次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は66名。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,524名/46回の活動を実施。
〇2025年度の第6回定例活動は、9月13日 (土)午後の実施予定です。詳細は下記。第5回特別活動は、実施日未定です。
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2008/11/22

活動報告 08年度 第7回 「水の不思議を探検しよう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

11月の活動は、独立行政法人科学技術振興機構(略称: JST)の助成を受けて、2回目のバスによる遠征を行いました。

参加者数は、大人45人、子ども42人、幼児5人の合計92人でした。

行き先は、江東区にある「東京都水の科学館」と「日本科学未来館」です。

バスを2台チャーターしていただけたので、保護者も一緒にバスで行くことができました。

朝7時45分の集合でしたが、全員定刻には集まり、8時前に出発できました。

1号車は1・2年生中心です。2号車は3・4・5年生が中心です。

私は1号車にJST担当の森田さん、顧問の砂長さん、助手の小池君、長岡さんと乗りました。

バスの中の話も低学年向けにしました。かなりおとなしい雰囲気で往復しました。

2号車は、顧問の小池さん、長岡さん、高見さんと助手の砂長君が乗りましたが、かなり盛り上がっていたそうです。

途中のベイブリッジからの眺めが素晴らしく、富士山もきれいに見えました。




水の科学館には、渋滞のため少し遅れて到着しました。

着いたらすぐに、地下にある有明給水所を探検する「アクアツアー」に参加しました。

地下に下がるにつれて海の下になるすごさや、給水管の大きさに驚きました。

1階の掲示に、つくし野セントラルパークの地下にある貯水槽のことがのっていました。

2階、3階では、準備していただいたパスポートカードを使って、ゲームをしながら自分の体はどのくらいが水なのかなど、水の不思議について勉強をしました。

また、ビデオを見て節水について学びました。





次は、日本科学未来館です。11時30分についてお弁当をいただきました。

建物の中で食べる人、外の芝生で食べる人と、思い思いの場所でいただきました。

お弁当が終わると、いよいよ見学です。

入ってまず驚かされるのが、とても大きな地球儀に温暖化の様子やリアルタイムで映し出される雲の様子です。これは、すごかったです。

常設展示は3階と5階で4つのテーマに分かれています。
  • ロボットや超伝導の実演・実験をやる「技術革新と未来」(3階)
  • インターネットの仕組みを体験できるコーナーがある「情報科学技術と社会」(3階)
  • 医療や遺伝について見たり体験できる「生命の科学と人間」(5階)
  • 宇宙船の模型などがある「地球環境とフロンティア」(5階)
の4つのテーマです。

それぞれのコーナーで実験や体験を通して学べるようになっています。

中学・高校生以上が対象なのでしょうが、子ども達も十分楽しめました。

超伝導の実験を食い入るように見ていたが保護者の方もおられました。

科学大好き人間にとっては、一日いても飽きない施設です。





3時の集合時刻に玄関に集まり、点呼をとってからバスのなかでアンケートを書きました。

マイクを回して、子ども達に一番おもしろかったかのはどこでしたかと話してもらったら、一番人気は「アシモ」の実演でした。

帰りのバスでは、盛り上がっている子どももいれば、お休みになっている人もいました。

帰校予定の5時前につくし野小学校に着き解散しました。

私は、科学未来館の芝生で少しの時間でシロツメクサの花束を作っていた子供が、科学にも興味を持って活躍してくれることを願いつつ帰路につきました。

ご参加、ご協力をありがとうございました。
08年度 第7回ビオトープ活動 アルバム

2008/11/08

次回予告 11月22日(土) 「水の不思議を探検しよう 」


東京都水の科学館

10月の第6回ビオトーププロジェクトは、皆様のご協力により、第二カブトムシ御殿がほぼ完成し幼虫を放しました。

第一カブトムシ御殿も土を入れ替えて幼虫を放しました。プールには、産卵用の草を入れました。さらには、小鳥の巣箱の回収も行い、8個取り付けたなかで6個の巣箱に巣を作ったことを確認しました。盛りだくさんの活動で終了時刻も遅くなりましたが、充実した活動でした。

今回の活動は、科学技術振興機構(略称JST)の助成を受けて2回目のバスによる見学です。テーマは「水の不思議を探検しよう」で、江東区にある東京都水の科学館日本科学未来館を見学します。水の科学館では水に関するツアーに参加します。また、科学未来館では地球や宇宙,環境,生命に関する多くのアトラクションのうち、興味があるものに自由に参加していただく予定です。今回は、バス2台をお願いしました。

朝からの出発になりますが、 参加を希望される方は、下記の申込用紙に記入の上、13日(木)までに担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 11月22日(土) 7時45分
  • 学校集合

スケジュール

7時45分学校集合
8時学校出発
9時15分「東京都水の科学館」着
9時30分~11時見学
11時15分~バス移動
11時30分~「日本科学未来館」お弁当、見学
15時~集合、アンケート記入、まとめ記入
15時30分現地発
17時学校着、解散

用意する物

  • お弁当
  • 筆記用具
  • 帽子
  • ハンカチ
  • ちり紙
  • バスに酔いやすい人は酔い止め薬

備考

  • 1年生・2年生・3年生は保護者と一緒に参加してください。
  • 入館料が必要となります。(大人400円、子ども160円)

