ただ、水深があるためにプールサイドに立ってもヤゴは見えない。
そこで、清掃前の排水で流される前に小学校に事情を説明。
みんなでヤゴを救おうというプログラムだ。
時期が時期のため時間のかかる集計作業はできなかったが、毎年救出した千匹単位のヤゴを、希望者(ほぼ全員)は持ち帰る。
トンボへの羽化を観察するためだ。
ヤゴは生きている虫しか食べない(放っておくと共食いを始める!)のでコトはそれほど簡単ではなく、苦労するのはやはり保護者。
ヤゴは生きている虫しか食べない(放っておくと共食いを始める!)のでコトはそれほど簡単ではなく、苦労するのはやはり保護者。
しかし、その先には羽化の瞬間との出会いが家族を待っている。
今回に限らず畑のプログラムでも自宅で育てるために苗を分けることがある。
今回に限らず畑のプログラムでも自宅で育てるために苗を分けることがある。
出るなと言われる今、ステイ・オブ・ワンダー? の機会かもしれない。?」
[この日は子ども49人を含む88人が参加(スタッフ含む)した] |
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取材いただいた岡本記者にお礼申し上げます。
引用:教育系月刊誌「スクール・アメニティ」が発行するWebニュース
「スクール・ニュース」より、編集部の許諾を得て転載。
ブログ編集:小池常雄
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