次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,524名/46回の活動を実施。
〇2025年度の第6回定例活動は、9月13日 (土)午後の実施予定です。詳細は下記。第5回特別活動は、実施日未定です。

2017/04/15

開催のお知らせ 4月22日(土) 2017年度 第1回活動 「2017つくし野ビオトーププロジェクトⅫ」

2017年度も「つくし野ビオトーププロジェクト」を毎月定例と不定期特別活動で開催します。

この活動は、小学校長が地域や保護者に呼びかけて始まった、地域と保護者連携の自主的かつ体験的環境学習活動で活動歴12年目を迎えます。基本として月1回、第二土曜日の午後、オリジナルの体験的環境学習活動を行っています。つくし野や近隣に育つ子どもたちのために、保護者の皆様、地域にお住まいの皆様、プロジェクトへのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。専用ブログに、これまでの活動記録を掲載しています。

本年度第1回目は、4月22日(土)午後 つくし野小学校 視聴覚室 ⇒ ビオトープ畑 で実施します。
内容は、ビオトーププロジェクトの簡単な歴史と成果の紹介、昨年度の活動紹介、今年度の活動方針・計画内容をお話しします。その後、ビオトープ畑に5分ほど歩いて移動し、野菜の観察の後、ミニ体験収穫をします。各自サラダ用ベビーリーフとホウレンソウ、サヤエンドウなどを収穫し、持ち帰ることが出来ます。
幼稚園児、新1年生や在校生、卒業生、未就学児、教職員・地域にお住まいの皆様も大歓迎します。

【開催日時・集合場所】

(少雨実施・雨天時は翌23日(日)同時刻に延期)
4月22(土)13:00 つくし野小学校 1F 視聴覚室 集合
(体育館側昇降口より入ってください)
13:15 スタッフ紹介、昨年度の活動内容の紹介と今年度の活動計画の説明。
14:00 ビオトープ専用畑に移動。畑の紹介とミニ収穫体験の実施。
15:00 活動終了:現地で解散
   →緊急の連絡はビオトーププロジェクトのホームページに掲載

【持ち物・用意する物】

上履き、長靴、カードケース(ある人)、飲み物、鉛筆などの筆記用具。野菜収穫用のキッチンハサミ、深さ10㎝ほどのプラスチックの密閉食品容器かボウル、スーパーのビニール袋(大、2-3枚)

【申込み方法】

事前の申し込みは不要です。直接、時間までに上記集合場所においで下さい。
原則として、幼児と1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。保護者が参加できない場合は、事前にお知らせ下さい。卒業生や未就学児も歓迎します。年齢や学校名などを当日お知らせください。
ホームページからの申込みもできますので、連絡事項があるときなど、是非ご利用ください。
右上の「プロジェクトへの連絡」からどうぞ。

2017/03/31

「スクール・ニュース」で1年間の活動を紹介

​文章:小池
編集:平嶋
スクールニュースの配信:岡本さん(スクール・アメニティ) 



2016年度は毎月の定例活動を12回実施しました。

毎回の活動の中で、教育施設や資機材を紹介する教育系専門月刊誌「スクール・アメニティ」の記者の岡本さんが、活動に参加し、取材してくださっています。

彼はその取材を基に、同誌が、発行しているウェブニュース(インターネットで配信する情報・ニュースのようなもの)の「スクール・ニュース」で、ほぼ毎月、つくし野ビオトーププロジェクトの活動内容を紹介してくれています。

毎回、このブログにご紹介することはしていませんが、今回、2016年度のすべての紹介記事を以下にご紹介します。

岡本さんは、私小池のつけた、毎回の活動タイトルにこだわらず、別の視点で、この活動をとらえて紹介してくださっています。毎回、3-4枚の写真も付けてくださっていて、これも岡本さん撮影のものです。

