カルガモ騒動顛末記:続報+続報
ご近所のKさんから、お便りをいただき、5月23日に姿を消したカルガモ母子のその後が少しわかりました。Kさんはミカン畑の西側にお住まい。卵を孵したSさんの家から50mほどです。
「カブトムシ相撲案内のチラシのQRコードでブログをみせていただきました。
おそらくそのカルガモ騒動続編(笑)です。
5月23日に外掃除をしていたら、線路近くのお宅にパトカーが・・・。
ご近所さんに尋ねてみると、
『(お留守の東急線沿いの家の庭に)カルガモがいる。』
・・・と、ヤクルトさん(乳製品の配達員さん)が警察を呼んだようです。
ヤクルトさんはすぐに配達に行ってしまいましたが、お巡りさんが市役所へ連絡をしてくれました。
お巡りさんは、近所でカルガモがかえったのを知ってました⁉
結局野生のため触ってはいけないと言われ、そのままに・・・。
触ってお母さん(鳥)が逃げてしまうと困るからのようです。
しばらくご近所の庭を散策し、そのあと東急線と反対側に畑方向に戻り、坂を左へあがり歩いては入れるところから1度Nさんのミカン畑へ。
その次現れた時は、かわいいコガモを2羽つれて居ました。
ミカン畑から出て坂を下り、小池さんの家のある通りを、横浜方面へ歩いていきました。
私が知っているのは、ここまでです。
つくし野は自然でいっぱいです。
私にできたのは大通りのクルマをみて渡らせることだけでしたが、なんかほのぼのした雰囲気でした。
無事に育ってくれると良いなーと思っています。
写真は撮れませんでしたが、友達にカルガモ目撃の話をしたので日付は間違いないです。
その半月ほど前、雨戸をしめようと夕暮れの空をみるとガーガー言いながら空を高く飛ぶカモを見かけました。
最初は太ったカラスかと思いましたが、首が長くて鳴いていたので家族にカモが飛んでいるのを初めて見たと話したのを思い出しました。
カモのお母さんだったのかしら?
昨日終業式を前に、小学校から飼育ケースを持ち帰る子供の姿を見かけました。
ちょっと懐かしかったです。
今年もカブトムシ相撲、すばらしい思い出になるでしょうね・・・。
暑い日が続きますが、お身体に気をつけてください。 K 」
・・・とのこと。
情報ありがとうございました。
やはりどうやら母鳥は、最初にコガモをミカン畑に導いたものの、自分だけでその後の移動先を東急線方向に探ったものの断念。
いったんコガモを残したミカン畑に戻ったものの長い時間とどまらず、今度は2羽を連れて長津田方向への車の多い通りを南下していったということのようです。
しかし、その先に水場があるわけではなく、246号線を越えられるとはとても思えません。多少の草地や藪はありますが、とても子育てに適した環境とも思えません。
彼らのその後が心配なことには変わりないのですが、母鳥の判断ですので…。
それにしてもパトカーが出動し、お巡りさんも状況を知っていたなど、初めての情報でした。
つくし野ビオトーププロジェクトの活動は、つくし野の町やその周りが、ヒトと生き物が共に幸せに生きられる場所になるといい…と願っています。
今回の「騒動」?では、街の人たちのカルガモ親子への温かい目線が感じられ、うれしく感じました。
Kさんおたよりありがとうございました。
お便り:Kさん
コメント:小池