次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は66名。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,524名/46回の活動を実施。
〇2025年度の第6回定例活動は、9月13日 (土)午後の実施予定です。詳細は下記。第5回特別活動は、実施日未定です。
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2016/09/01

開催のお知らせ 9月10日(土) 2016年度 第6回活動 「川で学ぼう!川であそぼう!」

本年度第6回目の活動は、9月10日(土)午後「川で学ぼう!川であそぼう!」のプログラムを、こどもの国線の恩田駅まで電車で遠征して実施します。みなさまのご参加をお待ちしています。



【日時・集合場所】

※雨天の場合、11日(日)に順延予定 ★予定変更等はホームページに掲載します
9月10日(土)
 13:00 つくし野駅前に集合(10分前から受付)
 13:16(or 13:24)つくし野駅発、長津田駅乗換え
 13:31(or 13:51)こどもの国線恩田駅着
 14:00~15:50 活動(クイズ、生物探索など)
 16:00 恩田駅発(予定:多少前後)
 16:14 つくし野駅着・解散(予定:多少前後)

【持ち物・用意する物】

名札・カードケース(ある人)、えんぴつ、軍手、帽子、タオル、濡れてもよい服装(必要な人は着替え)
魚すくい用網、持ち帰りたい人はバケツなどの入れ物、しっかりしたサンダルか替靴
飲み物(必ず!:暑さ対策は個人個人でお願いします。)
つくし野~恩田間の交通費(大人258円×2、子ども129円×2:パスモ利用の場合):個人負担です

【申込み方法】

事前の申し込みは不要です。直接、時間までに上記集合場所においで下さい。
原則として、幼児と1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。保護者が参加できない場合は、事前にお知らせ下さい。卒業生や未就学児も歓迎します。年齢や学校名などを当日お知らせください。
ホームページからの申込みもできますので、連絡事項があるときなど、是非ご利用ください。
右上の「プロジェクトへの連絡」からどうぞ。

2015/09/12

活動報告 2015年度 第6回活動 「川で学ぼう!川であそぼう!」


文:小池さん
写真:平嶋さん、小池さん


小池です。9月12日(土)に本年度6回目(特別活動3回を合わせると9回目)の定例活動を実施しましたので活動報告をします。


《2015年度第6回定例活動報告》

今年は、それまで続いた猛暑日がウソのように、お盆明けのころから長雨が続き、天候不順でした。

1週間前に今回の活動場所の下見に行き、活動用の資材を運ぶ車を置かせていただくお寺にご挨拶に伺った時も、川底は泥っぽく生き物の姿もカワエビ程度でした。

その後、台風の通過もあり、増水も心配され、この日の活動を心配していました。しかし、どうしたことかテレビの天気予報はこの日だけの晴天を予報するようになり、当日は天気予報通りの久々の晴天。久々に見られた青空がまぶしい一日となりました。

空気は乾いていてとても快適でしたが、逆に30度ほどの高温になり、熱中症対策の水分補給に気を付けながら、安全確保に注意をしての活動となりました。


2014/09/13

活動報告 2014年度 第6回 「川で学ぼう!川で遊ぼう!」


文:小池さん
写真:平嶋さん、岡本さん、小池さん


本年度、第6回目の活動を実施しましたので報告をします。

「2014つくし野ビオトーププロジェクトシーズンⅨ」本年度6回目「川で学ぼう!川であそぼう!」の活動報告です。環境を示す数値に疑問があったので、数年は他のプログラムを実施していました。ようやく環境が回復したので再開することとし、3年ぶりの活動になりました。

午前中から平嶋さん、船崎さんと準備を始めました。午後からは晴れてくる予報でしたので、日除けのタープを張りました。必要な資材も運び、セットしておきました。

準備の後、平嶋さんと船崎さんに会場を任せ、電車でつくし野駅に向かいました。集合場所は、つくし野駅前です。木陰のベンチで皆さんを待っていました。そして集合時間が近くなると、次々に皆さんが集まってくれました。注意事項をお話しし、こどもの国線の恩田駅に向かいました。


