次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,524名/46回の活動を実施。
〇2025年度の第6回定例活動は、9月13日 (土)午後の実施予定です。詳細は下記。第5回特別活動は、実施日未定です。

2009/05/27

「ビオトープ通信」 第26号

ビオトープ倶楽部会員の皆様

最近、急に暑くなったり、涼しくなったりと、子供たちの体調管理が難しい季節ですね。

さて今回のビオトープ通信は、第3回のお知らせです。

プールでヤゴを探して暑気払いをしましょう。気持ちいいですよ。

お父様方はぜひカブトムシ御殿で自慢の大工仕事の腕を振るってください。

§ 新着情報

「次回予告 6月7日(日) 『プールからヤゴを救出しよう』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/05/67.html

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

次回予告 6月7日 「プールからヤゴを救出しよう」


08年度の活動より

夏を思わせる梅雨入り前の熱い季節を迎えましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

5月の活動では、90名を超える方のご参加をいただき、福寿院裏のビオトーププロジェクト専用畑にサツマイモの苗100本などを植えることができました。

その後も、有志の方が水やりをやってくださり、何とか根付きました。

秋にはたくさんの収穫を期待し、冬には皆で味わいたいと思います。

さて、6月7日(日)の活動は、水泳指導前にプールの水を抜いてヤゴを捕まえたいと思います。昨年の秋にネットで工夫した仕掛けに、アキアカネ系以外のトンボが産卵したかが楽しみです。

ご参加いただける方は、6月2日(火)までに本日全校配布の申込用紙に記入の上、担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 6月7日(日) 13時00分 ・・・ 当初予定が変更になっております。
  • つくし野小学校校庭朝礼台前に集合 。

スケジュール

13時00分つくし野小学校校庭朝礼台前に集合/td>
14時00分ヤゴの話 、活動内容説明
13時45分活動開始。
お父さん方でカブトムシ御殿の改修を手伝える方はご支援お願いします。
15時30分ヤゴの放流。飼育の仕方の説明。
16時30分終了。
ご都合のつく方は終了後、福寿院裏の畑の手入れ、種植えをして17:30ころ現地解散にしたいと思いますのでよろしくお願いします。

用意する物

  • 名札(必ず付けてください)
  • 帽子
  • よごれてもよいズック
  • 汚れてもよい服装
  • 心配な人は着替え
  • タオル
  • 水筒
  • しっかりした網
  • 持ち帰る人は入れ物
  • カブトムシ御殿の改修をお手伝いいただける方は電動ドリル、ノコギリ等(材料はこちらで準備します)

備考

  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。
  • 小雨実施です。雨天時は、室内の活動に切り替えます。

2009/05/20

観察報告 「ギンヤンマの羽化」

文: 田村校長先生



5月14日(木)の中休みに、メダカ池でトンボが羽化しているのを児童が発見。

3校時の授業で4年生が羽化するところをリアルタイムで観察することができました。

大きなヤゴがいることは知っていましたが、なんと、ギンヤンマでした。

たとえようもなく美しく、自然の神秘、命の崇高さを感じさせました。

5月18日(月)の全校朝会で、全校の子ども達に私が子どもだった頃のトンボ釣りの思い出とともにギンヤンマが羽化したことをを伝えました。

これもひとえに、1年前の皆様方のご支援のおかげと、感謝かたがた、発信いたします。

ありがとうございました。

「ビオトープ通信」 第25号

ビオトープ倶楽部会員の皆様

宇宙では、スペーシャトル、アトランティスの乗組員がハッブル望遠鏡の修理したそうです。
古いものを修理して大事に使い続けるのはいいことですね。
カメラ部分が交換されて写真もずっと鮮明になるそうですよ。

宇宙望遠鏡で撮影された写真はどれも息をのむ美しさですがやっぱり地球が一番いいと感じる方も多いのではないでしょうか。

生命を育んで青く輝く地球は宇宙のビオトープ、空飛ぶ円盤に乗った宇宙人達の憧れの星かも知れません。

さて今回は、前回第2回の活動報告です。

§ 新着情報

「活動報告 09年度第2回 『畑を作って野菜を育てよう』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/05/09-2.html

