を実施しました。
7月29日日:定例第5回目(特別活動を合わせ本年度延9回目)の活動を実施しました。
実は開催10日前、予定していた会場が急に使えないと言われ、急きょ活動場所をつくし野天使幼稚園ホールに変更(園長先生と調整いただいたYKさんに大感謝!!)。
やれやれ何とか13回目も実施できそうだ・・・と胸をなでおろしていたら、今度は台風が急接近。
当初予定の土曜日の開催時刻頃が、最も台風の影響が大きそう。
それで開催日を1日伸ばし…。
ようやく開催にこぎつけることができました。やれやれ、フ~~~ッ。
この大会(活動プログラム)は、スムースな進行のためにはたくさんの賞状やメダル・商品・トーナメント表・参加票など細かい資材、また入念な準備が年間20回の中で最も必要になるので、毎年事前の準備はずいぶん前から、を用意します。
私も自宅でレンタル用のカブトムシは1年かけて育てますしね…。
賞品と参加賞は購入した物と手作りした野菜をバランスさせたいので、直近の野菜の収穫も大切。
今回は大雨が降るとミニトマトが割れてしまうので、土曜日に台風の大雨が降る前に畑で大鍋いっぱいに収穫。丁寧に洗い、乾かしてから袋に小分けして冷やしておきました。
エダマメは、収穫したてがおいしく。
それで当日朝、台風の雨が止んだ明け方5時過ぎ、畑に行って収穫。
根っこについている根粒菌の粒や虫に食われている葉っぱ(完全無農薬栽培の証拠)も皆に見せたかったので切り落とすことなくそのまま持ち帰り、我が家の車庫で根の泥を丁寧に洗い、大きな段ボールに詰めて用意。(このころまた強い雨が降り・・・)
さすがにここまで作業終え、ほっとしたためか、つい眠くなりウトウト・・・。
気が付くと9時半の樋村顧問を車でお迎えの時間。
いかん!!!当日朝、資材のすべてを会場に搬入しなくてはならず、慌てて車で往復。
約束の時間にはすでに顧問や助けて下さる皆さんが会場で待っていて下さり、さっそく準備を開始。
準備はたくさんの人のご支援と、1日長く事前に作業できた準備のおかげで、順調に進行。
今年も、ゆり子さんに田村先生のご遺影を持ってきていただいて、丁寧に飾りました。
準備を終えた、賞状とメダルと賞品の数々。


ようやく顧問の皆さん、高校生のI君などと、少しだけ幸せな、食事時間を取れました。
開始予定時間30分前にはもう、参加者が集まり始め、慌てて受付開始。
名前の記入など細かい、受付が必要なのは、賞状にちゃんと名前を漢字で書くため。
昨年から種目別にカード式受付方式にしたため、まずまず順調。
一つだけチェキ(インスタントカメラ)による出場者の写真撮影がトラブル。
取材の岡本さんにバックアップをお願いしていたので、助けていただきました。
参加者の集合・受付に時間が必要だったので、活動全体の紹介ビデオのカブトムシ相撲大会部分と、4-5年前テレビ東京の「おはスタ」という番組の取材を受けたときのビデオで、カブトムシ相撲について皆に説明。
プロジェクターを昨年度購入できたので、こういう時に活躍!
もう高校になっている懐かしい参加者の姿もありました。
私の説明は毎年ほぼ同じ内容だけれど、カブトムシ相撲をなぜ大切にしてやっているのか、13年間で変遷した相撲の3種類の土俵の説明、ここしばらく実施している3種目のやり方などを説明。
外観はそっくりの3種類のカブトムシの違い(生きている、死んでいる、プラスチックのオモチャ)の説明もしました。
お話が長くなると皆飽きるので、カブトムシの飼い方の説明などは、プリントで配布し省略。
これは高見顧問と高校生のI君との模範試合。
競技に移る前に、昨年の勝ち抜きトーナメントの優勝者、Aちゃんから優勝トロフィーの返還。
お返しに畑で作っているミニトマトの絵柄のガーゼタオルを贈呈。
今回の勝ち抜きトーナメントの参加者は31名。
それで事前に準備しておいた32人と48人の2種類のトーナメント表の内、32人の方で実施。一人、1回戦の不戦勝が出ました。
今年は、この土俵とルールを私と一緒に考えだした鶴川の篠田さんが支援に来てくださったので、審判を複数できることになり、2回戦までは2つの土俵で実施。
スムースにトーナメントは進行できました。
Sさんにも行事を支援いただいて、2か所で並行して進行。
今年は、豪快な一本投げは見られなかったけれど、カウント5でホールド勝ちになるのですが、これを子供たちで声をそろえて数える声が響きました。
これは盛り上がっていい感じ。
トーナメント表はこんな感じ。勝ち抜けカブトムシの飼い主のチェキの写真付きのカードが、勝負に勝つと勝ち上がりで、張られた場所が上に上がっていきます。
右上は、3位決定戦の物。
これは2年前にBS-Pの番組で写真を紹介してもらった時に、保護者の方に承諾を得るのに苦労したので、大会の時からこういう形に変更。チェキの写真は参加賞にもなりますしね…。
何やかや、いろいろな勝負が繰り広げられ、、、すべての勝負が終わった後、表彰式。
表彰は、平野園長先生の特別表彰、田村ゆり子さんからの田村健治先生賞の授与から…。
表彰に駆けつけてくださった中村さんから、トーナメント戦の表彰などをしていただきました。小さな女の子には大きなカボチャは持ちきれないくらいの重さ。
トーナメント戦優勝のS君は、つくし野小6年生。ここ何年も連続して参加してくれていたけれど、ようやく優勝をゲット。
急きょ会場をお貸しくださった天使幼稚園平野園長先生、参加してくださった皆さん、午前中から手伝ってくださったMさん母娘、Sさんご家族4名、YKさん、I君、支援してくださった全顧問の皆さん・・・心からありがとうございました。
カブトムシ相撲大会について、こんな風に家に帰ってきました、家族でこんな風に食べました…という丁寧なご報告はいただいたことがなく、準備した苦労が報われた思いです。