次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,524名/46回の活動を実施。
〇2025年度の第6回定例活動は、9月13日 (土)午後の実施予定です。詳細は下記。第5回特別活動は、実施日未定です。

2019/01/22

恩田小で巣箱取り付け

ゲストティーチャーで2度お邪魔した
恩田小で、巣箱を校庭に取り付け
昨年12月17日午後、巣箱作りの活動を行った恩田小から、巣箱を付けました・・・とのご連絡とともに写真、アンケートのシートを届けて下さいました。
児童16人の参加者で15個の巣箱と1つのエサ台を作りましたが、その後、巣箱を付けたとのこと。
いろいろな人に手伝ってもらい、でもたくさんの女子と一人の男子が自分たちで取付けた様子が分かります。
自分が作った巣箱だから、どこに、どうつけられるか?気になるものね…。

 
★当日、時間切れで回収できず、今回、届けていただいたアンケートの結果は以下です。
 文章の一部省略はしましたが、全員分、ほぼ原文のまま転記しています。
〇1.今日のプログラムの感想は?
 -1 とてもたのしかった(14名) まあまあたのしかった(2名ふつう(0)  
    あまりたのしくなかった(0)全然たのしくなかった(0)
 -2 とてもわかりやすかった(12名) まあまあわかりやすかった(2名)
    ふつう(0) NA(2名)
    あまりわかりやすくはなかった(0) 全くわからなかった(0)
-3 とても好き(12名) わりと好き(2名ふつう (0)
 あまり好きではない(0)嫌いだった(0) NA(2名)

〇2.またこのような内容のプログラムに参加したいですか?
  とても参加してみたい(10名) まあ参加してみたい(4名)  
どちらでもない(0) あまり参加したくない(0)
全く参加したくない(0) NA(2名)

〇3.今日のプログラムは、あなたにとっていかがでしたか?
・木を切るところからやったので、大変だったけれど、オリジナルを作れ、楽しかった。
・先生方が教えてくれたので、すごくわかりやすかった。
・とてもいい経験でした。
・友達と協力しながらできたし、分からないところは、色々な人に聞けたので
 とても楽しかったです。
・私は、これまでこのようなけいけんをしたことがなかったので、このけいけんを
 大切にしたいと思います。
 このたいけんを生かしてこれからにつなげたいと思います。
・鳥のことがよくわかった。
・鳥のことも知れたし、鳥のためになることも分かったので良かった。
・つくるのがもっとたのしくなった。
・はじめてすばこをつくるのでたのしかった!!
 むずかしいかなぁ?と思ったけど、せつめいが分かりやすくかんたんだった。
・すばこ作りがとても楽しくてわからない所もていねいに教えてくれたので、
 とても楽しく活動できました。
・いいたいけんだった。
・学ぶ所が沢山あった。
・しょうらいのしゅみなどにやくにたちそう(DIYなど)
・巣箱作りははじめてだったのでワクワクしながら作ってたのしかったです。
・たのしかった。みんなとかかわりあえてよかった。

〇4.次にやってみたいこと、気がついたことがあれば、なるべく具体的に教えて下さい。
・(巣箱の)屋根の形を変えたり、模様があるものをイイなと思います。 
・巣箱作りを、また違う形で作ってみたいです。
・バードウォッチング、昆虫探し。
・巣箱だけでなく、他の物も作りたくて、例えば鳥が来やすいようにするには
 どうすればいいか(知りたい)です。
・家でも作りたいな~と思いました。
・次は、ちがう形の巣箱を作ってみたいです。自分で新しい巣箱も開発したいです。
・コウモリの巣をつくりたい。
・他にどんな作り方があるか、知りたいです。
・巣箱をつくる。
・ちょうこくとうできぼりをつくりたい(笑)。
 すばこの板がすこしちくちくしていたかった。
・とくにない。
・エサ台
・鳥のことを思って、鳥が住みやすいように作ることが大切だと気が付いた。
・DIYなど、へやをリメイクしたい。
・家でも巣箱を作って鳥を呼びたいです。
・次は、すばこを木とかのかげにつけて鳥をすみやすくする。

