次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は66名。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,524名/46回の活動を実施。
〇2025年度の第6回定例活動は、9月13日 (土)午後の実施予定です。詳細は下記。第5回特別活動は、実施日未定です。
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2015/10/18

活動報告 2015年度 第7回活動 「落花生を収穫しよう!バッタをとろう!」


文:小池さん
写真:井上さん、平嶋さん、小池さん


小池です。10月18日(日)に本年度7回目(特別活動3回を合わせると10回目)の定例活動を実施しましたので活動報告をします。

前日の開催予定でしたが、雨の予報で、1日順延した開催となりました。




《2015年度第7回定例活動報告》

この日は珍しく、開催日を雨天順延(天気が雨で活動をできないので、次の日に伸ばすこと)しての実施となりました。朝は、くもりがちでしたが次第に晴れ間も広がり、気温・湿度とも高くなく、快適な活動日よりとなりました。


午前中から準備を始めました。農業資材の片付けやネット外しなどをしました。高温になれば、タープの設置も考えたのですが、ちょうどビワの木に木陰が出来、空も見える快適な空間でしたので、ブルーシートを敷いたのみにしました。

顧問の平嶋さん、樋村さんご夫妻、高見さん、井上さんと私の計6名での準備作業でした。中村さんは、午後から、軽トラックを出動して下さってのご支援を頂きました。



準備を終えると畑の隅っこで簡単な食事をし、参加者はつくし小東門午後1時集合でしたので、わたしと高見さんの二人で集合場所に向かい、皆さんを待っていました。


いつもながら、集合時間ぎりぎりになっても集まってくる家族は少なく、心配しましたが、やや遅刻気味で6家族が集まってきてくれ、ほっとしました。高見さんの持つ活動旗を先頭に、活動場所に移動しました。




2014/11/08

活動報告 2014年度 第8回 「畑でサツマイモを収穫しよう!」


文:小池さん
写真:平嶋さん、小池さん


本年度、第8回目の活動を実施しましたので報告をします。「2014つくし野ビオトーププロジェクトⅨ」本年度8回目「畑でサツマイモを収穫しよう!」の活動報告です。

今回は、活動一部、二部、おまけ1,2…という順で報告します。


《活動第一部》

集合場所は、つくし野小の東門です。早めに行って、平嶋さんと皆さんを待っていました。前回は、児童の参加者がたった一人で、今日はどうなるか心配し、ドキドキしていましたが、三々五々参加者が集まってきてくれてほっとしました。

この日、空は厚い雲に覆われ、今にも雨が降りだしそうな天気でした。しかし、翌日曜は終日雨との天気予報。また次の週は小学校の行事があると聞いていましたので、活動日を延期することが難しく、雨が降り出す前に手早く切り上げることにして活動を実施することにしました。

後で考えれば、雨は降りませんでしたし、活動も予定外の2部までやってしまいましたが、スタートするときはドキドキしていました…。

注意事項をお話しし、徒歩で、まとまってビオトープ専用畑に向かいました。


2013/05/11

開催のお知らせ 5月18日 第2回活動「畑でおイモや作物を作ろう!」

5月の活動のお知らせです。

「2013つくし野小ビオトーププロジェクト」第2回を開催します。
新1年生や初めて参加される方、未就学児や卒業生、地域にお住いの皆様のご参加も大歓迎です。
今年度は、土地所有者のENさんのご厚意で、使用する畑を提供いただきます。畑の場所は従来の場所から変わりますのでご注意ください。
場所は変わっても、ビオトープ専用畑の看板を掲げ、サツマイモ、カボチャ、スイカなどを自ら植え、育て、活動の中で食べる一連の活動を通して、植物や太陽の恵みを実感したく思います。
秋には、カキの収穫もお許しいただいており、カキ畑の下草刈りもしたく考えます。
今回の畑は広く、新しいプログラムも展開できそうで、夢が広がります。

【開催日時・集合場所】

5月18日(土)
 13:00 つくし野小学校 東門(体育館横) 集合
  13:15 新・ビオトープ専用畑に徒歩で移動
 13:30 活動開始
 16:00 活動終了予定(現地解散)

【持ち物】

汚れてよい服装、帽子、飲み物(必ず)、長靴、軍手、ペットボトルに水道の水を詰めたもの(現地に水道がないので、大人は2ℓ、子どもは出来るだけ)、農具(クワ、シャベル、剪定鋏など:ある人)、筆記用具、名札・カードケース(ある人)、保険費用(400円/年・家族、150円/年・個人、お釣り無きよう!)

