次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2022/06/19

カイコがわが家にやってきた!(その2:4齢へ)

    3齢から4齢へ…     
3齢で私の手元に引き継いだカイコの幼虫たち。
12日昼には動きをとめた 眠 の状態になったので13日昼には脱皮して4齢になるか?と待ち受けたもののなかなか脱皮せず。
3齢は4日で通過するはずが、宅配便で届けてくれた業者の手元で3齢になった日がわからず、見守るのみ。
脱皮したのは13日夕方遅く~夜にかけて。
14日朝、気が付いたけれど、眠 になってから桑の葉は取り替えていないので、乾燥してしまっている。
脱皮はあたまから抜けるので尻の方のあちこちに皮が残る。
脱皮した皮を探したけれど、4つしかない…と不思議に思っていたけれど、
何のことはない5頭の内、1頭はまだ脱皮していなかったことがすぐわかり。
左が脱皮した皮。右が新4齢の幼虫たち。
幼虫たちは空腹なのか、元気にエサを探してる。
実はこのうちの1頭はまだ3齢。
脱皮した皮。頭部はきれいに残る。
アゲハなどは、幼虫が脱皮した後はその皮を食べてしまい、リサイクル?するのだけれど、蚕たちは食べる気配なく。
新鮮な桑に葉に写してやると、元気に 
食べる!食べる!!食べる!!!食べる!!!

この段階で、脱皮が遅れていた1頭が脱皮。
脱皮直後のものと、一度葉を食べたものとは大きさがこんなに違っている。
すぐい追いつくとは思うけれど…。
これから次第に食欲を増し、4齢の間の6日間、毎朝夕、大きな葉一枚強を5頭で食べる。

下の写真は3齢幼虫のフン(SKさん撮影)。
拡大接写すると、俵型の横じま模様であることがわかる。
上が3齢幼虫のフン。
下が4齢幼虫のフン。
長さは1㎜と2㎜の違いで、倍に!
つまり体積は2倍の3乗だから8倍!
下のメモは、蚕の絵本にあったそれぞれの生後日数と齢・一日に食べる葉の量の資料をベースに作った、手元5頭の今後の食欲(必要食用桑の葉量)予想??
元の資料が100頭当たりの重量:gでの表記だったのでわかりにくく…。
それで、5頭当たりの大きめの葉の枚数に変換した表の形に書き直し…。
この表の予想では、繭になるのは6月30日以降か…。
それまでに繭をつくりやすいしかけ(構造体)を用意しておいてやらねば…
文章:小池常雄
写真:SKさん(フンの写真)、小池
撮影日:20220613~15
撮影場所:小池自宅
ブログ編集:小池

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