家庭で それぞれに …
いつもの鉄鋼マンさんより、お便りを頂戴しました。
「今日(6月25日土)、プランターで育てていたジャガイモ掘りをしました。ビオトーププロジェクトで(ジャガイモの種芋)を植える活動の回に参加できなかったので、ビバホームでキタアカリの種苗を買ってきました。種芋を既に売っていなかったメイクイーンは、東急ストアから買ってきた(種用ではない一般の食用の)ジャガイモを植えました。
収穫は写真の通りですが、昨年に比べ、芋は小さく、数も少なく、ちょっと残念でした。
また、豚汁用に農協から買ってきた里芋の一つが芽を出していたので、プランターに植えてみました。
今のところ、こんなに大きくなっています。
秋に豚汁にするのが楽しみです。
里芋と言えば、わたしが高校1年の時、現代国語の授業で『 芋の露 』と言う表現があり、
Y先生が『 この芋はどの芋か? 』と質問しました。
指名されたF君が、『 はだいも (訛り込みです) 』と答えました。
クラスのみんなはポカンとして『 何それ 』と言う感じの冷たいリアクションでした。
F君は幼稚園から高校までずっと一緒でしたので、私は当然分かりましたが、他のクラスメートは知らなかったようです。
我々は郡山市でも阿武隈山地寄りの農村部出身なのですが、それにしても、みんながこの表現を知らないことが意外でした。
実は、Y先生は、私の遠~い親戚(私の母方の祖父の実家のそのまた『本家』のご出身です)
でしたので、当然ご存知で、笑いながら解説されました。
最後の写真のような感じでしょうか?
私の父は、里芋の茎を干したイモガラが好きで、毎年冬になると味噌汁に入れては喜んで食べていました。
私の父は、里芋の茎を干したイモガラが好きで、毎年冬になると味噌汁に入れては喜んで食べていました。
スポンジみたいで、私は好きになれませんでしたが…。
小池さんに頂いたヒマワリはまだこんな感じです。
小池さんに頂いたヒマワリはまだこんな感じです。
何とか花を咲かせたいと思います。
玄関ではメダカが着々と育っています。
玄関ではメダカが着々と育っています。
また、全く世話をする必要がなかったカブトムシの幼虫達も、
サナギになり始めたようです。
間もなく(羽化が始まり)キチンと餌をあげる必要が出てきます。
今年は、子供達の手も借りようと思います。」
いつもながら、お便りと写真をありがとうございました。
冷蔵庫の中で忘れられて、芽が出てしまったジャガイモでも、植えてやるとこんな感じで意外な量が収穫できます。
活動では、ウィルス由来の病気を避けるために、高くても専用の種芋をホームセンターで購入し、植付し、一部を希望者に配布してします。
収量が少なかったのは、連作障害の可能性がありますか?。
前年度と、栽培したプランターの土は変えましたか?
どうしても変えられない時は、腐葉土を多めに投入し、酸度調整をし、肥料もバランスよくするなど面倒ですがやらないと、年々収量が減ります。
ジャガイモはナス科ですから、複数のプランターを用意し、ナス科以外の作物と、ローテーションさせて栽培する輪作もお勧めです。
私は鉢に、年号と栽培作物をマジックで書き込んで、忘れないようにしています。
土を入れ替えるのは大変ですからね…。
サトイモは、水が大好きな作物。
高温の日が続きますので、水を切らさないようにご注意ください。
ヒマワリのプランター用土は種まき用、培養土?
水はけは良さそうだけれど、貧栄養では?
そろそろ追肥が要る気配です。
文中にある「イモガラ」は山田洋二監督の「武士の一分」という映画で出てきました。
ついては、2020年11月26日の当ブログの最後の方に記載したことがあります。
再度、この部分を転記すると以下です。
「ちなみに、イモガラは私も食べたことがあります。
山田洋二監督の「武士の一分」という映画の中で、キムタクの演じる主人公が奥さん役の壇れいに「イモガラでも炊いてくれ…」というセリフがあり…。
主人公の貧しくつつましやかな生活を表す意味のセリフとは分かったけれど、私は食べたことはなく。
どんなものかと食べてみたくなり、北関東の小都市に、仕事で出かけたとき、道端のひなびた八百屋の隅っこに転がっていたのを見つけて、買い求めました。
一袋で100円くらいだったか…。
自分で水で戻し、だし汁と醤油、みりんで煮て食べてみたけれど、ふにゃりとしてあまり食感らしいものはなく。
もともと、すかすかした植物の部分だから、汁はよく吸っていたけれど。
イモガラを炊いたものを食べた私の妻が、翌朝、檀れいになっていたか?
私がキムタクになったか??は…
…ご想像に任せます。」
ブログの私からのご助言を読まれた鉄鋼マンさんから
追加のコメントをお送りいただきました。以下転記
「ご指摘通り、昨年と同じプランターを使っていました。
もちろん連 作障害は意識していましたが、幅、深さともジャガイモに適したも のはこの二つしかなかったので、子供達に『 ジャガイモには連作障害と言うのがあるそうなので、土を代えない といけないね。』と言いながら3/4程は入れ換えたのですが。
それでもダメなようですね。
来年は気をつけます。
因みに先週末、昼休みにお散歩をかねて会社の近くを歩いていたら 、丸ビルの脇をシオカラトンボが飛んでいました。
オーっと思いま したが、冷静に考えると、すぐ近くに皇居のお堀があるのだから、 当たり前ですね。
以前はよく昼休みに皇居までお散歩してましたが 、コロナ禍以降、全く行かなくなっていました。
毎年用土を変えるのは大変ですし、省資源でもないので、やはり輪作がおすすめです。
それでなければ、前年度の用土を鉢の下の方にする方法です。
それでも根が伸びれば同じですが…。
ジャガイモは、種芋より上部に根が多く、この部分にイモができるので試す意味はあるかも?です。
都心でもトンボは見かけますよね?
皇居のお堀の水深はわかりませんが、少し深すぎるのでは?
ヤゴは、浅めの水深を好みますので、皇居内の池かもしれません。
トンボの飛翔能力はとても高いので、はるか遠くからきている可能性もあります。
是非、都心のトンボの写真・報告もお寄せ下さい。
お待ちしています。
〈おまけ01:羽化しちゃいました。〉
「一匹、羽化しちゃいました。まあ、6月も下旬ですしね…。」
…と、鉄鋼マンさんより追加の写真の送付あり。(20220626)
〈おまけ02:収穫しちゃいました。〉
これは、W家のジャガイモ収穫風景。活動の中で、希望者に配布した際にゲットした種芋3個をご自宅庭に地植えして、
大小30個以上のジャガイモが収穫できたとの事。
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