§ 限定公開フォトアルバム

第2回活動「畑を作って野菜を育てよう」と1週間前の事前準備活動の限定公開フォトアルバムへのご招待です。

重要なお願い:

フォトアルバムのリンク情報は、ご家庭の外には開示しないでください。
ご家族以外の参加者のお顔が写った写真の再掲載、再配布はしないでください。
(当日参加者にも禁開示、禁再配布)
個人情報保護にご協力願います。

URL: [メールマガジン版のみの掲載]
URL: [メールマガジン版のみの掲載]

2009年6月17日まで約1ヶ月の期間限定なのでお早めにどうぞ。

備考:

サービス提供元の「フォト蔵」の制限で携帯電話ではご覧になれません。
携帯電話で「ビオトープ通信」をご覧の方は、本メールをご自身のパソコンのメールアドレスに転送して、パソコンでアルバムをご覧になってください。

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

2009/05/09

活動報告 09年度 第2回 「畑を作って、野菜を育てよう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

去る5月9日(土)、夏を思わせる熱い中で90名ほどのご参加をいただき、畑に野菜の苗や種を植えました。

今回の活動のきっかけは、学校近くの福寿院の住職さんから以前畑だった土地が空いているので、学校で使うようならどうぞというありがたい申し出でした。

顧問の方と現地を下見すること数回、やろうということに決定しました。

私たちはこの4年間の活動で、町田の里山や谷戸の自然の疑似(ぎじ)空間を作ったり、文化を追体験するということを行ってきたともいえます。

里山の自然の中には農業も大きな位置を占めています。

里山で落ち葉集めをして腐葉土(ふようど)を作り、それを畑にすき込んで野菜を作る。落ち葉を集めたところにカブトムシが卵を産んで成長するのです。

そこまでできなくとも、畑で育てた野菜を、秋の「たき火に親しもう」で焼いて食べたいと思いました。

まず、顧問の中村さんに小型トラクターで1回目の土おこしをやっていただきました。

その後、4月下旬にビオトープ通信の連絡で参加いただいた20数名の方と、草の根っこ取り、草刈り、柵の杭立てなどをやった後、2回目の土おこしを中村さんにやってもらい、この日の活動を迎えました。



