文: 小池顧問
つくし野小の皆さん。お変わりないですか?
1月17日土曜日の巣箱作りの活動はお疲れ様でした。
私も3年目の新作、ひし形バージョンのかわいらしさも気に入り、早速、翌18日日曜日、我が家の車庫で製作。
向きや場所を変えて、我が家の庭に3バージョンとも付けてしまいました。
1つは外からもよく見える位置ですので、私の家の近くを通られましたら、見てやってください。
今年もシジュウカラが営巣してくれるとよいのですが・・・。
さて、話はまったく変わるのですが・・・。
「出た!」のです。「我が家の庭に出た!」・・・のです。
何がって?? 北の国からの珍鳥?? オバケ???
・・・そんなものではないのですが・・・。
我が家では、今年の冬も野鳥のえさ台をささやかな庭にセットし、ヒマワリの種、小鳥用の雑穀、痛んだみかん、甘いジュース、バードケーキなどをやり、スズメ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロなどの野鳥がにぎやかです。
そのえさ台は皆さんにもお見せしたように、小学校のトンボ池の横にあるものと同じで、ネコ対策として、足がつけたものです。また今年は、我が家の食堂の窓のすぐ横にセットし、本当に食卓から近い位置で、餌場の野鳥を観察できるようにしています。野鳥たちは最初は警戒していましたが、もうすっかりなれています。
そのえさ台に「出た」のです。
いつかというと先週の土曜日の深夜。
娘が夜遅くテレビを見ていたところ・・・。
食堂からテレビのすぐ横に見えるえさ台によじ登る茶色の後ろすがたが・・・。
色は茶色、尻尾もあり、大きさはネコくらい。
娘によれば、ネコかと最初は思ったそうですが、まてよ、ネコは鼻がとがって前に出ていない・・・。
タヌキか?と思い、カメラを探していたところ、いなくなってしまったとか・・・。
その話を聞いた私も、次の日曜の夜、目撃してしまったのです。
しっかり、横顔も見て、あわててカメラを起動させたのです。
丸い茶色のお尻をえさ台から突き出していたところを激写。でも後姿のみ。
これでは茶色の塊のようで・・・。でもしっかり太って健康そう。
しかし、目撃した顔の中央には、タヌキには無いはずの白い線が・・・・。
まあ、結論をお話しすると大型のハクビシン(白鼻心)・・・という哺乳類だったようです。
タヌキとよく見間違えられ、元来は中国などに生息していたものが、日本に移入され、環境適用能力の高さから、いまや全国に生息。タヌキのように雑食なものの、果物好きのため、農家などには害獣として駆除の対象となっていることなどがわかってきました。これがつくし野にもいるようなのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83%B3
http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/mammal/chibamammal/civit.htmlhttp://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/mammal/chibamammal/middle4.htmlどうやら、ハクビシン君は私の作ったバードケーキがお目あてだったようで、ちゃっかりそれだけがなくなっていました。
お話したように私の作るバードケーキは、ハンバーグなどのときにでる牛や豚、鶏肉の油の部分を集めたものに黒砂糖やザラメ、小麦粉、パン粉をまぜて室温で固めたもの。
甘くて脂っこくて、すべての鳥が大好きなご馳走なのですが・・・。
ハクビシン君にもお気に召したようで・・・。
考えてみれば、我が家の屋根の上、野生種が大きくなったアケビが秋に実るころ、哺乳類のフンと思しき逸品が鎮座していることがあり・・・。
また、4,5年前に、我が家の近くの東急の線路沿いの道路で、深夜、ネコでも犬でも、どうやらタヌキでもない生き物を目撃したこともあり・・・。
また、カラスの仕業かと思っていたものの、我が家のごみがあらされていたこともあり、思い当たるフシはあるのです。
小学校の片隅の「ためフン」もタヌキではなく、ハクビシンなのかも知れず・・・。
調べてみるとハクビシンの行動半径は500Mほどとあり、我が家の周辺の環境を考えると、同じ個体が小学校から遠征してきている可能性もありそうです。
教訓:その1
つくし野にはハクビシンという大型哺乳類の外来生物もすんでいる。
教訓:その2
ハクビシンはつくし野では直ちに害獣とはいえないけれど、本来の野生生物ではない、生き物らしい。
ついては、えさを与えてしまうのは慎んだほうがよさそう。
野鳥にえさをやるときは、夜、与えずに朝、早起きしてあげることにしよう。
つくし野全体がビオトープになってほしいけれど、移入動物は?・・・。
我が家では、とんだ大騒ぎの休日の夜でした。