次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は66名。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,524名/46回の活動を実施。
〇2025年度の第6回定例活動は、9月13日 (土)午後の実施予定です。詳細は下記。第5回特別活動は、実施日未定です。
ラベル 博物館 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 博物館 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014/10/18

活動報告 2014年度 第7回 「博物館へ行こう!博物館で学ぼう!」

文:小池さん 
写真:平嶋さん、岡本さん、
井上さん、小池さん 


本年度、第7回目の活動を実施しましたので報告をします。
「2014つくし野小学校ビオトーププロジェクトⅨ」本年度7回目
「博物館へ行こう!博物館で学ぼう!」の活動報告です。

集合場所は、つくし野駅前です。木陰のベンチで皆さんを待っていました。
しかし集合時間になっても、参加者が集まってきません。聞けば、どうやら学校の別の行事と重なってしまったらしいことが分かりました。100回近くすでに開催してきたこの活動ですが、最少参加者による活動となりましたが、楽しみにしてくれていた人も居り、次週以降も次の活動の準備があることから、実施しました。

注意事項をお話しし、JR横浜線で淵野辺駅に向かいました。淵野辺駅から、相模原市立博物館に向いましたが、とてもいい天気。昨年のこの活動が小雨交じりで肌寒かったことを思えば、随分と活動日和でした。


2014/10/09

開催のお知らせ 10月18日(土) 14年度 第7回活動 「博物館へいこう!博物館でまなぼう!」

10月18日(土)第7回を開催します。
「博物館へいこう!博物館でまなぼう!」のプログラムです。
今回の活動は年間予定を変更し、3年前と昨年行った相模原市立博物館に行きます。
3年前に見た「はやぶさ」の続編「はやぶさ2」(30分)を鑑賞します。
宇宙と生命の起源を求めて11月20日に種子島から打ち上げられる彗星探査衛星はやぶさ2を描いた全天周映画です。
展示について、外来生物の解説もします。
今回は、交通費は各自負担で必要です。
全員の映画の鑑賞料金は助成金から支出し、個人負担はありません。
つくし野駅での解散時間がやや遅くなることをご了解頂いたうえ、ご参加ください。

【開催日時・集合場所】

10月18日(土) 13時00分 つくし野駅集合
        【注意!!】 ⇒ 相模原市立博物館 ⇒ つくし野駅解散

【スケジュール】

13時00分 つくし野駅前集合 時間厳守!
       (12時45分受付開始:早めに受付してください)
13時16分(24分)つくし野駅発
 ⇒13時18分(26分)長津田駅乗り換え13時34分(43分)
 ⇒13時47分(14時1分)JR横浜線淵野辺駅着
 ⇒⇒徒歩で移動
14時10分相模原市立博物館で活動開始
 ⇒館内見学など
 ⇒14時40分全天周映画鑑賞(30分)
16時10分相模原市立博物館出発
 ⇒徒歩で移動
 ⇒淵野辺駅着
16時31分(39分)淵野辺駅発
 ⇒⇒16時58分(17時6分)つくし野駅着:解散予定(成瀬駅下車も可)
雨天実施 ※緊急の連絡はビオトーププロジェクトのホームページに掲載

【持ち物】

名札・カードケース(ある人)、えんぴつ、帽子、体温調整しやすい服装、歩きやすい靴
飲み物(必ず!)「つくし野~淵野辺」間の往復の交通費(大人340円×2、子ども170円×2) は個人負担です。各自切符を購入してください。

【申込み方法】

本年度は事前の申し込みは不要です。直接、時間までにつくし野駅に集合してください。
原則として1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。保護者が参加できない場合は、事前にお知らせ下さい。卒業生や未就学児も歓迎しますが、特に未就学児は保護者の方の保護をお願いします。
今回は全天周映画の上映時間の関係で、つくし野駅解散が17時ころになります。やや暗くなっていると思われ、できるだけ保護者の方もご同行ください。できない場合は、お迎えや連れだって帰る等、事前の手配をお願いします。
次の「プロジェクトへの連絡」からの参加申し込みや連絡など是非ご利用ください。


プロジェクトへの連絡

活動への参加連絡などお書きください (参加者のお名前、連絡事項)

    連絡内容 *

    記入者の氏名 *
    記入された方のお名前、所属等をお書きください。例:つくし野 太郎 3年1組保護者

    連絡先メールアドレス *
    記入していただいたメールアドレスは、こちらからの連絡の目的以外には使用いたしません。携帯電話の方は、gmail.comからのメールが受信できるように設定してください。