〇5.本日の特別授業全体に対して、何かメッセージをいただければ幸いです。
・巣箱作りはとても楽しかったです。恩田小に鳥が来てほしいです。
・今日はありがとうございました。わかりやすかったです。
・またいろいろ教えてください。
・今日は、巣箱作りをして、たくさん「協力」ができたので、うれしかったです。
・次は、えさばこを作ってみたいです。
 理由は、えさを食べているところをみたいからです。
・このようなすばこづくりのたいけんをさせてくれて、本当にありがとうございます。
・次がいつか分からないけれど、またよろしくお願いします。
・これからもたくさん自然のことを教えてください。
・私が、分からない時やこまった時も、やさしく教えてもらってうれしかったです。
 またきかいがあれば参加したいと思います。
・とても分かりやすい説明、ありがとうございました。
 キリで穴をあけたりするのが一番、楽しかったです。
 来年も来てくださればうれしいです!
・わからない所をていねいに教えていただいてとてもたのしくできました。
・教えていただきありがとうございました。
・生き物の環境を守る活動をしているといろんな学びがある。
 そんな活動をしているつくし野ビオトーププロジェクトの方々が
 すてきだと思いました。
・とてもたのしかったです!また恩田小にきてください。
・楽しい体験だったので、これからも続けてください。
・鳥のことをしっていてどんな声かもしっているいるところが
 とくにすごいとおもいました。みんな鳥のことについてくわしいことがいいと思った。

「参加者の皆さん、いろいろ書いてくださってありがとうございました。
概ね好評だったようで、一緒に行ったメンバーともども、ほっとしたしました。
とてもうれしく思います。
また何かの形で、一緒に何かできればいいね…。
みんな、ありがという!!!」(小池)





文章:小池常雄
写真:恩田小から提供
アンケート回答者:恩田小の参加者:5年生16名
ブログ編集:小池常雄

2019/01/20

スクールニュース:この1年間の紹介記事

1年間の活動紹介:Webニュース
毎月の定例活動を取材してくださっている岡本さんは、
月刊誌:「スクール・アメニティ」(発行:ボイックス社http://www.voi-x.com/index.html)の記者。
同誌が、読者などを対象に随時発行するWebニュース:「スクールニュース」
(http://www.schoolnews.jp/で「ビオトーププロジェクト」を継続的に活動状況の紹介記事を配信していただいています。
改めて整理すると…。

月刊誌「スクールアメニティ」は、最新の教育施設や教育をめぐる動向を紹介する専門誌です。
行政・教育委員会・学校・建築設計関係者の読者が多いです。
この雑誌が、雑誌紙面では紹介しきれない多様な情報を、Webニュースの形で随時発行しているのが「スクールニュース」です。
以前、勤務先の業務で担当した「中央区立明石小学校」を環境カウンセラー(事業者部門)してエコスクールとしての施設整備を図ったことを雑誌紙面で紹介いただきました。
これが縁で、個人の立場での環境カウンセラー(市民部門)として、すでに13年間毎月主催者として開催している
「つくし野ビオトーププロジェクト」の活動内容を「スクールニュース」で紹介したい旨の打診を受け、応じたものです。
歴史を振り返ると、2014年12月のNO.85に最初に紹介されて以降、既に丸4年間。
毎月、定例活動の取材を受け、月に一度、活動内容の紹介が配信されているのは、ご存知の通り。  
主催者の立場として、記録の意味も含め、写真を多用した紹介とは少し違う、岡本記者の視点での記事は貴重です。。
以下のように、2018年:スクールニュースの年60回ほどの配信の内、12回、即ち1/5ほどが当活動の紹介である事がお分かりいただけます。

掲載記事(過去5年間の紹介の内、直近過去1年分のみ)
(アンダーラインのひかれた青字をクリックすると、スクールニュースオリジナルのそれぞれの記事に飛びます。)

★2018年12月定例活動

2018年11月定例活動

2018年10月の定例活動
スクールニュース Vol.372  

2018年9月の定例活動

2018年8月の定例活動 カブトムシ

2018年6月ジャガイモ収穫と7月の定例活動

2018年6月の定例活動

5月の定例活動

2018年4月の定例活動

2018年3月の定例活動

2018年2月の定例活動

2018年1月の定例活動

スクールニュース vol.324 編集部から


ちなみに、活動の中でご紹介しましたが、2018年12月号(以下に表紙の写真)には、私が以前の勤務先で担当した「東京都立小金井特別支援学校」の特集記事が掲載されています。
表紙の写真は、当活動の7月中旬の森の活動か?と当初思いましたが、別の幼稚園の紹介でした。こんな場所に建っているなって、とうらやましくなりました。

