次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は66名。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,524名/46回の活動を実施。
〇2025年度の第6回定例活動は、9月13日 (土)午後の実施予定です。詳細は下記。第5回特別活動は、実施日未定です。
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2014/02/10

開催のお知らせ 2月15日(土)第11回活動 「里山に行ってみようVer.8 春をさがしてハイキング」

悪天候にため、中止となりました。(2月14日)

2月のプログラムを開催します。今年は寒い日々が続きますが里山では春のきざしを見つけられる時期でもあります。今回の活動は、恒例の里山探訪です。つくし野小学校から歩いて里山に行き、春を探してハイキングをします。自宅から歩ける場所にこんな風景が広がるなんて…と、驚きと発見があります。自然観察ゲームやおやつも用意しています。
わかりやすく、ためになり、楽しんでもらえるように努めます。是非、ご参加ください。

【開催日時・集合場所】

2月15日(土) <少雨決行・雨天中止>
 13:00 つくし野小学校東門(体育館横)集合、活動内容説明
 13:15 つくし野小学校出発。
 15:45 つくし野セントラルパーク到着予定、
 16:30 活動終了予定(つくし野セントラルパークで解散)

【用意する物】

名札・カードケース(ある人)、飲み物(できれば温かいもの)、タオル、防寒グッズ(帽子・手袋等)、暖かく体温調整しやすい服装、歩きやすい靴、鉛筆などの筆記用具、(簡単なおやつは主催者で用意します)

【申込み方法】

参加ご希望の方は学校で配布された申込用紙に記入し、2月13日(木)までに担任の先生に提出してください。
原則として1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。保護者が参加できない場合は、事前にお知らせ下さい。卒業生や未就学児も歓迎します。事前に年齢などをお知らせください。
また、保護者・大人の方単独の参加も歓迎します。
ホームページ/メールでの申込みもご利用ください。


2013/07/04

開催のお知らせ 7月13日 第4回活動「森で学ぼう!森で遊ぼう!」

7月の活動のお知らせです。

「森で学ぼう!森で遊ぼう!」のプログラムです。恒例になったハンモック、ブランコ、高い木から吊るされた1本ブランコ、森の工作、昆虫採集(希望者)などを予定しています。つくし野近くの雑木林で森の働きを学び、森に親しむ時間を過ごしたいと考えます。ご参加ください。

【開催日時・集合場所】

7月13日(土)
 13:00 つくし野小学校 正門集合(12:45受付開始:早めに来て受付してください)
 13:15 活動場所へ徒歩で移動  ⇒ 13:15 活動開始
 16:00 活動終了予定(学校で解散予定)


 雨天延期(7月14日 日曜日)※連絡はビオトーププロジェクトのホームページに掲載します

【持ち物】

名札・カードケース、虫刺されやヤブでのけが防止のため服装はできるだけ長袖・長ズボン、帽子(必ず!)、筆記用具、軍手、飲み物(必ず!)、虫取りをしたい人は網や虫かご

【申込み方法】

参加ご希望の方は学校で配布された申込用紙に記入し、7月11日(木)までに担任の先生に提出してください。
原則として1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。保護者が参加できない場合は、事前にお知らせ下さい。卒業生や未就学児も歓迎しますが、事前に年齢などをお知らせください。
また、下の参加申込フォームからの申込みもできます。こちらもご利用ください。

尚、中止や延期等、特別な予定変更はこのページに掲載します。


7月13日、予定通り開催致しました。
多数の方のご参加を頂きありがとうございました。

2013/01/31

開催のお知らせ 2月9日第10回活動「里山に行ってみようVer.7 春をさがしてハイキング」

2月の活動の開催案内です。
今年は冬らしい寒い日々が続きますが里山では春のきざしを見つけられる時期でもあります。2月9日(土)の活動は、恒例の里山探訪です。つくし野小学校から歩いて里山に行き、春を探してハイキングをします。自宅から歩ける場所にこんな風景が広がるなんて…と、驚きと発見があります。自然観察ゲームやおやつも用意しています。

【開催日時・集合場所】

2月9日(土) 
 13:00  つくし野小学校東門(体育館横)に集合、活動内容の説明
 13:15  つくし野小学校出発
 15:45  つくし野セントラルパーク到着予定
 16:30  活動終了予定(つくし野セントラルパークで解散)

