「つくし野ビオトーププロジェクト」のホームページ・ブログへようこそ! 当活動は活動歴20年目。小学校長から引き継いだ地域市民が主催。希望者に無料で全開放。営利・宗教・政治活動とは一切無縁の社会貢献活動。 「命」をテーマに子と家族が共に学ぶ先駆的な体験的環境学習です。すでに総参加者総数は、約2.2万人。延開催回数は320回以上を数えます。 HP/ブログは、プロジェクト代表の小池が運営しています。ブログでは活動案内・報告の他、身近な環境・生き物の話題を年間180~200回ほど(延1,900回以上)を更新しています。
次の活動実施予告・実施済の報告
◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,524名/46回の活動を実施。
〇2025年度の第6回定例活動は、9月13日 (土)午後の実施予定です。詳細は下記。第5回特別活動は、実施日未定です。
2018/06/20
2018/06/17
報告:保険の契約を更新
つくし野ビオトーププロジェクトは、すべての活動の参加者に対し、傷害保険(レクリエーション)を通年(1年を通じて)でかけています。(契約更新は毎年6月12日です)
保険の内容は、


これはもう、10年ほど前、当時の小沢校長先生のご助言・ご対応に端を発し、それからずっと継続しているものです。
契約内容は保険制度の変更や参加者の状況に対応して細かく変化させています。
今回(2018年度)は、当初1年間の参加者を900名と想定して保険料25,200円(@28円)で契約し、支払いました。
前回(2017年度)は、当初1年間の参加者を790名と想定して保険料22,120円(@28円)で契約しました。
保険の内容は、
傷害事故:300万円
入院日額:4500円/日
通院日額:3000円/日
…という内容です。これはもう、10年ほど前、当時の小沢校長先生のご助言・ご対応に端を発し、それからずっと継続しているものです。
契約内容は保険制度の変更や参加者の状況に対応して細かく変化させています。
今回(2018年度)は、当初1年間の参加者を900名と想定して保険料25,200円(@28円)で契約し、支払いました。
前回(2017年度)は、当初1年間の参加者を790名と想定して保険料22,120円(@28円)で契約しました。
しかし、実際の契約期間の年間参加者数は合計941名となり追加分が151名分 保険料は+4,228円(@28円)で追加費用を樋払うことになりました。
(【注】4月1日から3月31日までの活動年度とは少しずれて契約しているので、昨年度末に報告した総参加者数870名とは少し異なった人数となっています。)
主に公的助成で活動経費を賄う当活動にとっては少なくない額ですが、参加者に個人負担をいただくことなく、毎年この時期に契約更新しています。
保険はたくさんの種類がありますが、今は「28円/回・人」という保険金で、年度初めに概略の参加者数で保険金を前払いし、年度の最後に総参加者数を集計し、実数を踏まえて清算するという方式です。
毎回、参加者票を書いていただいているのは、この保険対応でもあります。
従って、0歳でも1歳でも、おきていても寝ていても活動間、集団の中にいる限りは名前を記載していただきたいのは、保険の対象にしたいためでもあります。
いかなる活動にもリスクはあります。
特にこの種の野外活動は、様々なリスクが生じます。
事前に毎回下見をしたり、丁寧な準備をしたりしてリスクは低くできると考えますが、それでもどうしても除去することが困難なこともあります。
保険の加入は、どうしても生じるリスクを完全に補うものではないのですが、貴重な財源を費やしてでも入るべき必須のものと考えています。
活動の企画・実施に当たっては、引き続き最大限リスク排除を図りますが、保険の加入について参加者のみなさまにご認識いただきたく、確認の意味でお伝えしておきます。
主に公的助成で活動経費を賄う当活動にとっては少なくない額ですが、参加者に個人負担をいただくことなく、毎年この時期に契約更新しています。
保険はたくさんの種類がありますが、今は「28円/回・人」という保険金で、年度初めに概略の参加者数で保険金を前払いし、年度の最後に総参加者数を集計し、実数を踏まえて清算するという方式です。
毎回、参加者票を書いていただいているのは、この保険対応でもあります。
従って、0歳でも1歳でも、おきていても寝ていても活動間、集団の中にいる限りは名前を記載していただきたいのは、保険の対象にしたいためでもあります。
いかなる活動にもリスクはあります。
特にこの種の野外活動は、様々なリスクが生じます。
事前に毎回下見をしたり、丁寧な準備をしたりしてリスクは低くできると考えますが、それでもどうしても除去することが困難なこともあります。
保険の加入は、どうしても生じるリスクを完全に補うものではないのですが、貴重な財源を費やしてでも入るべき必須のものと考えています。
活動の企画・実施に当たっては、引き続き最大限リスク排除を図りますが、保険の加入について参加者のみなさまにご認識いただきたく、確認の意味でお伝えしておきます。
引き続き、「つくし野ビオトーププロジェクト」にご理解、ご支援を賜れれば幸いです。
文章:小池常雄
写真:同
ブログ編集:同
2018/06/13
活動報告:第3回定例活動を実施しました。」
第3回定例活動報告
「プールのヤゴ救出大作戦!(Ver.12)」
1764匹救出 大成功!!
6月9日土曜日、本年6回目の活動を実施しました。この日、資材の準備は9時ころから開始。顧問には10時半から小学校に来ていただいて掲示物などの準備を開始。樋村、田村ゆ、船崎、高見、S君、小池の準備作業しました。
小2のS君が是非とも手伝いたいと申し出てくれ、午前中から来てくれました。
たくさんの人数で作業できたので余裕ができ、この日の昼食は、少し落ち着いて食べられました。
定刻近くになり、受付開始。
初めに、私から、どうしてヤゴがプールにいるのか?