紹介文章:小池常雄
出典:月刊「スクールアメニティ」(ボイックス社)の
        Webニュース「スクールニュース」
ブログ編集:小池常雄

2019/01/17

プランターのサツマイモ収穫(末尾に加筆あり)

自宅の食卓 窓の外
緑のカーテンの下には…
別のブログ(http://biotop-project.blogspot.com/2018/12/blog-post.html)
で紹介しましたが、我が家では今年、食卓の窓の外で、朝日を遮るために、プランターでサツマイモのツルで緑のカーテンを作りました。これは夏の終わりの頃の写真。

坂口安吾の小説に「桜の木の下には…」という名作があるのですが。。。
さてはて何が埋まっていたか…。
これは1月半ばの休日の写真。
サツマイモのツルはすっかり枯れてしまい…。
このところの冷え込みで、明け方に霜が降りたものと見え、葉がすっかりしおれ、枯れてしまい…。
いよいよ収穫する時期です。
これは、枯れたツルを集めたもの。
プランター3つ分。乾燥するとずいぶんコンパクトに…。
プランター一つでの収穫は、こんな感じ。
 プランターの陽当たりによって、サツマイモの出来は、様々。
 夏の間の陽ざしを室内に入らないようにガードしてくれていた、グリーンカーテンが吸収した太陽エネルギーが、変換してこんな形に…。
収穫した3つのプランターのおイモを併せるとこんな感じ。
さてはて、どんな料理に変身してくれるかな??
まず、鍋で蒸し焼き。
丁寧に皮と傷んだところを取り除き…。
つぶしてペースト状に。
 保存袋に入れて空気を抜いて冷凍。こうしておけばいつでも利用でき…。
2袋合わせて650gほど。
一部は、ガラスのプレートにパンを敷いたものの上に載せ、さらにチーズとブロッコリーを載せて…。

《おまけ:01》
ISさんからお便りと写真をいただきました。
ご自宅で、園芸用土袋に植え付けた、サツマイモの収穫の様子です。
昨11月にいただいたお便りです。
「(ビオトーププロジェクトのサツマイモの収穫からの後)
活動から我が家に帰ってから、庭で育てていた第2弾🍠掘り実施✨
有機野菜用土の袋からツルが伸びて、もちろん地面にもツルが這っていたのですが、なんと袋から伸びたツルが地面に接し、その地面の中からお芋ができていて…
[黄色いシャベルの左側には自然の中にできたおイモが2つ!!]
可愛らしいお芋ではありましたが
『昨年、地中に埋めた時よりは大きいお芋ができたからよかったね』
と、計15ケほど収穫ができ子供達とも大満足です(^-^)
今日、ビオトーププロジェクトの活動の中でも小池さんにお芋の根のはり方を見せて頂きましたが、袋を真っ逆さまにしてジャバーンと中身を出し(笑)
再度お芋の根のはり方を子供達に見せました☆
『うおー‼︎』・・・と!
根のはり方にびっくりしたのか、私の荒手な出し方にびっくりしたのかは不明ですが、子どもたちは、皆まじまじ見ておりました🎶
なんとよいお勉強! 

『体験型環境学習ビオトープ最高』です‼︎」

《おまけ:02》
高見元久顧問から、ご自宅のサツマイモの写真を送っていただくいました。
日当たりが悪かったかな??

文章:小池常雄、ISさん
写真:小池常雄、ISさん、高見元久顧問
ブログ編集:小池


2019/01/13

開催案内:第5回特別:第10回定例活動

第5回 特別活動
「校庭の巣箱の確認をしよう!」
第10回 定例活動
「庭に小鳥を招待しよう!」
を開催します。

2019年、最初の活動は1月19日(土)
午前:つくし野小校庭の巣箱の確認(第5回特別活動「校庭の巣箱の確認をしよう!」)
午後:巣箱づくりの活動(第10回定例活動「庭に小鳥を招待しよう!」)
                          の二部構成で行います。 