【用意する物】

名札・カードケース(ある人)、飲み物(できれば温かいもの)、タオル、防寒グッズ(帽子・手袋等)、暖かく体温調整しやすい服装、歩きやすい靴、鉛筆などの筆記用具

【申込み方法】

2月9日に予定通り開催いたしました。
参加された皆さま、ありがとうございました。

参加ご希望の方は学校で配布された申込用紙に記入し、2月7日(木)までに担任の先生に提出してください。
原則として1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。保護者が参加できない場合は、事前にお知らせ下さい。卒業生や未就学児、地域の方も歓迎します。事前に年齢などを必ずお知らせください。
また、ホームページからの申込みもできます。こちらもご利用ください。

※雨天延期です。中止や延期等、特別な予定変更はこのページに掲載します。

2012/07/06

開催のお知らせ 7月14日 第4回「森で学ぼう、森で遊ぼう」

7月の活動のお知らせです。

昨年度第4回 「森で学ぼう、森で遊ぼう」より

【開催日時・集合場所】

7月14日(土)
13:00 つくし野小学校 正門昇降口前に集合。受付けは早めにすませてね!
13:15 小池より活動内容などの説明。森に歩いて移動(10分くらい)
13:30 活動開始。初めにお話し。次にそれぞれ分かれて活動。
16:00 活動終了予定(小学校で解散予定)

【用意する物】

  • 名札・カードケース
  • 服装はできるだけ長ズボン
  • 長袖
  • 帽子(必ず!)
  • 筆記用具
  • 軍手
  • 飲み物(必ず!)
  • 虫取りを希望する人はアミや虫かご

※雨天延期です。中止や延期等、特別な予定変更はビオトープのホームページに掲載します。

【申込み方法】

7月14日 予定通り開催いたしました。
暑い中多数の方のご参加をいただきありがとうございました。

2009/07/03

次回予告 7月11日(土) 「里山に昆虫を探しに行ってみよう」


08年度の活動より

梅雨本番を思わせる季節を迎えましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

6月の活動では、100名ほどのご参加をいただき、プールのヤゴを1770匹救出することができ、ギンヤンマ2匹をはじめたくさんのトンボの羽化につながりました。自宅へ持ち帰ったヤゴも、トンボになったとたくさん聞きました。

カブトムシ御殿も改修していただき、いつ羽化しても大丈夫になりました。

さて、7月の活動は、昆虫採集や里山での遊び(ハンモック・ブランコ・・・)を目的に学校近くの森村の森に行きます。

日中のため、昆虫はあまり発見できないかもしれませんが、夏の里山を体感して欲しいと思います。

ご参加いただける方は、7月8日(水)までに本日全校配布の申込用紙に記入の上、担任に提出してください。

なお、今回も活動終了後に「ビオトープ畑」の手入れをしたいと思いますので、時間のある方はご協力をよろしくお願いします。

開催日時・場所

  • 7月11日(土) 13時00分
  • つくし野小飼育小屋前集合

スケジュール

13時00分つくし野小飼育小屋前集合 活動内容説明
13時30分つくし野小発
14時00分森村の森着 観察・採集開始
15時30分活動終了
16時00分つくし野小着・結果の発表
16時15分解散
18時00分ビオトープ畑手入れ終了

用意する物

  • 虫かご
  • 名札 (必ず付けてください。ない人はケースだけご用意ください。)
  • 水筒
  • 帽子
  • タオル
  • 防虫グッズ
  • 軍手

備考

  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。
  • 小雨実施です。雨天時は延期します。
  • 【当日の遅刻などの緊急連絡先】 つくし野小学校 795-3295

2009/03/06

次回予告 3月14日(土) 「春を探してハイキング」


08年5月の活動より

例年より早い菜種梅雨の季節を迎えましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

2月14日(土)の活動では、90名を超える方のご参加をいただき、麻布大学まで遠征し、大学生の使う器材で実験を行うことができました。
自宅へ持ち帰った無菌培養のホテイアオイは芽が出てきた頃かと思います。

さて、本年度最後の3月の活動は、今年度5月に実施したコースをベースにつくし野近くの里山を歩き、早春の動植物を観察してみたいと思います。春の七草のいくつかが見られると思います。

参加を希望される人は、ふるってご参加ください。ご参加いただける方は、3月10日(火)までに本日全校配布の申込用紙に記入の上、担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 3月14日(土) 13時00分
  • つくし野駅前集合