2013/10/05

活動報告 13年度 第7回活動「博物館に行こう!博物館で学ぼう!!」

文:小池さん
写真:井上さん、岡本さん、船崎さん、小池さん
小池です。
10月5日(土)、本年7回目の活動を実施しましたので活動報告をします。

天気予報は、「午前中は雨。午後からくもり。」でしたが、朝からしとしと雨が降り続け…。結局、終日小雨。幸い、今日は雨でも実行できるプログラムです。

つくし野駅の改札口に集合し、参加者の確認をし、参加章の青いリボンを全員がつけ、電車を乗り継いで20分ほどのJR淵野辺駅に向かいました。今日の目的地は相模原市立博物館。駅から徒歩で博物館に向かいます。途中には最近イプシロンロケットの打ち上げに成功したJAXA(宇宙航空研究開発機構)があり、ロケットの模型も敷地の中に見えました。

博物館に着いて、はじめに博物館に用意していただいていた地下の大きな会議室に入り、私から、お話をしました。

私のお話しは、先月の活動で7個収穫した巨大ユウガオの実と36個収穫できたカボチャのお話しです。内容は、すでにこのブログでも紹介しましたので繰り返しませんが、
  1. 地球の今の姿は、植物や動物が長い長い時間を費やして今の姿があること。
  2. 私たち人間は「生態系サービス」と呼ばれる様々な恩恵で生きていられること。
  3. 「生物多様性」というのは、なかなか難しい考え方だけれど、今回、カボチャの苗からなぜか巨大ユウガオの実がなり、カンピョウや色々な料理が作れ、図らずも身近なウリ科の作物の種の豊かさ、恵みを感じることになった。
・・・というお話をしました。

2013/09/30

開催のお知らせ 10月5日(土)第7回活動「博物館に行こう!博物館で学ぼう!!」

今回の活動は年間予定を一部更し、2年前にも行った相模原市立博物館に行きます。学芸員から里山のジオラマ展示の説明を受けます。特別展示「絵本原画展示:ぎふちょう」などを鑑賞・見学します。全天周映画「いのちをつぐもの  ~ エターナル・リターン」(40分)を鑑賞します。
今回は、交通費は各自負担で必要です。映画の鑑賞料金などは助成金から支出し、個人負担はありません。活動自体は無料です。つくし野駅での解散時間がやや遅くなることをご了解頂いたうえ、ご参加ください。

【開催日時・集合場所】

10月5日(土)
 13:30 東急つくし野駅前集合時間厳守!
     (13:15受付開始:早めに受付してください)
 13:41(55) つくし野駅発⇒⇒14:01(21)JR横浜線淵野辺駅着⇒⇒徒歩で移動
 14:30 相模原市立博物館で活動開始⇒館内見学など
      ⇒15:50全天周映画鑑賞(40分)
 16:40 相模原市立博物館出発⇒徒歩で移動⇒淵野辺駅着
 17:12(19) 淵野辺駅発⇒⇒17:34(39)つくし野駅着:解散(成瀬駅下車も可)

雨天実施 ※緊急の連絡はビオトーププロジェクトのホームページに掲載

【持ち物】

交通費(おとな往復660円、子ども320円)、名札・カードケース、筆記用具、歩きやすい靴、飲み物

【申込み方法】

多数の方に申込をいただきありがとうございました。
申込は締め切らせていただきました。

参加ご希望の方は学校で配布された申込用紙に記入し、10月3日(木)までに担任の先生に提出してください。
原則として1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。今回は全天周映画の上映時間の関係で、つくし野駅解散が17時半ころになります。この季節、暗くなっていると思われ、できれば4~6年生の保護者の方もご同行ください。できない場合は、お迎えや連れだって帰る等、事前の手配をお願いします。
卒業生や未就学児も歓迎します。事前に年齢などをお知らせください。
また、下の参加申込フォームからの申込みもできます。こちらもご利用ください。


2011/11/12

活動報告 11年度 第7回 「博物館に行こう。博物館で学ぼう」

文: 小澤校長先生
写真: 桑木さん


今回11月12日(土)の活動は、「イモ畑の収穫」を変更して「相模原市立博物館」に行きました。つくし野駅に集合し、つくし野〜長津田〜淵野辺と電車で移動しました。

自分で、しっかりと切符を買っていましたし、パスモやスイカを上手に使っていました。電車内でもマナーを守っていました。



今日に備えて、井上さんと小池さんが安全面の事前調査や予約を、前もってしてくれていました。歩道と車道がしっかりと区別された道を約20分位歩きました。


気持ちよい天気の中を歩いていくと、木々に囲まれた「相模原市立博物館」に着きました。外観が素敵(すてき)ですが、中も、とても奇麗(きれい)に保たれていました。地下1階の会議室を貸していただく約束になっていましたので、そこでひと休み(水分補給と歩き疲れの回復)。