巣箱作りは、本活動の開始初年度から開始、今回で延13回目となる恒例の内容です。
お話しの後、各自で巣箱を作り(基本は家族単位)持帰ることが出来ます。
作る巣箱のデザインは当日選ぶことが出来ます。

【開催日時・集合場所】※延期などの連絡は、当活動のホームページ:ブログに掲載
1月19日(土)

 午前の部/校庭の巣箱チェック:10301115】:つくし野小学校 正門昇降口に集合
  校庭の巣箱の営巣確認、掃除、付直し(1時間弱の活動後、いったん解散)

午後の部/巣箱作り:13001630:つくし野小学校 1階視聴覚室に集合
体育館側昇降口から入り、早めに受付して下さい。開始15分前から受付けます。
最も身近な野生動物、野鳥のお話、巣箱作りについて説明の後、参加者全員で各自、
巣箱作り(支援できる顧問が不足です。おとうさんの参加大歓迎!)。

1630 活動終了予定(小学校・視聴覚室で解散)





※雨天の際、午前の活動は中止/午後は実施
 ⇒緊急連絡はホームページに掲載

【持ち物・用意する物】(午後の活動)

筆記用具(鉛筆:必須)、上履き(スリッパ)、汚れてよく作業しやすい服装、軍手、タオル、飲み物。

材料費:500円/個。

(以下、ある人は持参いただけると楽!)電動ドライバー、電動ノコギリ。


【申込み方法】


事前の申し込みは不要です。直接時間までに指定場所に集合してください。

原則として未就学、123年生は保護者と一緒にご参加ください。

保護者が参加できない場合は、事前に主催者にお知らせ下さい。

所属学校・居住地の制限は一切ありません。卒業生や未就学児も歓迎します。

環境学習に興味ある学生・社会人も歓迎。

お子さんのお名前、年齢や所属学校名・保護者名などを当日、出席者カードでお知らせください。
以下は、つくし野小全校児童とつくし野天使幼稚園年長に配布している開催案内チラシです。(両校だけへ配布しているのは物理的な理由によるものであり、参加募集を両校に絞っているわけではありません。念のため。)
配布総数約500枚。配布版は、白黒簡易表裏印刷です。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同

2019/01/12

「第3回町田生きもの共生フォーラム」開催案内

「第3回 町田生きもの共生フォーラム」
資料提供など、いつも支援いただいている「町田市環境・自然共生課」から、昨年秋に台風の接近で中止になった企画の代わりに、ファーラムを開催しますとのご案内をいただきました。
第1回のフォーラムには私もパネリストとして、お話をさせていただきました。
以下転記です。

「日頃から、町田市の環境行政にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
さて、第3回「町田生きもの共生フォーラム」を開催いたしますので、ご案内いたします。

当初、2018年9月30日の「町田エコフェスタ2018」において開催予定でしたが、
大型の台風接近により中止となりましたので、内容を一部変更して2019年2月17日に行います。

つきましては、関係者の皆様に周知いただきますよう、よろしくお願いいたします。
お申込(1/15からインターネット予約開始)をお待ちしております。

チラシ(冒頭に転載)の内容を記載いたします。
<日時> 
2019年2月17日(日)午後1時30分~午後3時30分 (午後1時開場)
<場所> 
町田市役所2階 市民協働おうえんルーム(町田市森野2-2-22)
※駐車場は有料です。
※南側出入り口(横浜線側出入り口)からお入りください。正面玄関は閉まっています。
<プログラム>
1.講演「町田市の哺乳類と人との関係から考える生きものとの共存」
講師 關 義和 氏(玉川大学農学部環境農学科助教)
最近、市内でも外来種であるアライグマやハクビシンなどの目撃情報が増えるなど生きものと人との関わりが、かつてとは変わってきています。
動物生態学・野生動物管理学が専門の講師から、生きものとの共存についてご講演いただきます。
2.講演「町田で見られる野鳥」 
  講師 池田 倫子 氏(森林インストラクター)
この季節に市内で見られる野鳥を、写真で紹介していただきます。
3.市民協働による生きもの調査報告・意見交換 
<定員>
60名・申込順 
<申込>
1次受付(インターネット先行受付):1月15日正午~22日午後7時に市ホームページからイベント予約用システム「イベシス」コード190123Aへ
2次受付(電話およびインターネット受付):1月23日正午~2月13日にイベントダイヤル(℡724・5656)またはイベシスへ
<問い合わせ先> 
町田市環境・自然共生課 担当:浅野・粕谷 電話042-724-4391