昔のつくし野の様子と住宅地として開発された後の違いなどをお話しました。
また、私たちの活動は、「ヤゴ採り」ではなく、「ヤゴの救出」であることもお話し、ヤゴを羽化させる工夫、飼い方、材料などをお話しました。
網の種類と使い方を説明しているところ。
この日の参加者総数は、75名。ですから、靴置き場はこんな感じ。これは、羽化の様子を説明しているところ。
説明の後はプールへ移動し、救出開始。
この日の天候は、32度となり、熱中症対策で繰り返し、給水を促し、休息を挟みながらの活動としました。
水の深さはちょうどいい感じ。前々日に3年生が授業で「ヤゴ採り」をしたとのこと。
この日はほとんどが、アカトンボのヤゴ。
でも、3匹だけ、ヤンマ(ギンヤンマ)のヤゴがいました。
でも2匹は死んでいて、生きていたのは1匹だけ。
ヤンマのヤゴは、アカトンボのヤゴと比べて圧倒的に大きく、姿も流線形。
アカトンボのヤゴは、こんな形で、ごちゃごちゃと救出。
ゴミの中から、救出されたヤゴはこんな感じ。
プールの四隅で計数の場所を決め、担当者を決め、記録を取りました。
樋村さんが大きな網で慎重に探している様子はこんな感じ。
S君が樋村さんの長長靴を借りて支援。
こんなに小さな子たちも、一生懸命ヤゴ救出。
水を抜いたプールなら、危険は少ないからね…。
プールでの活動の後は、視聴覚室に移動。
まとめのお話をしました。
これは、ヤゴをパッドでその場で写しているところ。
今は、スマホなどで簡単に身近な生き物を拡大し、記録したり表示できたりします。
少し機材を購入すると驚きの世界が子供たちと共有できますよ…と保護者の皆さんに紹介しました。
この日の救出数は、アカトンボが1763匹。ヤンマが1匹(ほかに死んでいたのが2匹)。前々日に、3年生が授業で600匹を採ったということ。
つまり、アカトンボは合計2363匹が助かったということになります。
お話の後は、希望者にヤゴ(5から10匹)、水草、小枝を配布。
皆順番に並んで、配布を待ちます。
これは、水草を分けてもらっていることろ。
これは、羽化用の小枝。
顧問が、午前中の準備の時に長さを切りそろえ、輪ゴムで止めておいてくださいました。
これは掲示物を見ているところ。もう13回目なので、資料は充実。
この写真は、皆が帰った後のプールサイド。
実はこのカルガモ君は午前中からいたのですが、一時避難。
静かになったので、戻ってきたのです。
せっかく休んでいたのに、ごめんね!
希望者に配布して残ったヤゴは、殿山市民の森の池と我が家のミニビオトープに放流。
放流は、S君が支援してくれました。
これは、参加者全員で、プールサイドで恒例の集合写真。75名いると迫力満点。
参加者は、未就学:13名、1年生:6名、2年生:8名、3年生:2名、4年生:5名、5年生:3名、6年生:5名、小学生の合計:29名。高校生:1名。
未成年の合計:43名。
保護者:27名。(家族数:28家族)
顧問は樋村、田村ゆ、船崎、高見の4氏、取材(岡本)、代表(小池)の合計:6名
総合計:76名。
参加してくださったみなさん、お疲れさまでした。
顧問の皆さん、ありがとうございました。
《おまけ》
活動の数日後、鉄鋼マンさんと奥様のYさんからそれぞれに、お便りをいただきました。
まずは奥様からは…
まずは奥様からは…
「小池さん、土曜日はお疲れ様でした🙇
ありがとうございました🙇
そして、今朝(6月11日月曜日)主人がたくさんのヤゴを幼稚園に届けにいきました✨
午後に私がお迎えに幼稚園に行ったときには、各クラスごとに( 小枝を剣山に刺したものが入った)ヤゴが設置されて、 玄関先には残ったヤゴがたくさんいました✨
先生にも、 朝から子供たちは大興奮していますとおっしゃっていました😉
うちのヤゴも、幼稚園のヤゴも無事にトンボになるといいですね~ 🐤
ほんと、小池さん、ありがとうございました🙇
それでは👋」
・・・ですって!
次に、鉄鋼マンさんから
「昨日(6月11日月曜日)、幼稚園にヤゴを配達してきました。
小池さんから頂いた資料と、当家で羽化したときの写真を添えて…。
園長先生に説明していたところ、園児達も集まってきて、「 これなんの幼虫?」などと大騒ぎでした。
羽化するのは深夜から早朝(小池:私の観察では暗くなってから21時ころまで)なので、 それを目撃できないのは残念ですが、幼虫の姿を見たり、朝教室に入ったらトンボが飛んでいた、というのも、また、 良い思い出になると思います。
これをきっかけに、 来年は羽化するところを見てみたいと考えて、 救出作戦に参加してくれると良いなぁ…と思います。
各組に10匹程度配り、残りは玄関ホールにいるそうです。
それから、 幼稚園に29匹引き取ってもらったカブトムシも羽化し始めたそう です。
次に、鉄鋼マンさんから
「昨日(6月11日月曜日)、幼稚園にヤゴを配達してきました。
これをきっかけに、
それから、
子供達が喜んでくれているようで、なによりです。
つくし野天使幼稚園にもらわれたヤゴたちも、にぎやかな園児たちに見守られて、とんぼになれるといいな!と願っています。
ご連絡ありがとうございました。
ご連絡ありがとうございました。
以上です。
文章:小池、鉄鋼マンさんと奥様
写真:高見、岡本さん、小池
ブログ編集:小池
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