スケジュール

13時00分つくし野駅前集合
13時15分つくし野駅出発、ウォーキング
16時30分つくし野セントラルパーク解散

用意する物

  • 筆記用具
  • 名札(必ず付けてください)
  • 水筒
  • タオル
  • 雨具
  • 帽子
  • マグカップ

備考

  • 動きやすい服装と靴でご参加ください。
  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。
  • 雨天の場合はつくし野小学校で校内ビオトープの整備を行います。

2008/05/17

活動報告 08年度 第2回 「里山にいってみよう Ver.2」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

新しいメンバーをたくさん加え、70名ほどの参加者で、5月17日(土)に第2回目の活動を行いました。天候にも恵まれ、楽しい午後でした。


今回は、つくし野の開発前はこのような里山だったと思わせる学校近くのコースを歩きました。
よく、こんなコースを探してきてくださったなというのが私の感想です。
竹林あり、尾根の畑あり、小川が流れ、雑木林がありました。
神社や寺が多いのにも驚かされました。




参加者それぞれに自分の興味関心をかき立てられたと思います。
カラス?の巣、タヌキ?の足跡に感動し、カラスノエンドウの実の笛作りに興じました。


途中の飴のおやつ、ゴールのセントラルパークでご褒美の麻布どらやきがタイミング良く、とてもおいしかったです。


グループごとの新聞作りと発表は新しいこころみでした。1年生には難しかったと思いますが、回を重ねるごとに力を付けてほしいと願っています。


今回の活動は「科学技術振興機構補助対象の活動」で、記念すべきイベントとなりました。


08年度第2回ビオトープ活動アルバム

解説 08年度 第2回 「里山にいってみよう Ver.2」

2008/04/19

活動計画 08年度 第6回 「カブト虫君元気かい? Ver.3」


2007年度の活動より

開催日時・場所

  • 2008年10月11日 午後1時より
  • カブト虫御殿・森村学園の森・メダカの学校

内容

  • カブト虫の幼虫観察
  • 餌集め
  • 餌の補給
  • メダカの学校の整備
  • 田んぼの生き物の観察

メイン講師

  • 小池顧問
  • 砂長顧問
  • 顧問一同

活動計画 08年度 第2回 「里山にいってみよう Ver.2」


顧問の方々がコース下見で撮影した羽化直後のキアゲハ

開催日時、場所

  • 2008年5月17日(土)13時
  • 校庭朝礼台前集合

メイン講師

  • 高見
  • 小池
  • 森田
  • 顧問一同

雨の日の場合 「校内の自然を観察しよう」

  • カブト虫園改修計画検討
  • 幼虫の数や状態の確認
  • シジュウカラの巣箱の営巣状態の確認

2006/11/18

活動報告 06年度 第7回 「カブトムシ園整備 その3」「自然林の観察」「カブト虫にエサ補給」

カブト虫園

前回はカブト虫園の幼虫の育ち具合を観察しました。
今回は学校の近くの森に行って、カブト虫園の幼虫のえさとなる倒れた木や落ち葉を集めます。それから、幼虫たちは自然の中でどんなところに住んでいるのか調べてみます。

集合

さあ、いよいよ活動開始です。
校長先生が今日の活動内容を説明します。

今日は学校の近くの森に行って、カブト虫の幼虫のエサになる
倒れている木や落ち葉を集めます。

土の中にはガラスがあったりするので気を付けること。
ムカデなどの危険な虫もいるので気を付けること。
カブト虫園のチーフ小池さんからも説明を受けます。

自然の中のカブト虫の幼虫は一体どこにいるのでしょうか?
カブト虫は自分達の都合のいい場所にまとまって卵を産んでいます。
木と葉っぱを集め終えたら探して見ましょう。
目印は地面の上にあるフンです。
木の中、落ち葉の下、倒れた木の真下、木を割る、木の皮を剥ぐ。

どんなところにいるか予想を立てて探して見ましょう

取材

タウンニュースの記者の方がビオトープの取材に来られました。
カブト虫園の小屋を皆で協力して建てたことをアピール。
大きく育ったカブト虫の幼虫を見せました。

どんな記事になるのでしょうか?楽しみですね。


出発

いよいよ出発です。
学校の校門を出て信号を注意して渡ります。

リヤカーを引いて皆でぞろぞろ歩きます。
平らな道は楽チンです。余裕のピースサイン。

ビオトーププロジェクトの旗を持って歩きます。
立派な旗なのでとでも誇らしげです。

狭い歩道は大変です。リヤカーが木に挟まってしまいました。
道を渡るのもなかなか大変です。

急な坂はもっと大変。みんな頑張れ!