2017/03/21

活動報告 2016年度 定例第12回 特別第8回 「ジャガイモをうえ、ハクサイ・ブロッコリーを収穫しよう!」



《2016年度 定例活動第12回 
「白菜、ブロッコリーを収穫し、ジャガイモをうえよう!」活動報告》
3月11日(土曜日)午後、定例第12回目の活動(本年度通算第19回目)、3月12日(日曜日)午前、本年特別第8回目の活動(本年度通算第20回目)を実施しましたので、併せて活動報告をします。(小池常雄)
 午前中、活動場所の畑で、樋村さん、船崎さんと活動の準備をしました。
沢山の人数や、小さい子がいてはむつかしい作業を先にしておきたかったのです。天気も良く、風も強くなく、活動日和となりました。
畑作業の時にいつも顔を出すモズが、やはり現れて、私たちの作業に驚いて小動物が飛び出してこないかと見張っています。畑で簡単な食事を済ませ、つくし野小東門の集合場所へ向かいました。
参加者の確認の後、活動旗を先頭に、いつものように住宅地を抜けてワイワイとみんなで楽しく移動しました。
はじめに、活動内容を説明しました。大きくは3つ、①ジャガイモを植え、②ハクサイ・キャベツ・ブロッコリーを収穫し、③お楽しみで「落ち葉のプール」をします。


この日植えたジャガイモはイモを植えて育てる事、新しいイモは、植えたイモの上にできるので、サツマイモのようにウネをたてて高い位置にツルを植えるのではなく、やや低い位置に植え、芽が出たら成長に合わせて2度ほど土寄せをすると説明しました。

ジャガイモは成長が早く、東京では年に2度つくることができる優れた作物です。種イモとして5キロの馬鈴薯とインカのめざめ・・・という小さめの品種を用意しました。

うまく育てれば、植えた種芋(一部は参加者の自宅栽培用に分けましたが)の20倍の収穫があるといわれます。100キロもの収穫が見込まれることになります。そんなに採れたらどうしましょう・・・。
この日、収穫したハクサイ(白菜)の仲間の遠い遠いご先祖様は、北欧や東欧のあたりなのだそうです。長い時間をかけて次第に、東に広がり、中国でパクチョイという種類とカブが交雑し、ハクサイができたのだそうです。しかし、ハクサイが日本に渡って来たのは、意外に最近。明治の終わりのころだったようです。
ですから、テレビの時代劇で戦国時代や江戸時代のお店や市にハクサイがならんでいたら間違いですし、明治の初期、文明開化のころスキヤキにハクサイを入れて食べている歴史ドラマをやっていたら、それも間違い・・・ということになります。

冬野菜としてハクサイ(白菜)は私たちの生活、料理に欠かせないものです。でも、日本人が食べ始めたのは、意外に最近のことだと知り、びっくりしました。

ハクサイの根っこの形はどんなふうになっているかという問題を出しました。3つの中から選ぶ方法です。答えは?と聞く、参加者には、自分たちで掘って確かめよう・・・とお返事しました。

身近な野菜のキャベツには、仲間・親戚が沢山いることはいつもお話ししています。この日、ブロッコリー、カリフラワー、コールラビ、キャベツ、カリフローレ、ブロッコリーの仲間の品種のスティックセニョールを収穫しましたが、みんな同じケールという作物をご先祖に持つ子孫たちで、親戚です。

芽キャベツは昨シーズン植えました。ムラサキキャベツは今年度2株ほど植えたのですが、トウが立ち、花が咲いてしまいました。

菜の花は、畑の土手の上を飾りたくて、タネをまいた時期はやや遅かったのですがうまく咲いてくれました。花が咲く前のつぼみはおいしく食べられるのですが、花が咲いてしまった後は、食用ではなく観賞用です。

ハクサイやコマツナの花ともそっくりの黄色い十字花が咲き、驚いていたお母さんたちがいました。

昨年の秋は、長雨で最初に作ったハクサイ、キャベツ、ブロッコリーの3種類の苗をダメにしてしまいました。それで、改めて、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリーの苗を自宅で作り、植えたのです。

