自作のマメで 豆ごはん
なぜだったか?…と、もう55年ほど以前の亡
思いついたのが畑で収穫し皆に抽選で配分したソラマメは食べてしまった後だったので、種用のソラマメの中でまだ生っぽかったものをいくつか拾い…。
剥いてから炊く方法もあるけれど、写真映えを狙って、オハグロ部分だけ取り除き、、、。
グリーンピースは、自宅庭の片隅で植木鉢で育てていたサヤエンドウ。
葉陰で収穫漏れになり、豆に育ってしまったもの(半ばクズ)を利用。
両方とも、普通なら食べないものを利用。
こどものころの記憶では、もう少し緑色が鮮やかだったような気がするけれど…。炊きこみではなく、炊飯後、加えていたのかな?
味は?どうだったか…というと。
まあ、こんなものかと…。
炊くときに(豆を取り出した後の)サヤを3つくらい入れ、香り出しをします昆布と一緒にサヤを入れるのは母のやり方です。
55年前の子どものころと比べてると、今は豊かな社会になり、おいしいものがたくさんある。
だから、質素で素朴な季節の味を思いおこすには、良かったのでは?…と。
[追記: 1]
上記を読んでいただいた、Uさんより
「ネットで検索してみると、豆は蒸らす程度だと、色が鮮やかみたいですよ…」
…との事。
[追記: 2]
上記を読んでいただいた、田村ゆり子顧問より
「豆ご飯はそら豆でもサヤエンドウでも、いったん(サヤから豆を取り出し)塩茹でして氷水に 入れ色止めをします。
そうやって色止めした後、炊くと緑鮮やかに仕上がります。
昆布と豆サヤは炊き上がりに取り出します。
この方法だと、豆は緑鮮やか、香り立つ仕上がりになります。
健治さん(故田村健治先生)は豆ご飯を給食で初めて食べて、
美味しさに目覚めたよう です。」
なるほど…。
ベテラン主婦の経験と知恵にはかないません。
やってみなくちゃわからない。
文章:小池常雄
写真: 同
料理: 同
撮影日:20220608
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