2回目の土おこしでは、森田さんのご協力で麻布大学からいただいた牛糞(ぎゅうふん)6袋をすき込みました。

活動当日は、午後1時に学校に集合して出席をとり、顧問の小池さんと高見さんから畑についてのお話をうかがいました。

プリントやいろいろな種、苗を用意してくださり、畑作りの意欲がわきました。

顧問の中村さんは、カブトムシの幼虫がいたそうで、持参してくださいました。


学年ごとに並んで出発です。

まず最初に行ったのは、学校近くの山下さんのお宅です。

昨年度、「つくし野の開発前の地形模型を整備」したときに来てくださった方です。

その山下さんから、先日、庭の(かし)の木の根元にカブトムシの幼虫がいました。

欲しいですかという伝言を中村さんからいただいていました。

全員でお宅におじゃましてみると、木が少し朽(く)ちていてその根元に大きなカブトムシの幼虫がいました。

1年生から順に掘り出しました。

幹の途中に木が朽ちてたまっているところにもいました。

こんなところにもいるのかと、自然のすごさを感じました。

いただいてきた幼虫は、後日、カブトムシ御殿に放しました。






いよいよ畑に到着です。

午前中に小池さんと顧問の長岡さんに張ってもらっておいたタープの下に荷物を置いて一休みです。

お父さん方が柵を作ってくださっている間に、近くに生えていたカラスノエンドウで笛作りの練習をしました。

今年は、これまで以上にならすことができました。

その後、近くの中村造園さんから購入したサツマイモカボチャスイカの苗植えをしました。

(うね)立ては中村さんにやってもらいました。

サツマイモはベニアズマ80本とムラサキイモ20本です。

苗をもらって1列に並んで、溝状に掘って横にふせて土をかけました。

保護者も全員が植えました。

中には、自分が植えた苗の横に木の棒で目印を付けた人もいました。

大豆トウモロコシの種も同じように植えました。

大豆が2畝、トウモロコシが1畝とカボチャ4本、スイカ1本も植えました。

それでも、四分の一くらいはまだ空き地となっています。

植え終わった子どもから、ポットに小池さんと高見さんが持参してくださった綿(わた)や落花生(らっかせい)の種を植えておみやげに持ち帰りました。

植え終わった畑を見て、豊かな気分になりました。

最後に集合写真を撮って終わりです。

いつも以上に地域や保護者の方にお世話になりました。

ありがとうございました。

初めての企画で今後どうなるかわくわくしています。

5月15日現在、参加者に水やりをやっていただき、なんとか枯れずにがんばっています。

秋が楽しみです。










09年度第2回ビオトープ活動写真 アルバム

2009/04/27

次回予告 5月9日 「畑で野菜を育てよう」


08年度の活動より

今年度も、4月18日(土)に、ビオトーププロジェクト活動をスタートすることができました。

1年生の新メンバーを含めて、60名ほどで、昨年度の活動紹介、今年度の活動計画を話し合った後、校内各施設の見学、整備を行いました。

第二カブトムシ園の土の中から、元気に冬を越した幼虫が顔をあらわしたときは歓声が上がりました。

5月9日(土)の活動は、学校近くの福寿院様のご厚意により、畑を貸していただけることになりましたので、新企画として「畑で野菜を育てよう」のテーマで、種や苗植えを行いたいと思います。

ご参加いただける方は、本日27日全校配布の申込用紙に記入の上、4月30日(木)までに、担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 5月9日(土) 13時00分
  • つくし野小学校校庭朝礼台前に集合

スケジュール

13時00分つくし野小学校校庭朝礼台前に集合
活動内容説明、移動
14時00分整備作業、種植え、苗植え
16時00分現地解散

用意する物

  • ある人は名札・カードケース
  • 軍手
  • 飲み物
  • 帽子
  • タオル
  • 汚れてもよい服装
  • 移植ごて

備考

  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。
  • 雨天の場合は、校舎内で水槽整備等の活動を行います。

「ビオトープ通信」 第24号

ビオトープ倶楽部会員の皆様

つくし野はあっというまに若葉に溢れ、虫たちが飛び交い、いよいよ鳥たちの子育てが始まろうとするころですが、皆様の巣箱はいかがですか。

今回のビオトープ通信は、本年度第1回キックオフのご報告と、大型連休後の第2回のお知らせです。

次回は4年目の新たな試みとして、畑作にチャレンジします。

冬に3倍おいしい焼き芋をみんなで食べられることを楽しみにふるってご参加ください。

§ 新着情報

1. 「次回予告 5月9日 『畑で野菜を育てよう』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/04/59.html

2. 「活動報告 09年度第1回 『さあ、今年は何をしよう?』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/04/09-1.html

§ 限定公開フォトアルバム

第1回活動「さあ、今年は何をしよう?」の限定公開フォトアルバムへのご招待です。

重要なお願い:

フォトアルバムのリンク情報は、ご家庭の外には開示しないでください。
ご家族以外の参加者のお顔が写った写真の再掲載、再配布はしないでください。
(当日参加者にも禁開示、禁再配布)
個人情報保護にご協力願います。

URL: [メールマガジン版のみの掲載]

2009年5月23日まで約1ヶ月の期間限定なのでお早めにどうぞ。

備考:

サービス提供元の「フォト蔵」の制限で携帯電話ではご覧になれません。
携帯電話で「ビオトープ通信」をご覧の方は、本メールをご自身のパソコンのメールアドレスに転送して、パソコンでアルバムをご覧になってください。