小池さんが、ビオトープについて「紙しばい」風に分かりやすく説明をしてくれました。

ビオトープの語源はギリシア語からの造語〔bio(命)+tops(場所)〕で、転じて生物が住みやすいように環境を改変することを指すこともあります。ドイツ語ではBiotop=ビオトープ。英語ではBiotope=バイオトープで、生物群集の生息空間を示す言葉でもあるのだそうです。分かりやすく言うと、ビオトープというのは、もともと自然に生き物がくらしている場所を言うのだそうです。自然の形は山、野原、川、海などにわけられます。それぞれがビオトープで、その場所を好きな木や草や虫やその他の生き物たちが住んでいます。

小さなバッタなどは少しの草原がビオトープになります。その小さな虫たちを食べるカエルにとっては、水辺があるビオトープが必要になるのでしょう。そのカエルやネズミを食べるヘビにとってはそれ以上の広さのビオトープが必要になるのです。そして、それらを食べる大きな鳥(タカとかワシ)にとっては子育てのためにも林や森のあるビオトープが必要になります。そして、生命を終えると土にもどり、小さな生命を育みます。

それぞれの生き物が生きていくためには、それぞれに応じた自然の広さ(生息空間)が必要なのです。そして、その中で生命の継続がなされているのだそうです。

つくし野小の中に、いろいろな生き物がくらせる自然の場所=ビオトープを作り上げることができたらいいですね。さらに、つくし野の街全体がそのような場所になれたらいいですね。〜あるお家のエサ場に飛んでくる鳥を校舎の二階から見るだけでも、心が和むことがあります。校歌のように、小鳥がうたい チョウのとんでる つくし野の街〜



さあ、プラネタリウムで全天周映画【はやぶさ】を観ることになりました。映画館で放映されているものとは違います。私たちは、プラネタリウムの座席をリクライニングにして天井を見つめました。真っ暗闇の中から【はやぶさが】出てきました。


【はやぶさ】は、2003年5月に打ち上げられました。そして、2004年5月に地球スイングバイ(地球の引力と自分のロケットの勢いを利用して)を行って加速し、2005年9月12日に目標の小惑星『イトカワ』に到着しました。『イトカワ』は太陽系が出来た頃に生まれた小惑星だと考えられています。ですから、『イトカワ』を調べることによって、太陽系の秘密に迫ることができると考えられています。そして、11月26日には『イトカワ』への降下着陸を行い、試料採取(イトカワを作り上げている物をとる)のためのタッチダウンに成功しました。

その時のトラブルで、一時、【はやぶさ】は地球との連絡を絶ちました。行方が分からなくなってしまったのです。地球では、必死に【はやぶさ】を探しました。でも、見つかりませんでした。【はやぶさ】も死にものぐるいで地球に連絡をとろうとしていたに違いありません。でも、だめでした。あきらめかけていた時に、【はやぶさ】の声が地球にかすかに、しかし、確かに聞こえてきたのです。

予定より3年も遅れて【はやぶさ】は地球に戻って来ました。2010年6月のことです。無事にカプセルを分離した【はやぶさ】は、地球の大気圏(空気の層)に突入すると摩擦熱のため燃え尽きてしまいました。カプセルは回収され、後に、カプセルの中から微粒子が確認され、それが、「イトカワ」の物であることが確認されました。

この文章では、その迫力や感激をお伝えできませんが必見の価値があります。涙しながら観ていた人もいるのですから。劇場版ではありませんので、放映の日時等を博物館に問い合わせの上、行ってください。

因みに、このプロジェクトのすごさは数多くありますが、(1)イオンエンジンを使ったこと (2)それを長時間続けたこと (3)イオンエンジンを使い地球スイングバイしたこと (4)小惑星への自律的(はやぶさが自分で判断して)な接近飛行制御したこと (5)小惑星への突入、および離脱に成功したこと (6)大気圏再突入・回収したこと (7)小惑星のサンプル入手したこと 等々が挙げられるそうです。