【申込み方法】

参加ご希望の方は学校で配布された申込用紙に記入し、5月16日(木)までに担任の先生に提出してください。
原則として1年生、2年生、3年生は保護者と一緒にご参加ください。保護者が参加できない場合は、事前にお知らせ下さい。卒業生や未就学児、地域の方も歓迎します。事前に年齢などをお知らせください。
また、下の参加申込フォームからの申込みもできます。こちらもご利用ください。

雨天延期(5月19日日曜日)です。尚、中止や延期等、特別な予定変更はこのページに掲載します。
6月の予定を変更します。
6月の活動日をプール清掃のスケジュールの関係で、6月1日から15日に変更予定です。

5月18日 予定通り開催いたしました。
大勢の方に参加していただきありがとうございました。


2009/10/10

活動報告 09年度 第6回 「ビオトープ畑で実りの秋を体感しよう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん
秋もたけなわの10月10日(土)に、第6回ビオトープ活動を行いました。

今回は、春、福寿院さんにお借りした畑に植えたサツマイモの収穫を80人ほどの参加者と一緒に行いました。

学校に集合して出欠をとり、歩いて畑到着です。



当日は天気もよく、絶好の作業日和でした。

午前中に顧問の小池さんが畑の横の草地にセットしてくださったブルーシートに座って春に植えたときの様子などのお話を聞きました。

その後、高学年が大豆をとってきてみんなに見せました。

しかし、ほとんどにカビが生えていたり納豆みたいになっており、食用にはなりません。

次に、中学年がツルナシインゲンをとってきましたが、これも同じようにカビが生えていたりして食用になりません。

最後に、低学年が落花生を引っこ抜きました。

すると、見事な落花生が実っていました。

早速、実をとって洗って、保護者の方に現地で小一時間ゆでてもらってみんなで食べました。

このような食べ方は初めてという人もおり、よい経験でした。

思うに、今年の夏は雨が多く、豆類は不作だったのではないでしょうか。






サツマイモ掘りに先立ち、1週間まえの草刈りの時に掘っておいたサツマイモをお母さん方にふかして持参してもらい、みんなでいただきました。

甘くておいしいベニアズマがたくさん収穫できることを願いつつ、サツマイモ掘り開始です。

ツルをそのままにしておいたので掘りにくかったでしょうが、あちこちから歓声が上がりました。

ダイコンのようなサツマイモ、ラグビーボールのようなサツマイモが掘り出されました。

ムラサキイモのきれいな色が目に鮮やかでした。

次々に掘り起こされ、サツマイモの山ができました。

残念なことに、掘る時期が少し遅れたせいか、かなりネズミにかじられていました。

イチジクも柿も、トウモロコシもサツマイモも、虫や鳥や動物との獲得競争になります。

知恵比べでもあります。

畑や田んぼも含めた自然(里山)の中で、生き物と人間とが競争しながら共生している一面をかいま見たような気がします。

途中でお見えになった福寿院の住職さんから、畑の下の柿の実もとっていいですよと言われわいわい言いながらとらせていただき、この日のおみやげになりました。










掘り終わった頃に、顧問の中村さんが小型トラクターを運んできてくださり、次の作付けに備えて耕してもらいました。

その前に、春にいただいていた麻布大学の牛糞を散布しました。

途中から、高学年はトラクターに乗せてもらい、耕作を体験しました。

後片付けをして、この日の活動は終了です。


みんながおみやげのベニアズマとムラサキイモを持って帰ることができました。

ちゃんと、12月の焼き芋用のベニアズマは確保してありますのでご心配なく。

半年ほど育て続けた畑の野菜でしたが、中村さんはじめ顧問の皆さん、保護者の皆さん、何よりも畑を提供していただいた福寿院さん、ありがとうございました。
09年度 第6回ビオトープ活動
アルバム