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

2009/04/18

活動報告 09年度 第1回 「さあ、今年は何をしよう?」

文: 田村校長先生

今年度、第1回目のビオトーププロジェクトが、4月18日(土)に60名ほどの参加者を得て、つくし野小学校で行われました。

新1年生も参加してくれ、フレッシュな顔ぶれでした。

最初は視聴覚室で、昨年度の活動を振り返り、次に、今年度の活動について話し合いました。

昨年度の活動紹介では、パソコンとプロジェクターを使い視覚的に説明しました。

学童保育クラブの子ども達も参加してくれました。

カブトムシ相撲大会は、鶴川第二小学校からいただいた動画で説明しました。

その後、今年度も科学技術振興機構の助成を受けて、別枠で4回行う科学実験教室の説明を森田さんにやってもらいました。

小池顧問作成の一輪挿しのおみやげ付きでした。




いよいよ校庭に出て秋に植えておいたキヌサヤエンドウの収穫をした後、校内の施設見学を行いました。

コトリ園、トンボ池、メダカ池、カブトムシ御殿、キノコ園とめぐりました。

第二カブトムシ御殿で土を少し掘ったら、カブトムシの幼虫が出てきて感動しました。

メダカ池のメダカも数匹泳いでいました。

それから軍手をはめて作業です。

こころみ農園から前日運び込んでもらったしいたけの古いほだ木を100本、カブトムシ御殿に運び込みました。

昨年、3年生がつくし野田んぼの裏作で植えたたまねぎ畑の草取りもやってもらいました。

これで、活動は終了で解散です。









みんなが帰った後、地域の方につくし野小ビオトーププロジェクト活動を発信するために杉板にコトリの巣箱を付けて文章を書いた物を正門横フェンスに取り付けました。

毎年、少しずつ、新しい企画が加わります。

今年度の活動もよろしくお願いします。



追記


参加者の皆様へ 小池です。

当日は参加頂きありがとうございました。

本年も、実り多く楽しい活動にしたく思います。

活動報告の中で、一輪差が小池の提供のように読めますが、そうではありません。

材料は、木材は砂長さんのお知り合いの家具屋さんからいただいた廃材、試験管は森田さんの大学のお古、穴泣けの作業は校長先生にご相談して大木さん(父娘)にご支援いただきながら、小学校の機材を利用して当日午前中に作りました。

このように多くの方のご支援でお分けすることができました。

私が提供したのは、アイデアとほんの少しの労力だけです。

ご家庭でもかわいがっていただければ幸せです。

09年度 第1回ビオトープ活動 アルバム

2009年度 年間スケジュール

年間テーマ「命のたいせつさ、命のうつくしさ、命のいとおしさを知ろう その3」

【第1回】4月18日(土)「さあ、今年はなにをしよう?」
【第2回】5月9日(土)「畑を作って、野菜を育てよう」
【第3回】6月7日(日)「プールからヤゴを救出しよう」
【理科実験教室 1】6月27日(土)「火力発電所・環境エネルギー館を見学しよう」
【第4回】7月11日(土)「里山に昆虫を探しに行ってみよう」
【理科実験教室 2】8月3日(月)「ソーラークッカー」
「果物電池大会」
【番外】実施未定「カブト虫相撲町田場所」
【理科実験教室 3】9月12日(土)「大学で水の分析をしてみよう」
【第5回】9月26日(土)「川で遊ぼう」
「川の水を分析してみよう」
【第6回】10月10日(土)「カブトムシ君元気かい?(Ver.4)」
【第7回】 11月14日(土)「博物館を見に行こう」
【第8回】12月12日(土)「焚き火のすすめ」
【第9回】1月23日(土)「小鳥を家に招待しよう(Ver.4)」
【理科実験教室 4】1月30日(土)「科学技術館で調べ学習」
【第10回】2月13日(土)「里山に行ってみよう(Ver.3)」
【第11回】 3月13日(土)「今年は一年ありがとう」
「理科大好きな子供たちへ」

今年度の活動地域


より大きな地図で 2009年度活動計画 を表示

2009/04/10

「ビオトープ通信」 第23号

ビオトープ倶楽部会員の皆様

つくし野は、桜の花満開ですが、今年はまことに稀な桜の当たり年ですね。

卒業式にも入学式にも満開の桜が彩りを添えてくれました。

今週末も、もう一度お花見ができそうです。

さて、新年度も始まったばかりですが、早速ビオトーププロジェクト再始動です。

皆様とご一緒にぴかぴかの一年生をお迎えしたいと思いますので、ふるってご参加ください。

§ 新着情報

1. 「次回予告 4月18日 『さあ、今年は何をやろう?』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/04/418.html


つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

次回予告 4月18日(土) 「さあ、今年は何をやろう?」


08年度の活動より

昨年度は、つくし野小ビオトーププロジェクト活動にご理解・ご協力をいただき、ありがとうございました。のべ11回(番外3回)の活動を行い、校内の施設の整備をはじめとして、多くの屋内・野外活動をご一緒することができました。のべ参加人数は900名ちかくになりました。

4年目に当たる本年もさらに充実発展させ、実り多い活動にしたいと思いますので、よろしくお願いします。

今年度も原則として月1回、第二土曜日の午後に活動を計画しています。また、科学技術振興機構の研究助成に採択され、化学・物理系の実験教室や工場・博物館見学会なども6月、8月、9月、1月に実施する予定です。

第1回目は、4月18日(土)に、昨年度の活動紹介、今年度の活動計画を説明した後、校内各施設の見学、整備を行いたいと思います。新1年生や初めて参加される方も大歓迎です。ご参加いただける方は、本日全校配布の申込用紙に記入の上、4月15日までに、担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 4月18日(土) 13時00分
  • つくし野小学校1階視聴覚室に集合

スケジュール

13時00分つくし野小学校1階視聴覚室に集合
スタッフ紹介、参加者自己紹介
昨年度の活動内容の紹介と今年度の活動計画(案)の説明
14時00分校内各施設の見学、整備作業
16時00分解散

用意する物

  • サインペン
  • ある人は昨年度の名札・カードケース
  • 軍手
  • 飲み物
  • 帽子
  • タオル
  • 汚れてもよい服装

備考

  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。
  • 雨天実施です。

2009/03/19

「ビオトープ通信」 第22号

ビオトープ倶楽部会員の皆様

先日の雪の後、急に暖かくなりましたね。

春を通り越して初夏のような陽気です。

さて、本年度最後のビオトープ通信では、長津田の里山でのハイキングの様子をご報告します。

どんな春が見つかったのでしょうか。

§ 新着情報

1. 「活動報告 08年度第11回 『春を探してハイキング』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/03/0811.html

§ 限定公開フォトアルバム

第11回活動「春を探してハイキング」の限定公開フォトアルバムへのご招待です。

重要なお願い:

フォトアルバムのリンク情報は、ご家庭の外には開示しないでください。
ご家族以外の参加者のお顔が写った写真の再掲載、再配布はしないでください。
(当日参加者にも禁開示、禁再配布)
個人情報保護にご協力願います。

URL: [メールマガジン版のみの掲載]

2009年4月18日まで約1ヶ月の期間限定なのでお早めにどうぞ。

備考:

サービス提供元の「フォト蔵」の制限で携帯電話ではご覧になれません。
携帯電話で「ビオトープ通信」をご覧の方は、本メールをご自身のパソコンのメールアドレスに転送して、パソコンでアルバムをご覧になってください。

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

2009/03/14

活動報告 08年度 第11回 「春を探そう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

今年度最後の第11回活動は、5月に歩いた国道246号線の神奈川県側、つくし野アスレチックコースの外側をぐるりと回って、春を探しに行ってきました。

昨春に一度歩いたことがある、杉(すぎ)花粉が飛散(ひさん)している、インフルエンザが流行しているなどもあるのか、39名の参加でした。

つくし野駅に集合して出欠を確認、今回のテーマである「春を探そう」の説明をした後出発しました。


キツツキの仲間が開けた穴やメジロの巣を見ながら、森村学園の森を通って、八坂神社に着きました。

着いたとき、正面の大木(たいぼく)にキツツキの仲間を発見しました。

コゲラにしては大きい。あれが、青ゲラかと思いました。

あとで写真で確認したら、頭頂部が赤いので青ゲラに間違いありません。

初めて見たので、とても感動しました。

八坂神社で、長津田の由来(ゆらい)、古道(こどう)などを、今回初参加の6年男子児童にとても丁寧(ていねい)な説明をしてもらい、よくわかったと同時に博識(はくしき)ぶりに参加者一同舌を巻きました。





