次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は66名。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,524名/46回の活動を実施。
〇2025年度の第6回定例活動は、9月13日 (土)午後の実施予定です。詳細は下記。第5回特別活動は、実施日未定です。
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2016/09/18

活動報告 2016年度 定例第6回「川でまなぼう!川であそぼう!」

文:小池
写真:岡本さん、井上、小池
編集:平嶋


9月10日(土曜日)午後、本年度定例第6回目の活動(本年度通算第12回目)を実施しましたので活動報告をします。(小池常雄)


《2016年度 定例活動第6回 活動報告》


この日、夏以降、雨や台風が多い今年にしては珍しく晴天になりました。温度も急上昇。熱中症に留意し、給水、日陰の確保、途中での休息を重視した活動になりました。

この日と前日のみが晴天、それ以外の前後2週間はずっと雨天でしたので、やはり晴れ男だった天国の田村先生のおかげかもしれません。



準備は朝9時から、樋村さんと小池で、畑に置いてあった資材や、小池の自宅の資材を運ぶことから始めました。現地には、10時半に平嶋、井上、船崎、高見の各氏が来てくださり、顧問集合。タープ張りから準備を開始しました。

2016/09/08

第6回定例活動の下見をしました


《第6回定例活動の下見をしました》

9月3日土曜日午後、樋村、小池の2名で、次週10日の活動の下見をしました。

ここ数年、例年の活動場所は、横浜市の手で草刈りが行われ、川の清掃もされており、以前のように、草刈りをしたり、川の中の危険物の除去・掃除の必要はないのですが、それでも事前の確認は大切です。


2015/09/12

活動報告 2015年度 第6回活動 「川で学ぼう!川であそぼう!」


文:小池さん
写真:平嶋さん、小池さん


小池です。9月12日(土)に本年度6回目(特別活動3回を合わせると9回目)の定例活動を実施しましたので活動報告をします。


《2015年度第6回定例活動報告》

今年は、それまで続いた猛暑日がウソのように、お盆明けのころから長雨が続き、天候不順でした。

1週間前に今回の活動場所の下見に行き、活動用の資材を運ぶ車を置かせていただくお寺にご挨拶に伺った時も、川底は泥っぽく生き物の姿もカワエビ程度でした。

その後、台風の通過もあり、増水も心配され、この日の活動を心配していました。しかし、どうしたことかテレビの天気予報はこの日だけの晴天を予報するようになり、当日は天気予報通りの久々の晴天。久々に見られた青空がまぶしい一日となりました。

空気は乾いていてとても快適でしたが、逆に30度ほどの高温になり、熱中症対策の水分補給に気を付けながら、安全確保に注意をしての活動となりました。


2015/09/03

開催のお知らせ 9月12日(土) 15年度 第6回活動 「川で学ぼう!川であそぼう!」

本年度第6回目の活動は、9月12日(土)午後、恒例の「川で学ぼう!川であそぼう!」のプログラムを行います。
電車で恩田駅まで遠征します。
奈良川に入り、魚や川の生物を観察する予定です。
みなさまのご参加をおまちしています。


【スケジュール】

13:00 つくし野駅前に集合
13:16(24分)つくし野駅発、長津田駅乗換え
13:31(51分) こどもの国線恩田駅着
14:00 活動(クイズ、魚すくいなど)
15:50 活動終了
16:00 恩田駅発
16:14 つくし野駅着・解散(予定:多少時間が前後する場合があります)

ゲスト講師に一橋大学大学院金森匡子さんをお迎えし、紙芝居を予定

雨天順延 ※緊急の連絡はビオトーププロジェクトのホームページに掲載します

【持ち物】

名札・カードケース(ある人)、えんぴつ、軍手、帽子、タオル、濡れてもよい服装(必要な人は着替え)、魚すくい用網と持ち帰りたい人はバケツなどの入れ物、しっかりしたサンダルか替靴
飲み物(必ず!:暑さ対策は個人個人でお願いします。)「つくし野~恩田」間の往復の交通費(大人270円×2、子ども140円×2) は個人負担です。各自、切符などを購入してください。

【申込み方法】

本年度は事前の申し込みは不要です。直接、時間までに集合場所に来てください。
原則として1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。保護者が参加できない場合は、事前にお知らせ下さい。卒業生、未就学児の参加を歓迎します。未就学児は保護者の保護をお願いします。
近隣公立・私立小中学校の在校生、卒業生も歓迎します。趣旨を理解くださる皆様に開かれた活動です

2014/09/13

活動報告 2014年度 第6回 「川で学ぼう!川で遊ぼう!」


文:小池さん
写真:平嶋さん、岡本さん、小池さん


本年度、第6回目の活動を実施しましたので報告をします。

「2014つくし野ビオトーププロジェクトシーズンⅨ」本年度6回目「川で学ぼう!川であそぼう!」の活動報告です。環境を示す数値に疑問があったので、数年は他のプログラムを実施していました。ようやく環境が回復したので再開することとし、3年ぶりの活動になりました。