2011/09/10

活動報告 11年度 第5回 「川で学ぼう、川で遊ぼう」

文: 小澤校長先生
写真: 桑木さん


つくし野には適当な川がないので、子どもの国線の恩田駅近くの恩田川の支流の奈良川での活動でした。今回も、スタッフが川の掃除などをして安全面に配慮してくれました。

川に入って驚いたのですが、台風の雨で増水した跡が護岸のコンクリートに残っていましたが、私の背丈よりもはるか上でした。

つくし野駅に集合し、出席をとり、電車に乗って現地に向かいました。現地ではスタッフが、熱中症対策でタープを張りブルーシートを敷いて待っていてくれました。

小池さんの「クイズ講義」です。全問正解の子どももいましたが、私は7問の正解にとどまりました。子どもたちには小池さんから「おみやげ」が出ました。私もいただきました。

小池さんのクイズから私が考えたことの一端を書きます。地球は「水の惑星」と言われていますし、地球の表面は海(7)陸(3)と言われますので、地球上は「水が豊富」と思ってしまいがちです。しかも、日本では水道の蛇口を捻れば飲める水が簡単に手にはいるのですから。

しかしながら、「クイズ講義」を通して地球上の水の中で「飲める水」の少なさに驚きましたし、資源としての水の大切さに、改めて気が付きました。多少の数値の違いはあるでしょうが、地球上の水の97.5%は海水、氷が1.75%、地下水が0.73%、「飲める水」は、0.01%だそうです。そんな貴重な水が流れる川を私たちの生活排水が・工業排水が・農業排水が汚していることも確かです。さらに、川にいろいろな物を捨てている人がいることも確かです。水をきれいに保つこと、水を大切に使うこと・・・・一人一人が、考えて、やれることを実行して行かなくてはいけない時ですね。

去年、ガーナに行っている高見さんが見せてくれた写真を思い出します。ガーナの子ども達が、家から何キロも離れたところから生活に必要な水を甕(かめ)に入れて、頭上に載せて運んでいる様子です。そうしないと生きていけないのです。

今回、私は7問の正答でした。難しいけど、次回もクイズを楽しみにしていますよ。小池さん。



さあ、川遊びの時間です。スタッフがザリガニ釣りの道具を用意してくれていました。エサは、大人の大好きな飲み物のつまみである、さきイカでした。私が検食したら、こども達からブーイングが起こりました。海パンに着替える子もいました。私はザリガニ釣りには興味がなく、川に入りました。とても暑い日だったので、水が心地よかったです。

こども達は、「アブラハヤ」「どじょう」「クチボソ」「ザリガニ」「メダカ」等々、たくさんの生き物を網で捕まえていました。「モクズガ二」も捕まえました。





川から上がり、手足を洗い帰りの準備をしました。スタッフが先週、川の掃除をしてくれたときに片付けた、捨てられたゴミを見せてくれました。空き缶・自転車の部品・骨の折れた傘等々。小さいけれど、様々な生き物が必死に生きているこの川を、汚している人がいるのです。この行為は、水がなければ生活していけない私たち人間を苦しめることにもつながっているのです。限られた資源=水を、一人一人が、もっと大切にする気持ちをもたなくてはいけないですね。

現場の片付けをスタッフの皆さんにお願いして帰りました。

スタッフの皆さん、ありがとうございました。

安全確保のため、一緒に行ってくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。



小池です。7月の活動への参加、ありがとうございました。いくつか補足します。

活動の中で1つ言い忘れたことがありました。

2011年は国際連合が定めた「国際森林年」です。地球規模での環境問題が関心を集める中、森林の役割の重要性が認識され、ことしは国内外で様々な行事が開催されています。そして、国際森林年国内委員会では、森林のことを考えるきっかけとして「森を歩く」ことを提案しています。今回の活動はこれをふまえたものでした。