大石神社から王子神社を通って、今回は福泉寺の下の畑地帯を通りました。

レンギョウなどを見て、その後も馬酔木(アセビ)、キブシボケハナダイコンなど、たくさんの花を見ました。

畑地帯から尾根道(おねみち)に行く途中で、満開のミモザをバックに写真を撮ったり、ツクシつみをやりました。

尾根道を歩いて天王社(てんのうしゃ)のところまで来て、以前にも見たアリジゴクの巣を見つけました。

また、クヌギの木の上の方にカラスの巣があり、カラスが一羽出入りしていました。

営巣(えいそう)が始まったようです。

しばらく歩いて左に折れ、谷戸(やと)に入りました。

古い集落があり、素晴らしい谷戸の景観が残されています。

そこに開発予定の看板が立っており、10年後には見られなくなるかもしれません。

そこを見た後、竹林(ちくりん)を通って小池さん達が登りやすいように整備してくださった斜面を登り、手入れの行き届いた雑木林(ぞうきばやし)でおやつをいただき一休みです。

大きな山桜があり、4月になったらきれいだろうななどと思いました。

5月に歩いた畑は春耕(しゅんこう:季語)を待っている様子で、ラッキョウが脇(わき)に植えてありました。

畑の隅(すみ)にはボテと呼ばれる畑から出た小石が集められたところがあり、縄文土器(じょうもんどき)のかけらをいくつか発見しました。

数千年前から人々が住んでいたんだなあと思いました。





再び雑木林を通って、遠くにコブシの今にも咲(さ)きそうな木を見ながら出口のセブンイレブンに向かいました。

そこでも、病院建設のため林が削(けず)られていました。

わずか1年くらいの間にも、どんどん里山の景観が変わっていくことを実感しました。

ゴールのセントラルパークに着いて、感想の発表です。

カラスやメジロの巣、蜂(はち)の巣、アリジゴク、桃の花などがおもしろかったという言葉が多く聞かれました。

これで1年間の活動が終了です。

皆さん、ご支援、ご協力をありがとうございました。

来年度も新しいメンバーを迎え楽しくやりたいと思います。

よろしくお願いします。



08年度 第11回ビオトープ活動 アルバム

2009/03/06

次回予告 3月14日(土) 「春を探してハイキング」


08年5月の活動より

例年より早い菜種梅雨の季節を迎えましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

2月14日(土)の活動では、90名を超える方のご参加をいただき、麻布大学まで遠征し、大学生の使う器材で実験を行うことができました。
自宅へ持ち帰った無菌培養のホテイアオイは芽が出てきた頃かと思います。

さて、本年度最後の3月の活動は、今年度5月に実施したコースをベースにつくし野近くの里山を歩き、早春の動植物を観察してみたいと思います。春の七草のいくつかが見られると思います。

参加を希望される人は、ふるってご参加ください。ご参加いただける方は、3月10日(火)までに本日全校配布の申込用紙に記入の上、担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 3月14日(土) 13時00分
  • つくし野駅前集合

スケジュール

13時00分つくし野駅前集合
13時15分つくし野駅出発、ウォーキング
16時30分つくし野セントラルパーク解散

用意する物

  • 筆記用具
  • 名札(必ず付けてください)
  • 水筒
  • タオル
  • 雨具
  • 帽子
  • マグカップ

備考

  • 動きやすい服装と靴でご参加ください。
  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。
  • 雨天の場合はつくし野小学校で校内ビオトープの整備を行います。

「ビオトープ通信」 第21号

ビオトープ倶楽部会員の皆様

もう今年は降らないと思っていたら、3月3日に雪が降りましたね。

児童たちには少し物足りない積もりかたでしたけど。

雪が降らないと地球温暖化を心配するようになったこのごろですが、近年、太陽の活動が不活発になってきて、ふたたび小氷期を迎えるので心配いらないという説も出てきました。