紹介者:小池常雄
原文:町田市環境・自然共生課
ブログ編集:小池常雄

2019/01/09

スクールニュース:No.385で紹介されました。

「スクールニュース 」で

12月の活動が紹介されました。
最初は少しずつ、恐る恐る麦を踏んでいく

 以下、月刊誌「スクールアメニティ」がWebで発信する「スクールニュース」の 新年最初の記事:最新記事, 'スクールニュース vol.385'」を転載します。


「編集部より
あけましておめでとうございます。
本年もスクールニュースをどうぞよろしくお願いいたします。
本年第1回目は、編集部記者が参加している「つくし野ビオトーププロジェクト」の活動報告からです。


やってはいけないはずだけど
2018年12月8日、つくし野ビオトーププロジェクトは、12月の定例活動「ソラマメの種を植えよう!」を行った。
昨年は5月下旬に収穫したソラマメの実。
これをサヤから取り出し乾燥させた状態で保管しておく。
植える時期を決めてから数日水に浸して、眠っていたソラマメを覚醒、発芽まで事前に導いておくのだが、小池常雄プロジェクトリーダー(環境カウンセラー)によるとこれがなかなか難しい(詳細はプロジェクトブログ参照
そのため、水に浸したものの発芽はまだというものもあわせた2種類を植えていた。
畑で何が育っているのか、それがどのような状況にあるのか、などを説明する小池リーダー
畑で何が育っているのか、それがどのような状況にあるのか、などを説明する小池リーダー
このソラマメは前回の活動で植えたタマネギやサヤエンドウとともに、厳しい冬を小さな姿で過ごし、来年の春には新たな実りをもたらしてくれる。
一方畑には、10月の活動で植えたキャベツ・ハクサイ・ブロッコリーなどが順調に育っている。食べ頃に育ったコマツナやミニダイコンなどは子ども達が収穫。
根についたままの土は落とそうと言って聞かせる小池リーダーの声もいつも通りの光景だ。
活動案内がシンプルなときは、サプライズやお楽しみを期待できるつくし野ビオトーププロジェクト。
プロジェクトで使っている畑の隣、顧問の中村一幸さんが育てている麦の「麦踏をやろう」が最初のお楽しみだ。
「ウネをまたがない」「後ろの○○の芽に注意して」など、畑の活動は注意が多いが、そのやってはいけないことを「やっていい」のがこの麦踏。
麦の栽培では寒い季節を前に行われるが、いまや目にする機会は少なくなり、もはや都市部では珍しい光景といえるのではないか。
「本当に踏んでいいの?」と恐る恐る横歩きを始める前をどんどん進んでいく中村さんを見て、次第に遠慮がなくなってくる。
しかし、今にも走りそうな子を見つけると中村さんはどうして踏むのか丁寧に説明をして、子どもたちを止める。
繰り返しているうちに、すべての麦が踏まれていた。
最初は少しずつ、恐る恐る麦を踏んでいく
最初は少しずつ、恐る恐る麦を踏んでいく
次のお楽しみは、焚き火。
寒さの中で冷え切った体を暖めようと準備されたありがたいサプライズだ。
マシュマロに軽く焼き目を入れたり、あたたかいお茶やコーヒーが用意されたりする中、曇り空のもと一際鮮やかに黄色く輝いているのが午前中からの準備でつくられた焼き芋。前回の活動で収穫されたものである。
低温で長時間火が通された焼き芋(安納芋)はトロットロに溶けかかり、これもまた新たな体験。
自宅から歩ける距離の畑で、種まきや収穫など一部を自分も体験しながら、作っている人の顔が分かる作物を食べる。
これも地産地消だなぁと今さらながらに気がついた。
トロトロに溶けた案納芋
トロトロに溶けた案納芋

過去のスクールニュース 

最新の記事はこちら
http://www.schoolnews.jp/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83ab%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%80vol-385/   


今回も取材いただいた記者の岡本さん、ありがとうございました。
本年もよろしくお願いします。
ブログ編集:小池常雄