それからもうひとつ、私が出した10の問題の中で、最後の問題が分かりにくかった・・・との感想を小澤先生やアンケートの中から頂きました。
「私たちは、今、地球何個分の暮らしをしているか?」という問題です。
地球の資源は、ていねいにやさしく使えば、自然に回復する資源もあり、すりへらすことは少なくなり、長い間、人間の生活をゆたかに支えてくれます。でも、現在のような、日本人やアメリカ人の暮らし方では、地球が回復する力の何倍もの資源を使ってしまっている。では、日本人やアメリカ人、アフリカに住む人は何個分の暮らし方をしているでしょう?・・・という問題でした。

この「地球何個分の暮らし」…というのがちょっと難しい表現でうまくみなさんにつたえることができませんでした。でもこのことは大変に大切な内容です。これからの活動の中で、別の機会にうまく伝えられるようにします。

また、当日配布予定だった出題した問題の背景、考え方を説明した資料メモを、せっかく、事前に小澤先生が印刷しておいてくださったのに、配布するのを忘れてしまいました。小学校の昇降口の横の掲示コーナーに自由に取れるようにしておきましたので、読んでください。

参加者数は児童27名、保護者・スタッフ27名の合計54名ほどでした。

2010/09/11

活動報告 10年度 第5回 「川で学ぼう・川で遊ぼう」

子どもの国線恩田駅近くの奈良川で行いました。

今回の活動は「川で学ぼう」「川で遊ぼう」がテーマでした。水道の蛇口をひねれば、いくらでも水が出てきて、無限にあるかのような錯覚をしてしまう私たちの生活です。しかし、水は貴重なもので、その水がなかったり、あまりにも汚れたりすると、水辺で生きる様々な生き物は生きていけないこと。さらに、世界のどこかでは、安全・安心な生活が脅かされていることを学ぶ機会でした。

奈良川に着くと、タープが張られていました。(スタッフが午前中から出かけ、子ども達の熱中症予防のために日陰を作ってくださったのです。



その中に入れてもらい、高見さんから仕事で行ったタンザニアの話しをしてもらいました。村には水道なんかありません。家の近くには水は出ません。遠くから水を甕(かめ)に入れて頭の上に乗せて運んで来るそうです。その水を運ぶのは子ども達がするのだそうです。しかも、その水は、あまり奇麗ではないそうです。お話しを聞きながら、水のあるありがたさ、水を確保できない人たちの生活の大変さを思いました。

小池さんの講義です。恒例のクイズ形式です。前回の反省を生かし、簡単にしてくれている(???)はずですが、参加者を楽しませながら、驚かせながら・・・・学習を深めようと考え、考え、問題づくりに苦悩する小池さんです。全問正解者には、今回も小池さんからの素敵なプレゼントがありました。ちなみに、田村・小澤の二人は6問正解でした。難しいぞ!!

でも、毎回、楽しみにしています。次回も寝る時間を削って問題を考えてね。




さあ、待っていた「川で遊ぶ時間」です。

川への降り口は草が刈られていました。これは、スタッフ有志が1週間前に半日かけてやってくださったのです(タープを張った所も)。降り口の脇には、こわれた自転車、空き缶、破れた傘、ビデオデッキ等々が積まれていました。子ども達の安全のため、川の中やその周りから片付けてくれたゴミなのです。
有志のみなさん、ありがとうございます。

汚れても良い服装になり、靴もはきかえ、アミを手に奈良川に入りました。今回は小池さんの甥っ子の高田洋平さんが参加してくれました。子ども達の安全確保のため、常に先頭をキープしてくれました。ありがとうございました。

最初は、こわごわの子もだんだんに大胆になり、パンツが濡れてもかまわずに・・・・

生き物をさがしました。台風が過ぎ去ったばかりなので1週間前より奇麗だったそうです。ザリガニをゲット! どじょうメダカアブラハヤ等々。

捕まえた生き物が、入れ物の中にたくさんの子どももいました。ある保護者の方は、仕掛けを用意し、次から次へと魚を捕まえていました。ビックリ。

しっかりと「川で遊んだ」後、小池さんからの最終講義がありました。奈良川で生きてる生き物を紹介する時には、特別講師の田村前校長先生が、珍客のモクズガニについて話しをしてくれました。