この博物館には、プラネタリウム(全天周映画も行う)の他に、「台地の生い立ち」「郷土の歴史」「くらしの姿」「人と自然のかかわり」「地域の変貌=変わりゆく姿」等のコーナーがあります。自由に館内で学ぶ時間になりました。

小池さんは「人と自然のかかわり」=〈豊かな段丘崖の自然〉、里山のジオラマを使ってビオトープについて説明をしてくれました。

田村先生は「郷土の歴史」=〈原始の芸術〉で土器などの専門的なお話しをしてくれました。

私は「不審者対応」ということで、自由に歩き回りながら楽しみました。「くらしの姿」には、昔の鍬(くわ)や鋤(すき)や養蚕(カイコ)で使ったもの等々が展示してありました。私の生まれた家にもあったなーと思いながら見ていました。



時間が、あっという間に過ぎ帰る時刻になってしまいました。素晴らしい博物館の前で記念写真を撮ってから、淵野辺駅に向かうことにしました。

町田市にも、こんな博物館があるといいですね。

良い場所に連れてきてもらいました。スタッフの皆さんありがとう。

安全管理のために、たくさんの保護者の方々に来ていただきました。ありがとう!。

2008/11/22

活動報告 08年度 第7回 「水の不思議を探検しよう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

11月の活動は、独立行政法人科学技術振興機構(略称: JST)の助成を受けて、2回目のバスによる遠征を行いました。

参加者数は、大人45人、子ども42人、幼児5人の合計92人でした。

行き先は、江東区にある「東京都水の科学館」と「日本科学未来館」です。

バスを2台チャーターしていただけたので、保護者も一緒にバスで行くことができました。

朝7時45分の集合でしたが、全員定刻には集まり、8時前に出発できました。

1号車は1・2年生中心です。2号車は3・4・5年生が中心です。

私は1号車にJST担当の森田さん、顧問の砂長さん、助手の小池君、長岡さんと乗りました。

バスの中の話も低学年向けにしました。かなりおとなしい雰囲気で往復しました。

2号車は、顧問の小池さん、長岡さん、高見さんと助手の砂長君が乗りましたが、かなり盛り上がっていたそうです。

途中のベイブリッジからの眺めが素晴らしく、富士山もきれいに見えました。




水の科学館には、渋滞のため少し遅れて到着しました。

着いたらすぐに、地下にある有明給水所を探検する「アクアツアー」に参加しました。

地下に下がるにつれて海の下になるすごさや、給水管の大きさに驚きました。

1階の掲示に、つくし野セントラルパークの地下にある貯水槽のことがのっていました。

2階、3階では、準備していただいたパスポートカードを使って、ゲームをしながら自分の体はどのくらいが水なのかなど、水の不思議について勉強をしました。

また、ビデオを見て節水について学びました。





次は、日本科学未来館です。11時30分についてお弁当をいただきました。

建物の中で食べる人、外の芝生で食べる人と、思い思いの場所でいただきました。

お弁当が終わると、いよいよ見学です。

入ってまず驚かされるのが、とても大きな地球儀に温暖化の様子やリアルタイムで映し出される雲の様子です。これは、すごかったです。

常設展示は3階と5階で4つのテーマに分かれています。
  • ロボットや超伝導の実演・実験をやる「技術革新と未来」(3階)
  • インターネットの仕組みを体験できるコーナーがある「情報科学技術と社会」(3階)
  • 医療や遺伝について見たり体験できる「生命の科学と人間」(5階)
  • 宇宙船の模型などがある「地球環境とフロンティア」(5階)
の4つのテーマです。

