在来種の身近な獣たちが…
この動物園のいいところは、人気のキリンやゾウ(少し前までは、有名な花子というインド象がいたけれど…)ライオンなどがいない代わりに、本来、日本にいた在来種の哺乳類がちゃんと飼われていること。
井の頭公園の野鳥を狙って、望遠レンズを担いでいったのだけれど、あまり珍しい種がおらず、方針変更して、園内の動物園に…。
冒頭に選んだタヌキは、つくし野で見られた病気にかかった個体と異なり、健康で元気な個体が見られたのは良かった、
まあ、それだけ身近な生き物だったということだろうけれど…
飼われていても、家畜ではないから、こちらへの警戒は怠らず。
二ホンアナグマ。
二ホンカモシカは天然記念物。
保護のかいがあって随分と増えた…という。
こちらは、ハクビシン。
つくし野にもいて、時々被害をもたらして、駆除されてしまう。
よく見ると、右目が白濁。
オガサワラオオコウモリ
ツシマヤマネコがこの園では、種の保護のため、何匹も飼育されているのも、特徴。
でも、野生の個体と比べ、生活が安定しているせいか、何かやさしい顔つき。
タイワンリスと比べると、小型で可愛い二ホンリス。
表示を見損ねたけれど、イノシシとブタのハーフのイノブタかな?
なぜか、ジャケットを着せてもらい、赤外ヒーターにて暖を取られてもらっている。
横にいるヤギが、うらやまし気に目線を送る。
こちらのヤギは、なぜか防寒着を着せてもらっている。
猿山があるとは知らなかった。
寒そうなサルたち。
サルたちにそれぞれに個体差を強く感じるのは、やはりヒトに近い種だからか?
どこかにいたヒトのようにも感じられ…。
この動物園は、井の頭公園の一角を占め、もう80年もの歴史がある。
〈おまけ:在来種じゃないけれど…〉
お風呂に入ったカピバラ…なんて映像が、冬至のころよく流れていた。
パッチリお目目が、思慮深い生き物のように思えるのは不思議。
平日には、ふれあい体験ができるらしい。
モルモットたちが集団で…
実数はこの3倍ほどいて…。
文章:小池常雄
ブログ編集:同
写真: 同
撮影地:井の頭自然文化園
撮影日:20230103
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