次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2023/01/02

北の国の新年(フィンランド通信:03 おせち編:1/2)

  フィンランド 地元の食材でおせちにトライ  
「お節ですが、伊達巻、金団、黒豆、サーモン照り焼き、お雑煮、田作りを作りました。
「伊達巻」ですが、今年は白身魚を茹でるところから始めました。
フードプロセッサーで細かくして、
別に準備したメレンゲ、卵黄と合わせて混ぜ、ダシと砂糖、醤油であじつけ、
オーブンで焼いて、
最後はマキマキです。
妻のサポートのもとほぼ娘が作りました。
伊達巻は日本にいる頃からはんぺんを活用して作ってましたが、
負けない良い仕上がりでした」
このお芋、一見するとサツマイモだけれど、少し違い…
「金団ですが、これはさつま芋の代わりにこちらで見つけた似た芋を使ってます。」
「わが家では勝手にニンジンイモと呼んでします。
中がオレンジ色で水分多く…。
これを何とか工夫してきんとんに…」
「さつま芋より水分が多くて食感が大分違いますが仕方なし。
日本でいうと、時々水分過多でベチャベチャになるカボチャの煮物がありますが、アレに極似です。
取っていた栗を入れようとおもっていたのですが、残念ながらカビが生えてしまい、
単なる「金団」になってしまいました。」
「黒豆」はこちらのアジアンマーケットで調達。
「田作り」は魚を日本から送ってもらい作りました。
レシピは普通なので割愛します。
あと「紅白ナマス」も作ってました。
大根と人参は普通にあるのでこちらでも作れます」
(右手前の「お雑煮は」)鶏ガラからスープを取って醤油、塩で調整しました。
おおすばらしい!
わが家のおせちよりすごい。
ちゃんと重箱に詰めてる!!
お正月のセッティングは、ここはフィンランドだったことを思い出させてくれる。
作っているご家族が皆半袖Tシャツ姿だったので、お聞きしたところ…
「家全体ヒーティングで窓もドアも二重構造なので家の中は暖かいんですよ。22度くらい」

「朝からお雑煮食べて、おせちを作り(遅い😅)日本酒を飲みながら夜ご飯食べて、締めに抹茶を立てて大福やどら焼き(市販)を食べて…。
外国にいるのだけれど、一日中、和風な日を過ごしました💕
私は明日2日から学校ですが、お正月気分をしっかりと味わえました😍
大福とどら焼きは、フィンランドでも手に入るらしい…
「あ、ちなみに書初めもして、(送っていただいたけれど、名前が入っているので割愛)
初サウナ(今日はヨモギのパックを入れた水を使います❣️)にも入ります💕
ヨモギのパックが、今風。
日本のだしのパックに似てる。

以下は1年前、2022年お正月用、おせち…だって。
左上が、栗なしの金団(きんとん)
右下が日本から送ってもらったゴマメ。
後は全て現地調達

〈おまけ:専用畑のクズイモから…〉
これは、我が家の栗きんとん。
栗はスーパーで入手したもの。
サツマイモは、この秋、専用畑で収穫したもの中で小さかったり、形が悪かったもので、誰も引き取り手がなく、残ったもの。
自分で苦労して作り、育てたものは、食べられる限り捨てられない。
前処理に手間がかかり、当家の奥様に手間をかけさせてしまったけれど…。
味はバッチリ
文章:YMさんYM氏小池常雄
写真:YMさん・YM氏、小池
(一部小池の責任で調整しています。)
YMさん・YM氏ご夫妻は、
つくし野ビオトーププロジェクト:フィンランド支局員 1号・2号
フィンランド国ポフヤンマー県オウル市 在住
北極圏は北緯66度33分以北の地域、北緯65度01分のオウル市はちょっとだけ南。)
撮影地:フィンランド
ブログ編集:小池常雄

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