こんなに様々な生き物が必死に暮らしているこの川に、自転車や傘や空き缶・・・・を投げ入れていいのだろうか。そんな人になってはいけないのだと、お話しがありました。

現場の片付けをスタッフの皆さんにお願いして帰りました。

スタッフの皆さん、ありがとうございました。

たくさんの付き添いの保護者の皆さんありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。






10年度 第5回ビオトープ活動 アルバム

2010/09/04

活動報告 「第5回活動の現地整備作業」


文と写真: ブログ管理人


9月4日(土)は第5回活動の準備作業として奈良川(ならがわ)で雑草刈り(ざっそうかり)とゴミひろいを行ないました。

参加メンバーは、顧問の小池さん、長岡さん、高見さんと今回応募していただいた船崎さんご夫妻、杉浦さん、笠原さん、井上さんと飛び入り参加の桑木さんのお父さん方、そして子供たちでした。(+ブログ管理人)

二時に学校前に集合し、車三台に分乗(ぶんじょう)して奈良川にむかいました。


信じられないぐらい蒸し暑い昼でしたので、熱中症にかからないように、みんなタップリと水をもってきました。

雑草刈りは、大ラッキーなことに、自治体で最近草刈りをされた直後の様子だったので、川に降(お)りるための道づくりと、ザリガニつり場への道づくり、ブルーシートを敷(し)く日陰(ひかげ)の休憩場所周辺(きゅうけいばしょしゅうへん)に残された雑草刈りと、自治体の方が刈ったあとの仕上げをやりました。

刈り取った雑草は、大きなブルーシートに柏餅(かしわもち)みたいにくるんで、車に載(の)せて小学校のプール裏(うら)に運び込みました。

学校のプールが終わったら、ギンヤンマがまた産卵に来てくれるようにみんなでプールに投入します。






川に入っても足をけがしないように川の中のゴミひろいもしました。おなじみの飲み物の空き缶以外にも、自転車、こうもり傘(かさ)、ビデオデッキ、発電機(はつでんき)など、不法投棄(ふほうとうき)された雑多(ざった)な工業製品がみつかりました。それでも去年よりは少し量が減っている様子(ようす)です。


小池さんは川に降(お)りやすくするため、階段(かいだん)を川石と土で作ってくれました。

みんな汗ビッショリになりながら頑張って作業を完了させました。

たいへんお疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。


2010/09/03

次回予告 9月11日(土) 「川で学ぼう・川で遊ぼう」



09年度の活動より


前回の番外編は夏休みにもかかわらず、64名ご参加をいただきありがとうございました。カブトムシ達のハイレベルの戦いに、大人も子供も熱くなりました。賞品はビオトープ畑で取れたカボチャなどでした。最後に、スイカとブルーベリーをみんなで美味しくいただきました。長い時間、準備いただいた「チームビートルズ」のお父様方、お疲れ様でした。

今回は、9月11日(土)、「川で学ぼう・川で遊ぼう」と題して、奈良川でザリガニ釣り、魚すくいなどを行いたいと思います。

ご参加いただける方は、本日全校配布予定の申込用紙に記入の上、9月7日(火)までに、担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 9月11日(土) 13時00分
  • つくし野駅前に集合

スケジュール

13時00分つくし野駅前に集合
(出席確認 各自切符を購入しておいてください)
13時35分つくし野駅発、長津田駅乗り換え
13時44分子どもの国線恩田駅着
14時00分活動内容説明、クイズ、ザリガニつり、魚すくい
15時50分活動終了
16時34分恩田駅発
16時47分つくし野駅着・解散
時間の許す方は学校に戻り、トンボの産卵用の草をプールに投入します。

用意する物

  • 名札・カードケース(ある人だけ)
  • えんぴつ
  • 軍手
  • 飲み物
  • 帽子
  • タオル
  • 汚れてもよい服装
  • 必要な人は着替え
  • 魚すくい用網と持ち帰りたい人は入れ物
  • 長靴かしっかりしたビーチサンダルかぬれていい替靴
  • 往復の電車代(大人500円、子ども260円)

