コロナ禍でできなかった出張環境学習再開
[写真はリサイズしてあります] |
2023年6月26日、横浜市立恩田小から4年ぶりにお声かけを頂き、
4年3組の第1・2校時の総合の授業へ、環境学習の出張授業に行って来ました。
青葉台駅の北西方向にあり、寺家ふるさと村の南側。
創立40周年ほどの歴史がある小学校です。
つくし野ビオトーププロジェクトとも関係が深く、同小の近くにお住まいで、おやじの会のメンバーである佐々木氏にも同行・ご支援をお願いしました。
最初に私の経歴、環境学習に関心を持った理由、つくし野ビオトーププロジェクトの歴史と概要などをお話しした後、恩田小とのこれまでの関わりをなるべくビジュアルでご紹介。
次に、私がかかわりを持つ前、
2016年の秋と年末の2回に同小「おやじの会」の手によって、恩田池が清掃・整備されていたことを紹介。
(下の2枚は、佐々木さん提供の当時の「おやじの会」活動紹介PPを圧縮して紹介)
清掃から2年を経た2018年秋、私にお声かけを頂き、当時の5年生全員を対象に環境学習の出張授業を行った時のことを振り返りました。
更にその年の年末には、巣箱づくりを指導し、校庭に取り付けてもらったことも紹介。
さらにこの歳から1年後、2019年の秋に恩田池の改修方法などを検討し、またも出張授業。
更に実際に改修作業も実施。
しかしその後、4年弱の期間はコロナ禍もあり、私も気にしながらも直接関わることなどできず。聞けば、水路などに落ち葉などがたまり、ドクダミが茂っているとの事。
でも、2016年秋のおやじの会の清掃が功を奏しており、手が加えられないことで確かに水路にドクダミが入り込み、根がマット状に泥を溜めつつあるけれど、これはどうしても閉鎖系の池で水を循環させていると、植物の繁茂で有機物が堆積してしまっているだけ…。
逆に、私が関与した際、移植したガマなどが繁茂しすぎない様に移動可能なプランターに根が出て繁茂しないようにネットで防御しておいたものがうまく機能している様子も確認でき…。
私からお話ししたのは、・これまでの経緯を踏まえ、何か問題があったのなら、何が問題であったのか?
・その問題を解決するために、経過を踏まえ、これから先環境を維持していく方法は何か?
・一番大切なのは、「何を、何のためにどうするか?自分たちで考える事」では?私からは、支援してほしいことがあれば、連絡をもらえれば喜んで、私でできることは支援することを再表明。
更におやじの会の佐々木氏からは、同じく支援したい…という考えが表明され…。
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