次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2022/06/07

活動報告:第4回特別活動を実施(末尾におまけ多数加筆)

   「ソラマメを収穫しよう!」を実施    
[船崎顧問の奥様作(材料はこの日の収穫ソラマメ)]
6月4日土第4回特別活動(定例と合わせ延7回目)を実施しました。
準備は、私は9時前から資材運搬と会場設営を開始。暑いのでタープは必須。
[この日の活動用に準備した説明・解説シート]
顧問は11時から田村、船崎、石田の各氏と小池の4人で、ソラマメの転倒防止用の支柱と紐を外す作業を実施。
この作業、子どもたちにソラマメの収穫をいい形で体験してほしいので、丁寧に事前準備しておかなくてはならず、4人がかりで1時間もかかり…。
[1時間をかけ、ようやく事前準備を終えたソラマメ畑]
[外した紐だけで、小さめの段ボールひと箱分相当!]
ようやく、準備が整って、ほっとする昼食時間
受付はS家の母娘にお願いし…。
参加者数は大体いつもと同じくらい。
ソラマメのお歯黒の部分で味わいが違うのを見極める方法を説明中。
皆お話をよく聞いてくれた…。
ソラマメのサヤを1つむいて、そらまめくんの白いベッドとお歯黒の部分を解説。
手前から、ジャガイモ(男爵)、サツマイモ、結球レタス、ジャガイモ(アンデス)
…そして黄色いのがソラマメ。
さて、実際の収穫は、まず子供たちが茎を根っこごと引っぬき、通路側に待っているお父さん、お母さんに手渡し、サヤを外して分別するという手順。
幼稚園年中の子も、それぞれの力で引っこ抜いて協力。
この子はまだ2歳! でも頑張って働いている!
ソラマメ畑の横のジャガイモのウネは土寄せしたのに、イモの成長につれて、露出していて…。
あわてて土寄せをし、収穫までの緑化を防ぐ対処をし…。
子供たちはそれぞれに忙しく働いてくれ、引抜き作業はだいぶ進み…。
通色側ではサヤ外し作業も進み、サヤが外された茎が積み上がり…。
お母さんたちが黙々と、サヤ外し…。
サヤが黒くなったものは、次年度の種用にとりわけ、この後、自宅で乾燥させて保存。
たらいいっぱいのサヤエンドウ。
これはサヤを外す前の山。
んんんん…この子は、何を見つめる??
また、ダンゴムシいた? それともミミズ?
お約束のマメ科植物の根につく、根粒バクテリアによってできた根粒。
サヤ外しの作業と並行させ、手早く、牛ふん、土壌改良材(2種)、化石貝由来石灰を散布。
中村さんに支援いただき、手早く耕耘。
このエリアはとても土が固くなるので、家庭用耕耘機では歯が立たず。
Aさん、Kさんの手で、配布の準備が…。
この子は、自分ちに当たった番号の前にどん!と腰を下ろして見張っている!(笑)
でも、しっかり乗っているのは、ほかの人に当たったものの新聞の上。
一家族当たり、このくらいの量の配分量になったからまずまずかと…。
主催者としては、ほっとして…。
持ち帰り作業中も、この子は見張っている。((笑))
ヤゴ救出を前週に行ったせいで、ソラマメの収穫が遅くなり、種用に残すものが多くなってしまった。
参加の皆さん、この日の夜、ソラマメを食べてくれたかな?
この日の参加者は、
未就学:6名
1年:1名、2年:3名、3年6名、4年:1名。
小学生の合計:11名。
中2:1名
未成年の合計:18名
保護者:13名(13家族)
顧問・取材・代表(中村、田村、船崎、高見、石田、岡本さん、小池):7名
参加者の総合計:38名

〈おまけ:越冬トノサマバッタ〉
活動の後、資材を片付けているとトノサマバッタを発見。
6月の初旬で、成体!
右後肢が欠損していることなどから、越冬し、昨年から生き延びているものかと…。
殺虫剤など薬剤利用を最小限にしているので、こういう生き物も生き延びていられる…。
〈おまけ:跡地の整備・種植え〉
活動の翌6月5日日曜日午後、船崎・小池でソラマメの跡地を整備。
この場所は、土が固くなってしまう特性があるので再度、小型トラクターで耕耘したものの、なかなか細かくほぐれず、苦戦。
ウネを建て、北側の2つのウネにはカボチャの仲間バターナッツの苗(昨年食べたものの種から育成)、リーフレタスの苗を移植。
南側には、エダマメ、ハツカダイコンなどを種まき。
キジバトに種を食べられることを防ぐため、ネットをかけ…。
〈おまけ:ソラマメ料理〉
冒頭の写真(塩ゆでかな?)とおなじ、船崎顧問の奥様の労作。
「そら豆のポタージュ。(と茹でソラマメ)」
MSさんのオーブンで焼いたソラマメ。
「そら豆 おいしくて、あっという間に子供たちに食べられてしまいました。
ごちそうさまです💛」
CYさんも
「オーブンで蒸し焼きにしました。
焦げないように低温でゆっくりと焼きました。
もういいかな?と、途中で何度か味見をし、出来上がるまでにだいぶ減りました。」
わが家のタマネギとソラマメのかき揚げ。
この季節の定番。
我が家のソラマメたっぷりの春巻き。
文章:小池常雄
写真:船崎、岡本さん、小池
料理の写真はそれぞれの製作者
ブログ編集:小池


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