備考

  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。ご事情のある方はご相談ください。
  • 雨天の場合は翌日に延期します。その場合は、ビオトープ連絡網で流します。
  • 今年度、ビオトーププロジェクトは活動に対する保険の実費を個人負担でかけています。未納付の方は、ぜひ納付してください。家族でご参加の場合は600円/家族・年、4〜6年の個人参加の場合は200円/人・年です。案内のプリントを用意してありますので差し上げます。

2009/09/19

活動報告 09年度 第5回 「川で学ぼう・川の水を分析してみよう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

2学期最初の活動を、去る9月19日(土)にこどもの国線恩田駅近くの奈良川で行いました。

東京都環境教育優良校表彰式参加のため、当初の予定を1週間延期しましたが、80名ほどの参加をいただき実施することができました。

この日の活動は、奈良川の水質検査と生物調査が中心です。

メイン講師として、水質検査は保護者の大高さん、生物調査は顧問の小池さんと高見さんにお願いしました。

小池さんには、環境教育のことについてもご指導いただきました。

台風のため雨が心配でしたが、太平洋上にそれてくれたので天気の心配もなく楽しく過ごすことができました。

まず、つくし野駅前に集合し、出席確認、切符購入、出発です。

たくさんの保護者の方にご参加いただいているので、移動も助かりました。

現地についてあらためて活動説明を行いました。





その後、奈良川は生物が生きていけるのか、3項目にわたってパックテストで水質検査を行いました。

まず、水素イオン濃度(PH)は8.3 (川の水の酸性度を調べる)次に、亜硝酸態窒素は0.05(農薬や家庭からの下水による汚れを調べる)最後に、化学的酸素要求量(COD)は8(食べ物のかすや動物の糞による汚れを調べる)
【1年生の結果より】

あわせて、これまでの活動でも学習した塩素の実験を行ったところ水道の水と同じように奈良川の水にも塩素が含まれていることがわかりました。

これらから、奈良川は何とか生物が生きていけるということがわかりました。





これらを確認した後、いよいよザリガニが目当ての人は竿をもち、魚などが目当ての人は網を持って川に進みました。

ところが、2週間前にこの日の活動に備えて川の整備に行ったときにはたくさんいた水たまりのザリガニが全くつれないのです。

いくらねばってもつれないのです。

今年で4回目の企画の奈良川遠征で、1年目はたくさん釣れ、2年目はさっぱりつれませんでした。

3年目は再びたくさんつれ4年目の今年はさっぱりでした。

あらためて、その時の自然状況の影響の大きさを感じました。

一方、川では例年確認されるドジョウこそいませんでしたが、ヨシノボリメダカモロコクチボソコイアブラハヤなどの魚類、サワガニ、ザリガニなどの甲殻類、マシジミ(タイワンシジミ?)、カワニナなどの貝類の生息が確認されました。

調査終了後、顧問の小池さんから当日と川の整備をした折に集めたゴミを見せてもらい、こんなにたくさんの生物が必死に生きている川にゴミを捨ててもよいのでしょうか、いけないよねというお話を聞きました。

小池さんは袋にそれらのゴミを詰めて持ち帰ってくださいました。

いつまでもこれらの生物が生き続けられるように願いつつ、奈良川を後にしました。









実は、当日の午前中に、水泳指導が終わったプールの半分に顧問の長岡さんと網を張っておきました。

昨年も行い、2匹のギンヤンマの羽化につながったトンボの産卵用のカヤなどを入れるためです。

午前中に奈良川でカヤを刈って袋に入れておいたものを帰りに車で学校に運んでもらい、学校に戻ってから都合のついたこども達とプールに入れました。

昨年より1ヶ月早い準備でしたので、来年は今年以上の多種類のヤゴが見られそうです。

当日も、プールの上をギンヤンマが飛んでいました。

ちなみに、本日(9月29日)、メダカ池でギンヤンマのヤゴを見たという話を4年生の男の子に聞きました。

トンボ池の循環ポンプも1ヶ月ほど止めてトンボが産卵しやすいようにしました。

楽しみが続き、つながりますように。



09年度 第5回ビオトープ活動
アルバム