それぞれのコーナーで実験や体験を通して学べるようになっています。

中学・高校生以上が対象なのでしょうが、子ども達も十分楽しめました。

超伝導の実験を食い入るように見ていたが保護者の方もおられました。

科学大好き人間にとっては、一日いても飽きない施設です。





3時の集合時刻に玄関に集まり、点呼をとってからバスのなかでアンケートを書きました。

マイクを回して、子ども達に一番おもしろかったかのはどこでしたかと話してもらったら、一番人気は「アシモ」の実演でした。

帰りのバスでは、盛り上がっている子どももいれば、お休みになっている人もいました。

帰校予定の5時前につくし野小学校に着き解散しました。

私は、科学未来館の芝生で少しの時間でシロツメクサの花束を作っていた子供が、科学にも興味を持って活躍してくれることを願いつつ帰路につきました。

ご参加、ご協力をありがとうございました。
08年度 第7回ビオトープ活動 アルバム

2008/07/05

活動報告 08年度 第4回 「川と生き物を学びに行こう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

梅雨空の合間を縫って、第4回 つくしの小ビオトーププロジェクト活動が行われました。

今回も科学技術振興機構の助成を受けて、初めてバスをチャーターして、小田原の早川に遠征しました。



参加者は、児童 42名、保護者 24名、スタッフ 9名の総勢 75名です。

第1回目の活動時、参加児童から「釣りをしたい」「化石のことを調べたい」という要望があり、それを生かす形で企画しました。

つくし野にはない川も見てほしかったです。

・・・地球の歴史や生命の歴史・不思議さを見学を通して学んでほしい、

という願いがありました。

しかし、バスの定員は決まっており、参加児童とスタッフはバスで、保護者は電車での移動となりました。

行きのバスのなかでは、校長の魚釣りの話(浮き釣り、みゃく釣り、ルアー釣り、テンカラ釣り)や高見講師の岩石の話(日本各地の岩石、アンモナイトの化石の実物など)があり、盛り上がりました。



小田原入生田の「神奈川県立生命の星・地球博物館」に着いて、まずは早川河原に行って、高さ2メートルくらいの堰堤に設けられた魚道を見学しました。

校長が15年ほど前に来たときはなかった施設です。

安全確保のため、スタッフが5名ほどついて、5人ずつくらいに分けて見学しました。



電車で来た保護者と合流した後、集合写真を撮影してから河原におりました。

主目的は、河原の石の観察です。



次に、持参した手網を持って本流脇の細い流れで生き物観察です。

カジカガエル、川虫などがいました。

校長はその川虫(クロカワムシ)をえさに早速みゃく釣りです。

10cmくらいのハヤを2匹釣って見せました。



河原を移動中、小さな堰堤で小鮎が遡上中でした。

海から遡上したものと思われ、何十年ぶりかの目撃で感激しました。

スタッフが採集を試みましたが、残念ながら姿を見ることはできませんでした。


河原では、蚊針づりをやっている人もいました。

11:00をめどに博物館に移動しました。



2週間前にスタッフで実踏した経験に基づき、まずは全体をざーっと見学しました。

興味深い展示が多く、途中で立ち止まり全体を見学した子は多くなかったようです。

12:00からお借りした会議室でお弁当です。

なかには、親子で遠足のような光景も見られました。

13:00から、お願いしていた学芸員の方のお話がありました。


石ころ、石、岩などのでき方のお話の後、河原から1個ずつ持ってきた石について何という岩石か、一人一人教えていただきました。

児童は岩石に対する世界が広がったことでしょう。

13:30から再び博物館をじっくり見学です。

岩石のコーナー、化石のコーナー、昆虫の展示コーナーが1階です。

3階には身近な生き物コーナーがありました。

子供たちのメモや発表から「電気石」「壁一面のアンモナイト」「恐竜の化石」「モルフォチョウ」などに関心が高かったようです。(展示解説書は学校にあります)




14:30に再び会議室に戻り、気がついたこと、すごいなと思ったことなどを一人4枚、カードに書き、グループごとに模造紙に貼りました。

今回のグループは興味関心を考慮して学年ごとにしました。


5年生から順番に発表です。

前回のセントラルパークの時よりも発表が上手になったと思いました。

帰りのバスでは、ゆったりと過ごしながら1時間ちょっとで学校に着きました。

保護者グループは少し遅れて着きました。

雨に強いビオトーププロジェクトというジンクスができそうなくらい、今年最初の真夏日のなか、大きな事故やけがなく予定したほとんどの行程を実施でき、うれしかったです。

子供たちや保護者の心に、どれほど感動を残せたでしょうか。皆様、ご苦労様でした。

補足: 電車による往復路

文: 小池顧問

小池は、バスとは別行動の保護者の皆さんを電車でご案内しました。

ご一緒に行ったのは15名ほどでした。

久々の遠足のよう・・・とお話しくださったお母さんもいました。

子供たちは校長先生たちにお預けした大人の遠足だったのかも知れません。

バスの移動状況は、携帯で確認し、電車内でもすぐに皆で共有しました。

バスが渋滞に捕まりませんでしたので、行きも帰りも30分ほど電車組は余計に時間を要しましたが、バスの中のにぎやかな様子は三浦さんの写真で追体験できています。



暑かったですが、ご一緒に移動した保護者の皆様、お疲れ様でした。



08年度 第4回ビオトープ活動アルバム