とはいっても太陽の将来の予定は誰にもわかりませんが。

さて、次回は春を探して再び長津田の里山にハイキングに出かけます。そこそこ暖かいといいですね。

またまたホワイトデーと重なりましたが、今回もご予定のない方はふるってご参加ください。

§ 新着情報

1. 「次回予告 3月14日 『春を探してハイキング』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/03/314.html


つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

2009/02/26

「ビオトープ通信」 第20号

ビオトープ倶楽部会員の皆様

だいぶ暖かくなりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

つくし野の桜の枝は遠目からも、うっすらと赤みがかっていて、
桜が開花の準備をしているのがわかりますね。
今年の開花は早いのでしょうか。

今回は、5月並みの陽気の中、開催された前回活動の報告です。

§ 新着情報

「活動報告 08年度 第10回 『大学で最先端の実験をしよう』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/02/08-10.html

§ 限定公開フォトアルバム

第10回活動「大学で最先端の実験をしよう」の限定公開フォトアルバムへのご招待です。

重要なお願い:

フォトアルバムのリンク情報は、ご家庭の外には開示しないでください。
ご家族以外の参加者のお顔が写った写真の再掲載、再配布はしないでください。
(当日参加者にも禁開示、禁再配布)
個人情報保護にご協力願います。

URL: [メールマガジン版のみの掲載]

2009年3月24日まで約1ヶ月の期間限定なのでお早めにどうぞ。

備考:

サービス提供元の「フォト蔵」の制限で携帯電話ではご覧になれません。
携帯電話で「ビオトープ通信」をご覧の方は、本メールをご自身のパソコンのメールアドレスに転送して、パソコンでアルバムをご覧になってください。

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

2009/02/14

活動報告 08年度 第10回 「大学で最先端の実験をしよう」

文: 田村校長先生

今回の活動は、今年度助成を受けた(独)科学技術振興機構(JST)の4回目の活動として行われました。

「大学で最先端の実験をしよう」というテーマで森田先生の勤務校であり、連携先の麻布大学へ行って実験をさせていただきました。

今回の参加者はあまり多くはないのではと予想していましたが、予想に反して、90名を超える参加者となりました。ありがとうございました。

当日は、季節外れの陽気で、歩いていても汗ばむほどでした。

つくし野駅12:45分の集合時刻前にはほとんどの方がお集まりくださり予定より早く出発しました。

田園都市線から横浜線に乗り換え、矢部駅で降りました。

助手の長岡さんの出迎えを受けて、歩いて5分ほどで麻布大学に着きました。



遅れて合流した方を待って集合写真を撮(と)りました。

その後、全員が実験室に集まり森田先生から活動内容の説明を受けました。

子ども達はそのまま実験室で水道水の塩素実験をします。

大人は別室でお話の後、ホテイアオイの培養(ばいよう)の実験をします。

子ども達は、まず、人為的(じんいてき)に濁(にご)りを付けた水に薬品を混(ま)ぜてきれいにする実験をしました。

小学校にはない器具を使っての実験です。ピペットからして全く違いました。

次に、いろいろな水に塩素が含まれているかの実験です。

試薬を入れると水道水がうすいピンク色になり、塩素が入っていることが確かめられ、塩素の働きの話を説明していただきました。

一緒に参加した幼稚園年長さんの子ども達が、予想外に大変喜んで実験していました。









実験が終わってから、大学校内で飼育している牛、馬、豚(ぶた)、羊などを見学しました。

牛や豚があまりにも大きいのでびっくりしました。

大人は別室でのお話の後、培養実験でした。

時間内に終わらなかった分は後で助手の方に作っていただきおみやげにいただきました。

大人も飼育動物を見学しました。

それが終わって全員はじめの実験室でアンケートを書いて終了です。

私も初めて理科系の大学の研究棟(とう)に入って実験させていただき、世界が広がりました。

今年度、4回のJSTの助成を受けての活動は、これまでの活動の幅を広げるもので、大変よかったです。

森田先生を始め関係者に感謝申し上げます。













08年度 第10回ビオトープ活動
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