このうち、ハクサイはほとんどダメ。ほとんど結球して大きくなりませんでした。キャベツは、半分くらいが結球しましたが、いずれも小さい物ばかり・・・。ブロッコリーの多くは、意外にうまくいきました。

ハクサイ、キャベツがどうもうまくいかなかったのは、植えた時期が遅すぎたからだとわかりました。

つまり、これらの野菜が大きくなるには、暑すぎず、寒すぎず、冷涼な・・・つまり15度くらいの気温が必要なのだそうです。このくらいの気温だと、結球して、冬の寒さが来るまでに大きくなって、ちょうど食べごろになるようです。来年度は、是非、この経験を生かして再度トライしてみたい考えです。

活動は、ジャガイモの植付けから始めました。
この日は4ウネをつくり、4日前に大きめのイモを、2つか3つに切り分けて、断面を乾かしておいたものを植えていきます。浅く溝を掘った底に、まず、腐葉土をまき、20~30cm間隔に種イモを置き、その間に化成肥料をイモに触れないようにそっと置きました。

この作業は、参加者が一列になって行いましたので、良い感じにできました。
次は、野菜を収穫。

ハクサイは10月の活動で、個人の名前を付けたものから収穫しました。10月の活動に参加しなかった人にも、十分、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリーは収穫体験できました。
コマツナも収穫できました。

もう食用にはならなくなってしまい花畑になってしまった菜の花は、各自自由にとって良いことにしました。花が咲いてしまったコマツナも観賞用として取ってよいことにしました。
 菜の花、コマツナ、ハクサイ…いずれも花はそっくりの黄色の十字花であるということに驚いていた人がいました。野菜としては味も姿かたちもずいぶん異なりますが、こうやって咲いた花を見ていると、親戚同士なことがとてもよくわかります。

収穫物は、この日参加した家族数と顧問・取材者の総数15に新聞の上で分けてもらいました。
そんな作業をしているうちに、「落ち葉のプール」をしました。
これは、セントラルパークの落ち葉を集めて大きなビニール袋に詰めて、畑の隅に積み上げておいたものを、中村さんのたい肥置き場に広げたのです。

初めての子供達も多かったので、最初は私が模範演技。
遠巻きに見ていた子供達も次々巻き込んで、落ち葉のプールに投げ込みました。
これは、中村さんが事前にたい肥置き場の中に尖ったものが無いように、整えておいてくださったおかげです。
安全確保用に私も段ボールを持参したのですが、不要となりました。最初は恐る恐るだった子供達も、これは楽しそうとわかると、次々に突入。M君を落ち葉の中に埋め、落ち葉になった気持ちがわかる??ときいたところ、言葉にはしなかったものの、すっかり気に入ったらしく・・・。

少ししてみてみると、自分で枯れ葉の中に身をうずめ、両手で頭の上にかき寄せていて、手だけが出ていたのが笑えました。
ひとしきり遊んだあとは、野菜を分けました。

平等に、数字を書いた紙を引く、くじ引きで、選ぶ順番を決めました。大きなビニール袋一つには入りきらないほどの量になりました。
様々な種類の野菜がつまったお楽しみ袋のようになりましたが、持ち帰ったその日の夕食のテーブルに、お料理の一品として載ったでしょうか?

鮮度がいい、味が濃い、菜の花を飾った・・・といった反響を後日、いただきました。

この日、家族4人の参加者が印象に残りました。1歳と3歳の子供を連れたご夫婦。初めての参加だそうですが・・・。一度、参加したいと思っていたが、なかなか都合が合わず参加できなかったが、この日、初めて参加できたとのこと。

どうしてこの活動を知りましたか?・・・とお尋ねすると、ブログを読んで・・・とのこと。プログラムによっては、やや年齢が低すぎると思える内容もありますが、この活動を理解し、同じような志向を持たれた方なら、今後も参加は大歓迎です。
今回の参加者数は、
未就学児:5名、1年生:3名、2年生:3名、3年生:0名、4年生:1名、5年生:1名、6年生:0名、中学生1名、高校生0名、子供の合計15名、保護者13名で、一般の参加者は28名でした。参加者の家族数は11家族でした。