午前中から平嶋さん、船崎さんと準備を始めました。午後からは晴れてくる予報でしたので、日除けのタープを張りました。必要な資材も運び、セットしておきました。

準備の後、平嶋さんと船崎さんに会場を任せ、電車でつくし野駅に向かいました。集合場所は、つくし野駅前です。木陰のベンチで皆さんを待っていました。そして集合時間が近くなると、次々に皆さんが集まってくれました。注意事項をお話しし、こどもの国線の恩田駅に向かいました。


2010/09/04

活動報告 「第5回活動の現地整備作業」


文と写真: ブログ管理人


9月4日(土)は第5回活動の準備作業として奈良川(ならがわ)で雑草刈り(ざっそうかり)とゴミひろいを行ないました。

参加メンバーは、顧問の小池さん、長岡さん、高見さんと今回応募していただいた船崎さんご夫妻、杉浦さん、笠原さん、井上さんと飛び入り参加の桑木さんのお父さん方、そして子供たちでした。(+ブログ管理人)

二時に学校前に集合し、車三台に分乗(ぶんじょう)して奈良川にむかいました。


信じられないぐらい蒸し暑い昼でしたので、熱中症にかからないように、みんなタップリと水をもってきました。

雑草刈りは、大ラッキーなことに、自治体で最近草刈りをされた直後の様子だったので、川に降(お)りるための道づくりと、ザリガニつり場への道づくり、ブルーシートを敷(し)く日陰(ひかげ)の休憩場所周辺(きゅうけいばしょしゅうへん)に残された雑草刈りと、自治体の方が刈ったあとの仕上げをやりました。

刈り取った雑草は、大きなブルーシートに柏餅(かしわもち)みたいにくるんで、車に載(の)せて小学校のプール裏(うら)に運び込みました。

学校のプールが終わったら、ギンヤンマがまた産卵に来てくれるようにみんなでプールに投入します。






川に入っても足をけがしないように川の中のゴミひろいもしました。おなじみの飲み物の空き缶以外にも、自転車、こうもり傘(かさ)、ビデオデッキ、発電機(はつでんき)など、不法投棄(ふほうとうき)された雑多(ざった)な工業製品がみつかりました。それでも去年よりは少し量が減っている様子(ようす)です。


小池さんは川に降(お)りやすくするため、階段(かいだん)を川石と土で作ってくれました。

みんな汗ビッショリになりながら頑張って作業を完了させました。

たいへんお疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。


2009/09/19

活動報告 09年度 第5回 「川で学ぼう・川の水を分析してみよう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

2学期最初の活動を、去る9月19日(土)にこどもの国線恩田駅近くの奈良川で行いました。

東京都環境教育優良校表彰式参加のため、当初の予定を1週間延期しましたが、80名ほどの参加をいただき実施することができました。

この日の活動は、奈良川の水質検査と生物調査が中心です。

メイン講師として、水質検査は保護者の大高さん、生物調査は顧問の小池さんと高見さんにお願いしました。

小池さんには、環境教育のことについてもご指導いただきました。

台風のため雨が心配でしたが、太平洋上にそれてくれたので天気の心配もなく楽しく過ごすことができました。

まず、つくし野駅前に集合し、出席確認、切符購入、出発です。

たくさんの保護者の方にご参加いただいているので、移動も助かりました。

現地についてあらためて活動説明を行いました。





その後、奈良川は生物が生きていけるのか、3項目にわたってパックテストで水質検査を行いました。

まず、水素イオン濃度(PH)は8.3 (川の水の酸性度を調べる)次に、亜硝酸態窒素は0.05(農薬や家庭からの下水による汚れを調べる)最後に、化学的酸素要求量(COD)は8(食べ物のかすや動物の糞による汚れを調べる)
【1年生の結果より】

あわせて、これまでの活動でも学習した塩素の実験を行ったところ水道の水と同じように奈良川の水にも塩素が含まれていることがわかりました。

これらから、奈良川は何とか生物が生きていけるということがわかりました。





これらを確認した後、いよいよザリガニが目当ての人は竿をもち、魚などが目当ての人は網を持って川に進みました。

ところが、2週間前にこの日の活動に備えて川の整備に行ったときにはたくさんいた水たまりのザリガニが全くつれないのです。

いくらねばってもつれないのです。

今年で4回目の企画の奈良川遠征で、1年目はたくさん釣れ、2年目はさっぱりつれませんでした。

3年目は再びたくさんつれ4年目の今年はさっぱりでした。

あらためて、その時の自然状況の影響の大きさを感じました。

一方、川では例年確認されるドジョウこそいませんでしたが、ヨシノボリメダカモロコクチボソコイアブラハヤなどの魚類、サワガニ、ザリガニなどの甲殻類、マシジミ(タイワンシジミ?)、カワニナなどの貝類の生息が確認されました。

調査終了後、顧問の小池さんから当日と川の整備をした折に集めたゴミを見せてもらい、こんなにたくさんの生物が必死に生きている川にゴミを捨ててもよいのでしょうか、いけないよねというお話を聞きました。

