次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施します。

2021/10/18

二度目の産卵(カマキリ)

  カマキリ夫人 2度目の産卵  
鉄鋼マンさんから、続報の写真とお便りをいただきました。
「10月8日に1つ目の卵(正確には卵胞でしょうか)を産んだオオカマキリが、
15日に2つ目の卵を産みました。
(ふるさと福島県郡山市から新幹線に乗って(虫かごの中)上京後、オスと一緒にする間もなくオスが死んでしまった為、交尾するチャンスはありませんでした。
…ということは、無精卵を産んだのか、福島で交尾していて、有精卵を2回に分けて産んだのか?
最近、カマキリ関係の本を読んだりYouTubeを見ている娘(小学2年生)によると、(一個体が)複数回産卵することはあるようです。
卵が外敵に食べられてしまうリスクを考えて、二個に分けるということはありそうだな、と思います。
親が写っていない方が産卵直後の物。
エサのバッタを食べたあとに、卵のそばに戻ってきたのが、この写真です。」

「本日(10月17日)午後、雨が止んだところを見計らって、
セントラルパークに、娘とバッタを捕りに行きました。
とても寒くて、この調子ではエサを確保してやるのは(これから先)難しくなりそうだな…、などと思いました。
(自宅に戻り、エサとして与えると)オオカマキリは、早速、バッタを食べておりました。
ハバヒロカマキリは、産卵してからだいぶ経ちますが、バッタを2匹食べたあと、卵を守っています。
急速に寒くなってきましたので、あまり(これから先は)長生きできないかも知れませんが、できる限りエサを確保して、長生きさせてあげたいと思います。」

鉄鋼マンさん、続報をありがとうございました。
トノサマバッタなど、大型のバッタは屋外でも条件がいいと越冬して春先まで生き伸びることがあります。
植物食なので、わずかに残った緑の葉を食べられるためか、代謝が落ちるので食べ物を食べなくても生き延びられるのか?わかりません。
カマキリは、エサ無しでも生き延びられるのか、是非観察を続けてくださいね…。
来春の羽化の報告をお待ちしています。
文章:鉄鋼マンさん
写真:     同
撮影日:20211016
ブログ編集:小池常雄

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