2008/07/05

活動報告 08年度 第4回 「川と生き物を学びに行こう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

梅雨空の合間を縫って、第4回 つくしの小ビオトーププロジェクト活動が行われました。

今回も科学技術振興機構の助成を受けて、初めてバスをチャーターして、小田原の早川に遠征しました。



参加者は、児童 42名、保護者 24名、スタッフ 9名の総勢 75名です。

第1回目の活動時、参加児童から「釣りをしたい」「化石のことを調べたい」という要望があり、それを生かす形で企画しました。

つくし野にはない川も見てほしかったです。

・・・地球の歴史や生命の歴史・不思議さを見学を通して学んでほしい、

という願いがありました。

しかし、バスの定員は決まっており、参加児童とスタッフはバスで、保護者は電車での移動となりました。

行きのバスのなかでは、校長の魚釣りの話(浮き釣り、みゃく釣り、ルアー釣り、テンカラ釣り)や高見講師の岩石の話(日本各地の岩石、アンモナイトの化石の実物など)があり、盛り上がりました。



小田原入生田の「神奈川県立生命の星・地球博物館」に着いて、まずは早川河原に行って、高さ2メートルくらいの堰堤に設けられた魚道を見学しました。

校長が15年ほど前に来たときはなかった施設です。

安全確保のため、スタッフが5名ほどついて、5人ずつくらいに分けて見学しました。



電車で来た保護者と合流した後、集合写真を撮影してから河原におりました。

主目的は、河原の石の観察です。



次に、持参した手網を持って本流脇の細い流れで生き物観察です。

カジカガエル、川虫などがいました。

校長はその川虫(クロカワムシ)をえさに早速みゃく釣りです。

10cmくらいのハヤを2匹釣って見せました。



河原を移動中、小さな堰堤で小鮎が遡上中でした。

海から遡上したものと思われ、何十年ぶりかの目撃で感激しました。

スタッフが採集を試みましたが、残念ながら姿を見ることはできませんでした。


河原では、蚊針づりをやっている人もいました。

11:00をめどに博物館に移動しました。



2週間前にスタッフで実踏した経験に基づき、まずは全体をざーっと見学しました。

興味深い展示が多く、途中で立ち止まり全体を見学した子は多くなかったようです。

12:00からお借りした会議室でお弁当です。

なかには、親子で遠足のような光景も見られました。

13:00から、お願いしていた学芸員の方のお話がありました。


石ころ、石、岩などのでき方のお話の後、河原から1個ずつ持ってきた石について何という岩石か、一人一人教えていただきました。

児童は岩石に対する世界が広がったことでしょう。

13:30から再び博物館をじっくり見学です。

岩石のコーナー、化石のコーナー、昆虫の展示コーナーが1階です。

3階には身近な生き物コーナーがありました。

子供たちのメモや発表から「電気石」「壁一面のアンモナイト」「恐竜の化石」「モルフォチョウ」などに関心が高かったようです。(展示解説書は学校にあります)




14:30に再び会議室に戻り、気がついたこと、すごいなと思ったことなどを一人4枚、カードに書き、グループごとに模造紙に貼りました。

今回のグループは興味関心を考慮して学年ごとにしました。


5年生から順番に発表です。

前回のセントラルパークの時よりも発表が上手になったと思いました。

帰りのバスでは、ゆったりと過ごしながら1時間ちょっとで学校に着きました。

保護者グループは少し遅れて着きました。

雨に強いビオトーププロジェクトというジンクスができそうなくらい、今年最初の真夏日のなか、大きな事故やけがなく予定したほとんどの行程を実施でき、うれしかったです。

子供たちや保護者の心に、どれほど感動を残せたでしょうか。皆様、ご苦労様でした。

補足: 電車による往復路

文: 小池顧問

小池は、バスとは別行動の保護者の皆さんを電車でご案内しました。

ご一緒に行ったのは15名ほどでした。

久々の遠足のよう・・・とお話しくださったお母さんもいました。

子供たちは校長先生たちにお預けした大人の遠足だったのかも知れません。

バスの移動状況は、携帯で確認し、電車内でもすぐに皆で共有しました。

バスが渋滞に捕まりませんでしたので、行きも帰りも30分ほど電車組は余計に時間を要しましたが、バスの中のにぎやかな様子は三浦さんの写真で追体験できています。



暑かったですが、ご一緒に移動した保護者の皆様、お疲れ様でした。



08年度 第4回ビオトープ活動アルバム

2008/06/19

次回予告 08年度 第4回 「川と生き物を学びに行こう」



前回の第3回ビオトーププロジェクト活動(科学技術振興機構【JST】補助対象)は、6月7日(土)に水を減らした学校のプールでヤゴをすくってトンボ池に放す活動を中心に行いました。

プールには、500匹を超えるヤゴがいました。

第二カブト虫御殿も作り始めました。今後の整備が楽しみです。

次回の活動ですが、大型バス1台をチャーターして小田原に川の観察と博物館見学に行きます。

バスの定員が55名で増便はできませんので、希望者全ての参加要望に応えられないかもしれません。

そこで、今回に限り子供をなるべく多く参加させるため、以下の点にご配慮ください。
  1. 3年生以上の希望者はなるべく子供だけで参加してください。
  2. 今回は未就学児の参加はご遠慮ください。
  3. 申し込み状況によって、校長とJST対応担当の森田さんの責任で調整させていただきます。
  4. 参加可能者には6月27日(金)ころ個別に結果などをお知らせします。
参加希望者は6月24日(火)までに、期日厳守で担任まで申し込んでください。

開催日時・場所

  • 7月5日(土) 8:00
  • 学校集合

スケジュール

8時学校集合
8時15分学校出発
10時30分小田原早川到着・河原の観察
12時お弁当
13時神奈川県立生命の星・地球博物館見学
15時現地出発
17時学校到着・解散

用意する物

  • お弁当
  • 筆記用具
  • 名札
  • 帽子
  • タオル
  • ビーチサンダル
  • 手網 (てあみ)
  • 入館料〈大人のみ400円〉
  • 雨具
  • 水筒