エサ集め

やっと森に到着しました。皆頑張ったので記念撮影をパチリ。

まずは倒れた木と落ち葉を集めます。
ビニール袋を配って落ち葉を集めます。
2~3人で協力してビニール袋を落ち葉で一杯にします。

倒れた木も運びます。長井先生は一度に2本も。
子供達は協力して太い木を運びます。
どんどん木が集まってきました。

佐野先生は小枝を沢山集めてきました。
ビニール袋一杯になった落ち葉も集まってきました。
こんなに沢山集まりました。もう十分なので幼虫さがしに移ります。

見つけたら大きい声で”見つけた!”と叫ぶこと。


幼虫さがし

早速、”見つけたー!!”と声が上がりました。
なんとコクワガタの成虫。すごい!
木を削って穴の中の幼虫を調べます。


クワガタの幼虫を発見しました。
木の根っこの土も丹念に調べます。

あっ、これは危険。巨大なムカデです。毒があるので気を付けて!
アオズムカデ、大型のムカデで毒も強く、かまれるとかなり痛みます。
母親は卵を抱いて守ります。
これはヤスデでしょうか?

木の中にムカデが眠っています。みんなおそるおそる覗いています。

子供達が幼虫が沢山いそうな木を見つけました。
校長先生が割ってくれました。


きれいなカラスウリを見つけたので学校に飾ることにしました。

カミキリ虫の幼虫を見つけました。あごが大きく強そうです。


幼虫の住みかの調査終了です。

校長先生が子供達に感想を聞いてみました。
 「落ち葉集め楽しかった。」
 「急にクワガタが出てきて驚いた。」
 「でっかいムカデがいてビックリした。」
 「木を割ってみたらシロアリが一杯いた。」
 「小さいミミズがいて驚いた。」

カブト虫の幼虫のエサで一杯になったリヤカーを引いて学校に戻ります。
道が狭いので整列して歩きます。自転車がきたので道を譲ります。

ここでちょっとしたハプニング。
帰り道を間違えて行き止まりになってしまいました。
でもみんな元気なのでへっちゃらです。


冬の準備

学校のカブト虫園に到着しました。
まずは落ち葉のビニール袋を小屋の前まで運びます。
次は木を運びます。

落ち葉を小屋の中に入れます。
葉っぱはカブト虫の幼虫にとってホカホカのベッドです。


次に葉っぱの上に木を並べます。
沢山の木がキレイに並びました。
その上に残っていた葉っぱをのせます。


そして最後に水を掛けます。
これで冬の準備は終了です。


今度幼虫に会えるのはいつになるのでしょう?
来年の春頃会えるのでしょうか?楽しみですね。

感想

校長先生のお話の中に「里山」という言葉がありました。

日本の多くの里山は、40年前ほどから、急に人がいなくなり、草木が乱雑にしげった「やぶ」になり、場所によってはゴミ捨て場になっているそうです。
昔は、こどもの遊び場、地域に住んでいる人達の憩いの場所だったのに・・・

学校の近くのこの森では、クワガタ、カミキリの幼虫、ムカデ、シロアリなど、沢山の生き物を見つけることが出来ました。

でも、空き瓶や空き缶が捨ててあったり、草木が茂っていたりしてちょっと荒れている状態です。

森は、掃除や片付けと同じように、草をかったり、木を切ったりしてきれいにしなけばなりません。

ビオトーププロジェクトをきっかけに、森をきれいで楽しい場所に出来ればいいですね。

2006/07/04

06年度 第4回 「自然林遠征と観察」「カブトムシ園整備」「水中ポンプで循環装置製作」

活動内容説明

全員集合。いよいよ本日のビオトーププロジェクト開始です。
校長先生から活動内容についての説明があります。
子供達はつくし野の自然の中にカブト虫がいるのか近くの公園に調査に行きます。
大人達は、まだ未完成のカブト虫園の小屋の網を張る作業や
トンボ池の整備を行ないます。