取材は、月刊「スクールアメニティ」誌より岡本さん、運営側として、顧問他4名(樋村、船崎夫妻、小池)でした。

まとめると子どもの合計:15名、大人の合計:18名の総合計33名でした。

小学校は、つくし野小学校ほか、恩田小、府中第一小の合計3校。
幼稚園・保育園は、つくし野天使幼稚園でした。

《2016年度 特別活動第10回 
「白菜、ブロッコリーを収穫し、ジャガイモをうえよう!:その2」活動報告》

定例活動を実施した翌日12日日曜日、特別活動をしました。
これは、10月の活動に参加し、ハクサイに名前を付けて植えた3家族が、どうしても前日11日の活動に参加できない・・・というので、特別に簡略化した形で、翌日の午前中早くに実施したのです。
収穫したのは、ハクサイとキャベツ、ブロッコリーなど。

この日は、参加人数が少ない分、ハクサイの根っこの形の確認など、丁寧に説明することができました。
インフルエンザで、収穫に来られなかった子も2名いて、植えたハクサイを収穫できずに残念でした。でも、後日おかあさんから、インフルエンザで体力が落ちていたけれど、いただいたハクサイで好物の料理をたくさん作って食べさせることができました・・・とのご報告をいただきました。

なお、この日、前日参加できなかった高見、井上、平嶋の3顧問のご自宅に、前日と同じような野菜セットを作り、おとどけしておきました。
今回の参加者数は、
未就学児2名、1年生2名、子供の合計4名、保護者など3名で、一般の参加者は7名でした。参加者の家族数は3家族でした。
運営側として、小池でした。
子どもの合計4名、大人の合計4名の総合計8名でした。
子供の所属先:小学校は、つくし野小学校、幼稚園は、つくし野天使幼稚園でした。
この日の活動で、2017年(平成28年)度の活動はすべて無事、完了しました。

参加してくださった皆さん、支援してくださった皆さん、理解してくださった皆さん・・・ありがとうございました。(小池常雄)
文:小池
写真:小池
編集:平嶋

2017/03/04

開催のお知らせ 3月11日(土) 2016年度 第12回活動 「ジャガイモを植え、白菜・ブロッコリーを収穫しよう!」

3月11日(土)定例第12回表記のプログラムを開催します。

昨年秋から専用畑で育ててきた白菜やブロッコリーを収穫し、初夏に収穫する予定のジャガイモを植え、新1年生歓迎用のベビーリーフの種まきをしたりする内容です。工夫して、楽しい内容になるよう努めます。是非ご参加ください!!
みなさまのご参加をお待ちしています。


【日時・集合場所】

3月11日(土)

13:00 つくし野小学校 東門前に集合(15分前から受付開始)
    早めに受付して下さい。15分前から受付け開始します。
    集合後、徒歩でビオトーププロジェクト専用畑に移動

16:30 活動終了予定(ビオトーププロジェクト専用畑で解散)

※雨天の際、翌日に延期して実施
★予定変更等はホームページに掲載します。

【持ち物・用意する物】

名札、筆記用具(鉛筆)、飲み物畑作業に適した汚れてよく体温調整しやすい服装長靴、軍手、スーパーのビニール袋(大:複数)新聞紙(落ち葉のプールをやりたい人は)子供用水泳のゴーグル・マスク

【申込み方法】

事前の申し込みは不要です。直接、時間までに上記集合場所においで下さい。
原則として、幼児と1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。保護者が参加できない場合は、事前にお知らせ下さい。卒業生や未就学児も歓迎します。年齢や学校名などを当日お知らせください。
ホームページからの申込みもできますので、連絡事項があるときなど、是非ご利用ください。