小池さんは袋にそれらのゴミを詰めて持ち帰ってくださいました。

いつまでもこれらの生物が生き続けられるように願いつつ、奈良川を後にしました。









実は、当日の午前中に、水泳指導が終わったプールの半分に顧問の長岡さんと網を張っておきました。

昨年も行い、2匹のギンヤンマの羽化につながったトンボの産卵用のカヤなどを入れるためです。

午前中に奈良川でカヤを刈って袋に入れておいたものを帰りに車で学校に運んでもらい、学校に戻ってから都合のついたこども達とプールに入れました。

昨年より1ヶ月早い準備でしたので、来年は今年以上の多種類のヤゴが見られそうです。

当日も、プールの上をギンヤンマが飛んでいました。

ちなみに、本日(9月29日)、メダカ池でギンヤンマのヤゴを見たという話を4年生の男の子に聞きました。

トンボ池の循環ポンプも1ヶ月ほど止めてトンボが産卵しやすいようにしました。

楽しみが続き、つながりますように。



09年度 第5回ビオトープ活動
アルバム

2009/09/11

次回予告 9月19日(土) 「川で学ぼう・川の水を分析してみよう」


08年度の活動より

1学期はビオトーププロジェクト活動にご参加くださりありがとうございました。

このたび、1学期に4年生が取り組んだ東京都主催の「CO2削減 アクション月間」のアンケートへの取り組みや、4年目のビオトープ活動が認められ、東京都の「環境教育優良校」を受賞することになり、当初の活動予定日の12日(土)に表彰式に参加することとなりました。そのため、1週間延期して下記の日時に9月の活動を行います。

今回は、4回目になる「川に行って生物調査と水質調査」を行います。

水質調査は、9月26日(土)に予定している麻布大学でのJST助成理科実験教室につながります。

川では、ザリガニ釣り、魚すくい、パックテスト(簡易水質検査)を行います。先日、顧問や有志の方と活動しやすいように川の整備に行ってきました。

ご参加いただける方は、本日全校配布予定の申込用紙に記入の上、9月15日(火)までに、担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 9月19日(土) 13時00分
  • つくし野駅前に集合

スケジュール

13時00分つくし野駅前に集合
(出席確認 各自切符を購入しておいてください)
13時35分つくし野駅発、長津田駅乗り換え
13時44分子どもの国線恩田駅着
14時00分活動内容説明、水質検査、生物調査
15時50分活動終了
16時34分恩田駅発
16時47分つくし野駅着・解散
時間の許す方は学校に戻り、トンボの産卵用の草をプールに投入します。

用意する物

  • ある人は名札・カードケース
  • 軍手
  • 飲み物
  • 帽子
  • タオル
  • 汚れてもよい服装
  • 必要な人は着替え
  • 魚すくい用網と持ち帰りたい人は入れ物
  • 長靴かしっかりしたビーチサンダルか靴

備考

  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。
  • 雨天の場合は翌日に延期。その場合は、ビオトープ連絡網で流します。

2008/09/27

活動報告 08年度 第5回 「川で遊ぼう」「川の水を分析してみよう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

今回の活動は、「川で学ぼう」というテーマで、今年で3回目になる奈良川遠征を行いました。今回の活動も、JSTの助成を受けました。

本来ならば、地域の川をフィールドに学びたいのですが、地元に適当な川はなく、恩田川は水量が多く危険なため顧問の方に教えていただいた恩田川支流の奈良川に行って、水質検査や生物調査を行っています。

今回も事前に2回、草刈りや川の掃除をして安全面に配慮しました。

ところが、台風15号の接近で、やむを得ず1週間延期することになりました。

当日は天候に恵まれ、全く雨の心配はありませんでした。

つくし野駅に集合し、出席をとり、電車に乗って現地に到着です。



現地では、先発隊の顧問と助手の方が準備して待っていてくださいました。

早速、活動内容の説明をし、水質検査です。

森田講師の話を聞いた後、パックテストの器具を受け取り水質を調べました。





その結果、一昨年より少し汚れが進んでいることがわかりました。

この汚れで、川に魚などがいるのか心配になった子どももいたのではないでしょうか。

川の生物調査の仕方や魚を捕る様々な仕掛けを小池顧問に教えてもらった後、それぞれ網を持って川に入る人、ザリガニ釣りに挑戦する人、釣りをやってみる人に分かれて活動しました。



川にはよごれにもかかわらず、モロコクチボソなど、例年通りの生物がいました。

網の中に入ってくる魚を見てほっとしました。

魚釣りは教えるのは難しいと改めて感じました。

野生の魚は、そう簡単にはつれないのです。

それでも、アブラハヤを釣り上げた子どもがいました。

今年、もっとも盛り上がったのはザリガニ釣りです、一昨年はかなり釣れましたが、昨年はほとんど釣れませんでした。


今年もだめだろうという予想に反して煮干しのえさに食いついてきて、かなり釣れました。

子どもだけではなく、大人も楽しんでいました。

そのザリガニは学校に持ち帰り、2年生の教室で教材として役立っています。

夕方になり、さすがに涼しくなったのを潮時に、この川で、いつまでもこの日に見た生物が生き抜くことを願いつつ、奈良川を後にしました。



08年度 第5回ビオトープ活動アルバム