フィンランド 地元の食材でおせちにトライ
「お節ですが、伊達巻、金団、黒豆、サーモン照り焼き、お雑煮、田作りを作りました。フードプロセッサーで細かくして、
別に準備したメレンゲ、卵黄と 合わせて混ぜ、ダシと砂糖、醤油であじつけ、
オーブンで焼いて、
妻のサポートのもとほぼ娘が作りました。
伊達巻は日本にいる頃からはんぺんを活用して作ってましたが、負けない良い仕上がりでした」
このお芋、一見するとサツマイモだけれど、少し違い…
「金団ですが、これはさつま芋の代わりにこちらで見つけた似た芋を使ってます。」「黒豆」はこちらのアジアンマーケットで調達。
「田作り」は魚を日本から 送ってもらい作りました。
レシピは普通なので割愛します。
あと「紅白ナマス」も作ってました。
大根と人参は普通にあるのでこち らでも作れます」
(右手前の「お雑煮は」)鶏ガラからスープを取って醤油、塩で調整しました。
おおすばらしい!
わが家のおせちよりすごい。
ちゃんと重箱に詰めてる!!
お正月のセッティングは、ここはフィンランドだったことを思い出させてくれる。
作っているご家族が皆半袖Tシャツ姿だったので、お聞きしたところ…「家全体ヒーティングで窓もドアも二重構造なので家の中は暖かいんですよ。22度くらい」
「朝からお雑煮食べて、おせちを作り(遅い)日本酒を飲みながら 夜ご飯食べて、締めに抹茶を立てて大福やどら焼き(市販) を食べて…。
外国にいるのだけれど、一日中、和風な日を過ごしました
私は明日2日から学校ですが、お正月気分をしっかりと味わえました」
大福とどら焼きは、フィンランドでも手に入るらしい…
「あ、ちなみに書初めもして、(送っていただいたけれど、名前が入っているので割愛)
初サウナ(今日はヨモギのパックを入 れた水を使います)にも入ります」
ヨモギのパックが、今風。
日本のだしのパックに似てる。
以下は1年前、2022年お正月用、おせち…だって。
左上が、栗なしの金団(きんとん)
右下が日本から送ってもらったゴマメ。
後は全て現地調達
〈おまけ:専用畑のクズイモから…〉
これは、我が家の栗きんとん。
栗はスーパーで入手したもの。
サツマイモは、この秋、専用畑で収穫したもの中で小さかったり、形が悪かったもので、誰も引き取り手がなく、残ったもの。
自分で苦労して作り、育てたものは、食べられる限り捨てられない。
前処理に手間がかかり、当家の奥様に手間をかけさせてしまったけれど…。
味はバッチリ♥
文章:YMさん・YM氏、小池常雄
写真:YMさん・YM氏、小池
(一部小池の責任で調整しています。)
(YMさん・YM氏ご夫妻は、
つくし野ビオトーププロジェクト:フィンランド支局員 1号・2号
フィンランド国ポフヤンマー県オウル市 在住
北極圏は北緯66度33分以北の地域、北緯65度01分のオウル市はちょっとだけ南。)
撮影地:フィンランド
ブログ編集:小池常雄
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