長津田町の森

移動

つくし野小学校の校門を出て、つくし野駅の方に皆で歩いていきます。行列は続きます。期待で笑顔があふれます。

つくし野駅までたどり着きました。
橋を渡って、さらに歩きます。
これから森に入ります。
その前に、しっかり虫除けスプレーします。

森の中

いよいよ森の中に入っていきます。
大きなクヌギの木がありました。早速、カブト虫がいないか探してみます。 カナブンが沢山いますが、カブト虫はいないようです。

カブト虫の大好きな樹液が沢山出ています。
ジャングルを探検している気分です。
子供達も興味津々。一生懸命にカブト虫を探します。
カブト虫がいそうなクヌギは沢山あるのですが、時間帯が悪いのでしょうか?
残念ながらカブト虫は見つかりませんでした。

校長先生からカブト虫を捕まえに行くときの注意点の説明がありました。
『ズズメバチには気を付けること。』
『危険なので絶対に大人と一緒に行くこと。』
みんな真剣に聞いています。

長岡さんがカブト虫が取れるのは、あまり遅くない夜の
8時くらいだと教えてくれました。

つくし野殿山 市民の森

移動

つくし野駅に戻ってきました。次はつくし野殿山 市民の森です。殿山には横穴があって、よく防空壕と間違える人がいるけど、本当は古墳時代末期のものだそうです。

交番を横切って、どんどん歩いていきます。
途中で何か見つけたようです。
校長先生が子供達に配ります。
『食べ過ぎるとおなかを壊すので注意して!』
みんな大喜び。「ちょうだいちょうだい!」「うん。おいしい。」 「「なかなかおいしいね。」

みんなが食べているのは野イチゴです。
バライチゴ(薔薇苺)バラ科
学名:Robus illecebrosus
別名:ミヤマイチゴ(深山苺)
花期:夏

山地に生える落葉低木です。
葉は披針形で奇数羽状複葉です。
花は白く、直径 4 センチくらい。
実は赤く熟し食べられます。

校長先生が葛のハッパで大きな音を鳴らします。
たたくとパンと大きな音がします。
どうやっているんでしょうか?


殿山 池

やっと殿山に到着しました。
殿山管理委員会の会員は30名程。市民の森を残していくための活動を行なっています。

井上さんから色々なお話を聞くことができました。
『いたずらをすると生態系が乱れてしまうので、みだりに入り込んではいけない。』
『つくし野小学校の皆さんと、協力し合って生き物を沢山にしたい』
池にはヤゴ、オタマジャクシ、カエルなどが住んでいます。
小川には沢蟹もいました。
貴重な生き物なので持って帰ってはいけません。
ちゃんと逃がしてあげました。


殿山 カブト虫

大野さんから、カブト虫の飼育箱についてお話を伺います。

『カブト虫が自然の中でどういうところにいるのか子供達に実際に見てもらうために始めたこと』
『カブト虫の好きな木はコナラとクヌギ。いい葉っぱがあれば、いい土ができてカブト虫が沢山生まれること』
『本当は自然に生まれてきてくれればいいけれど、家が増えてしまって難しい。ここだけでも増えてくれればと願って飼育箱をつくったこと』
『カブト虫が親になったら自由に放して卵を生んでもらうこと』

これがカブト虫の飼育箱です。カブト虫のメスがいました。 やっとカブト虫に出会えました。ここにはキレイなお花も咲くのだそうです。

今日は遠足以上に歩きました。
校長先生からお話しです。
『取ってきた虫は自分でキチンと育てること』
『踏みつけることで生態系を壊す場合もあるので気をつけること』


トンボ池

市民の森に行っている間に、トンボ池がすごいことに。
これから子供たちにお披露目です。
トンボ池にはパイプが取り付けられていました。一体どうなるのでしょうか?
勢いよく水がでました。見事な噴水です。拍手。
カブト虫園
カブトムシ園の小屋にツノのオブジェクトを取り付けます。
校長先生が電動ドリルでネジ止めします。
反対側にも取り付けて。カブトムシ小屋の完成です。
カブトムシを小屋に放します。
お父さんたちお疲れ様です。
立派なカブトムシ園が完成しました。

感想

子供たちの目から見ればジャングルのような森、秘境のような池に感じられたことでしょう。

さまざまな人たちの力で、このようなつくし野の自然が守られてきたんだなと実感できました。

つくし野小の子供達も、この意思を受け継いで、ビオトープをさらに広げていって欲しいと思います