右上の「プロジェクトへの連絡」からどうぞ。

2017/02/21

活動報告 2016年度 定例第11回 「春をさがして里山ハイキング」

2月11日(土曜日)午後、本年度定例第11回目の活動(本年度通算第18回目)を実施しましたので活動報告をします。(小池常雄)
《2016年度 定例活動第11回 
「春をさがして里山ハイキング」活動報告》
この時期の天候は、冬型の気圧配置になれば、太平洋岸は晴天で乾いた空気におおわれます。まさにこの日もそんな天候となりました。
午前中、活動場所の畑へ資材を運ぶなどの準備をしましたので、集合場所の東門に13時前に到着した時は、すでにややへばってしまっていましたが、参加者が次第に集まってくれ、元気を取り戻すことができました。

2017/02/04

開催のお知らせ 2月11日(土) 2016年度 第11回活動 「春をさがして里山ハイキング」

2月11日(土)定例第11回表記のプログラムを開催します。
つくし野小から徒歩で行ける里山を散策し、春の気配を探す恒例の内容です。工夫して、楽しい内容になるよう努めます。是非ご参加ください!!
みなさまのご参加をお待ちしています。

【注】
今回のハイキングは、未就学児には少し厳しい距離と思われます。
お話ししたり、観察したりしながらであれば、意外に歩けてしまうのものですが、事前に距離を聞くと、ちょっと・・・と思われる方が多いと予想されます。

未就学児で参加される場合は、ベビーカーの持参など、事前のご準備をお願いします。
また、服装や靴には十分ご留意ください。

横断歩道橋を利用する部分などもありますが、できる限りのご支援は致します。(小池)


【日時・集合場所】

2月11日(祝・土)

13:00 つくし野小学校 東門前に集合今年は駅前ではありません!!
    早めに受付して下さい。開始15分前から受付けます。
    説明の後、参加者全員で里山ハイキングへ。

16:30 活動終了予定(セントラルパークもしくはビオトープ畑で解散)

※雨天の際、翌日に延期して実施
★予定変更等はホームページに掲載します。

【持ち物・用意する物】

名札、筆記用具(鉛筆)、歩きやすい靴体温調整しやすい服装、軍手、タオル、(できれば暖かい)飲み物
簡単な行動食(歩いても元気が出るもの)は主催者で用意しますので食べ物は不要です。

【申込み方法】

事前の申し込みは不要です。直接、時間までに上記集合場所においで下さい。
原則として、幼児と1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。保護者が参加できない場合は、事前にお知らせ下さい。卒業生や未就学児も歓迎します。年齢や学校名などを当日お知らせください。
ホームページからの申込みもできますので、連絡事項があるときなど、是非ご利用ください。
右上の「プロジェクトへの連絡」からどうぞ。

2017/01/30

活動報告 2016年度 定例第10回 「小鳥をにわに招待しよう!」

1月21日(土曜日)午前と午後、本年度特別第7回と定例第10回目の活動(本年度通算第17回目)を実施しましたので活動報告をします。(小池常雄)

《2016年度 特別活動第7回
「校庭の巣箱の確認」 活動報告》
毎年、午後から巣箱を作るこの日の午前中、校庭にもう10年も付けてある巣箱の確認をします。
つまり、巣箱に営巣した跡があるかを確認し、仮に営巣した跡があれば、鳥の種類を確定し、巣箱の掃除をするのです。
鳥は、古い巣箱でもよく使いますが、前の年の古い巣材が残っていると不潔でダニなどが発生すると考えるのか、あまり使わないと言います。それで、毎年この時期にお掃除をして付け直すのです。
更に、古いものは2007年の1月に付けたものも少なくなく、修理をしてから再度取り付けます。
今回は、昨年秋、雨が長くたくさん降り、それが原因か、傷んだものが数多く見られました。それで、その場で掃除しただけで再取り付けをするのではなく、すべてを一度、私の自宅に持ち帰り、修理をした後、後日取り付けることにしました。