2008/10/11

活動報告 08年度 第6回 「第二カブトムシ園を作ろう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

例年以上に早い秋の深まりのなかで、10月11日(土)に第6回のビオトープ活動が60名ほどの方に参加をいただいて行われました。

当日は寒冷前線の通過もあり、午前中は時々雨がぱらぱら降り心配しましたが、予報通り午後には雨が上がりました。

7月と9月は学校外に出ての活動でしたので、校内でやりたかったことがたくさんあり、忙しい内容になってしまいました。

まず、出席を確認して、活動内容の説明を行いました。



メインは、第二カブトムシ園を完成させて幼虫を放そうということです。

設計に当たっては、鶴川第二小学校の第二カブトムシ園を参考にさせてもらっています。

木を取り込んで成虫になったらそれに登らせたいということと、屋根を付けないで雨に直接当て、より自然に近いものにします。

当日は顧問の小池さん、高見さん、砂長さんを中心に、7・8名のお父さん方ががんばってくれました。

土台はこれまでの活動でできているので、網を張ったり、ふたを付ける作業が中心でした。

かなりの時間をかけて、立派な第二カブトムシ園ができました。



子ども達は、その中に土入れを行ったり、えさのほだ木を運びました。

ほだ木とチップは七国山のこころみ農園から、10月1日に顧問の中村さんと田村が中村さんの軽トラックで運びました。

完成後、子ども達が自宅から持ち寄った幼虫を放しました。

チップのなかにも幼虫がいました。

カブトムシ御殿の整備も行いました。

お父さん方に土を出してもらい、土台を修理して新しいチップを入れました。

お母さん方も土入れにがんばってくれました。子ども達も土を運んだりみみずを除去したりしました。

チップのなかからは、たくさんのクワガタの幼虫とおぼしき虫が出てきました。

これらは、カブトムシ御殿に入れました。




プールでは、顧問の長岡さんを中心に、いろいろなトンボが産卵しやすいように大きな網を張った上に枯れ草を入れました。

子ども達も、枯れ草入れをやらせてもらいました。



その後、延び延びになっていた小鳥の巣箱を外して、巣を作ったか確認しました。

8個、取り付けたものを順番に外し、子どもが交替でふたを開けました。

時々、大きな歓声が上がったので「入っていたのかな」と思いました。

今年は、校庭にカラスがいつも飛んでいたので「ほとんど利用されていないだろう」と思っていました。

結果は、道路側2個をのぞいた6個に立派な巣がありました。

これには驚き、感動しました。

時々は見ていたのですが、なかなか気づかないものです。

昨年に引き続き、かなりの実績です。



今回のもう一つの活動予定だった秋の町田の果物を味わおうは時間がなく、少し味わって残りは持ち帰ってもらいました。

1番人気は忠生のイチジク、2番人気は恩田のあけび、3番人気は忠生の禅師丸でしょうか。

もちろん、つくし野のザクロは別格の人気です。

図師のナツメは全員が味わってみました。

根岸の渋柿は、残ると思っていたら昨年度の活動の評判か、みんな持って行ってくれました。

鶴川のぎんなんも同様です。

鶴見川のクルミは紹介できませんでした。
(12月の予行練習で、ダッチオーブンサツマイモと焼き栗もありました。)

七国山のこころみ農園からもらってきたほだ木には椎茸が残っていてそれもおみやげになりました。







最後の記念撮影は、秋の夕日のなかでした。

もう少しゆったりした計画にすればよかったかなと思いつつ、ご苦労様でした。ありがとうございました。
08年度 第6回ビオトープ活動 アルバム

2007/11/13

活動報告 07年度 第7回 「田んぼを元気に」

町田市でこれまで生活してきて、秋になると古い農家等でイチジクザクロなどが小鳥に食べられるのならまだしも、熟したまま放置され道路を汚している姿に「もったいないな」と思い続けてきました。

生活の中に組み込まれていた自然が見捨てられています。放置されている柿の実をなんとか子どもたちに味わわせたいとも思っていました。

今回の活動は、地域にあるそのような果物を味わい、つくし野の自然の一部を体感しようというねらいです。あわせて、春に準備していただいていたカブト虫御殿隣の池(昔使われていたコンクリートます)に水を張って、メダカを飼えるようにしようという活動でした。

子どもたちと保護者とで地域を回り、甘柿やザクロををとらせていただき食べたり、渋柿をとらせていただき干し柿にしたりしました。

2週間前に試作していた干し柿のあまりのうまさに、労働意欲をかきたてられました。

メダカ池もトンボ池のようなビオトープにしていただき、持ち寄ったメダカを放しました。
春になったら、卵を産んでほしいなと思います。(老朽化のため継ぎ目から水漏れし、後日、有志が集まりベントナイトを使って水止め成功。)


ばっぱはさみで甘柿をとる


ざくろをとる


干し柿にした大きな渋柿(百め柿)


百め柿の皮をむく


復活したメダカ池(観察池)